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居抜きオフィスはベンチャーに最適?おすすめの理由4選と探し方を解説

居抜きオフィスはベンチャーに最適?おすすめの理由4選と探し方を解説

オフィスの入退去の際、退去時に原状回復をせず入居者に引き継ぐ「居抜き」というスタイルが非常に増えてきています。

居抜きオフィスの活用はどのような企業にとってもメリットがありますが、特に恩恵が大きいのはベンチャー・スタートアップ企業といえます。

本記事では居抜きオフィスがベンチャー・スタートアップ企業におすすめである理由や、居抜きオフィス
を選ぶ際に注意すべきポイントについて解説します。

居抜きオフィスへの移転・入居をご検討されているベンチャー・スタートアップ企業のご担当者様はぜひご一読ください。

ベンチャー企業に居抜きオフィスがおすすめの理由

居抜きオフィスはベンチャーに最適?おすすめの理由4選と探し方を解説

居抜きオフィスには様々なメリットがありますが、中でも特にベンチャー・スタートアップ企業に恩恵が大きい点について解説します。

入退去のコストが低い

居抜き物件は入退去時、特に入居の際に発生するコストを大きく抑えられる可能性があります。


内装工事やオフィス什器を揃えるコストが節約できる


居抜きオフィスの最大の特徴の一つは初期コストを大幅に抑えられること。貴重な資金を事業の拡大に割きたいベンチャー・スタートアップ企業にとって、大きな一時費用を抑えられることの恩恵は特に大きいでしょう。


新しいオフィスを契約するにあたって、内装工事費用は最も大きな初期コストの一つです。また、オフィス什器や家具等のコストも相応にかかります。


居抜きで入居する場合、以前の入居者が施工した内装や残していった什器や家具等をそのまま引き継いで使えるため、初期費用を大きく節約することが可能です。


ただし、什器や家具、その他譲渡されるものは前の入居者が移転先のオフィスに持っていく可能性もあるため、新たに購入が必要となる場合もあります。事前に引き継ぐ内容をしっかり確認しましょう。


居抜き退去できれば原状回復工事のコストが節約できる


居抜きで入居することで内装工事費が節約できることは、居抜きで退去することで原状回復工事費が節約できることを意味します。

退去時も「居抜き退去」の形をとることで、将来的な退去のコストも大きく下げることが可能です。


ただし、居抜き入居できる物件だからといって必ず居抜き退去ができるわけではないため、居抜き退去の可否は必ずビルオーナーに確認をしましょう。


好みの内装・レイアウトの物件を探せる

居抜きのオフィスは前の入居者が実施した内装を引き継いで利用できるため、好みの内装の物件、アレンジしやすいレイアウトの物件などを数ある選択肢の中から探すことができます。


中には費用をかけて施工したおしゃれな内装、こだわった内装の物件もあるため、社員のモチベーションアップにつながるオフィス環境が手軽に手に入るかもしれません。

契約後すぐに業務が開始できる

内装工事が省略できることのメリットはコスト面が目立ちますが、入居までのリードタイム短縮にも大きな意味を持ちます。


契約後、前の入居者が残していった内装やオフィス什器をそのまま利用できるため、オフィス環境を整えるための準備が大幅に簡略化されます。すぐに新しいオフィスでの業務が開始できます。

短期間で入退去しやすい

ベンチャー・スタートアップ企業は短期間で急成長・急拡大し、それに伴って人員を増強した結果既存のオフィスが手狭になることも想定されます。


企業の成長フェーズによっては急拡大を短期的に繰り返すようなケースもあるでしょう。そのたびにオフィスを移転し、原状回復工事・内装工事を繰り返していると移転の費用だけでもかなりのコストとなってしまいます。


そこで、ある程度短期間で入退去を繰り返しても移転のコストが低い居抜き物件はベンチャー・スタートアップ企業にとって利便性が高いと言えるでしょう。

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