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コスト削減!居抜きのオフィスを選ぶメリットと注意点をチェックしよう

オフィスの新規契約や移転には、高額な費用が発生します。できるだけ安く抑えたい場合は「居抜きオフィス」がおすすめです。

 

本記事では、居抜き物件の魅力を徹底解説!居抜き物件のメリットやコスト削減の事例を詳しくご紹介します。あわせて、契約時の注意点についても紹介するので、確認してみてくださいね。

 

居抜きオフィスに興味がある方や、オフィス移転を検討中の方はぜひ参考にしてください。

2019年04月01日


この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

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居抜きオフィスとは何?知っておきたい居抜き物件の特徴

事業の拡大やスタッフの増加など、現在のオフィスではスペースが足らなくなってしまうと移転が必要となりますよね。しかし、オフィス移転時に気になるのは、やはり移転にかかる「費用」。敷金・工事費用・工事費用など、予想以上に費用がかさみ大ダメージなんてことも…。

 

オフィス移転や新規契約時にコストを削減したい場合は、「居抜き物件」がおすすめです。費用を最小限に抑えられるうえに、面倒な手間もカットできるのです。では、居抜き物件とはどのようなものなのでしょうか。特徴をチェックしていきましょう!

 

【居抜き物件の特徴】
①前の契約者が使用していた状態のまま、空き物件になっている
通常の物件と大きく異なるのは、前の契約者が使用していた状態のまま残されていること。オフィスに限らず、物件から退去する場合には基本的に原状回復が義務付けられています。しかし、居抜き物件の場合は使用していた状態のままの退去されており、設備や室内レイアウトがそのままになっているのです。

 

②物件によって状態や残っているものは異なる
物件によって室内の設備や状態が大きく異なるのも、居抜き物件の特徴です。例えば「A物件は机とイスのみ残っている」「B物件はインターネット回線工事済み、オフィス家具全般あり」といったように、物件によって残されている設備はバラバラ。また、物件の状態にも差があります。

 

居抜きオフィスを選ぶメリット

 

では、なぜ居抜き物件を契約するとコスト削減に繋がるのでしょうか。

 

次は、居抜き物件契約のメリットをご紹介します。「ゼロからオフィス家具の準備が必要…」「移転費用をできるだけ節約したい!」と考えている方は要チェックです!

 

居抜きオフィスのメリット1.前の入居者の什器や設備を利用できる

新しくオフィスを契約して利用するためには、さまざまなオフィス家具や設備を整えなくてなりません。ゼロから購入すると、予想以上にコストがかさんでしまうことも…。

 

しかし、居抜き物件であれば前の契約者が使用していた設備が残されているので、新たに用意するものを最小限に抑えられます。もちろん物件によって残されている設備は異なりますが、少しでも利用できると助かりますよね!

 

【オフィスの新規契約・移転時に必要な設備やオフィス家具】
・机やイス
・社員用のロッカー
・書類を保管するキャビネット
・ホワイトボード
・コピー機やプリンターなどの印刷機器
・打ち合わせ用の大きなデスク

 

 

居抜きオフィスのメリット2.工事費用を節約できる

オフィス内の工事全般が最小限に抑えられるのも、居抜き物件を契約する大きなメリットです。

 

前の契約者が利用していたまま使えるようであれば、改めて工事をする必要はありません。費用だけではなく、工事の申し込み・日程の調整・工事の立ち会いなど、工事にかかる時間を節約できるのも嬉しいポイントですよね。

 

【オフィス利用時に必要となる工事】
・インターネットワーク回線の開通工事
・電話回線の配線工事
・仕切りや会議室の増築など、オフィスの内装工事
・空調設備の設置や電気工事
・監視カメラやカードリーダーの設置など、セキュリティ対策工事
・スプリンクラーや火災報知器など、防災工事
・排水やガス配管工事など

 

居抜きオフィスで削減できるコストの具体例

居抜き物件を契約してオフィスの準備を整えた場合、具体的にいくら節約できるのでしょうか。実際に居抜き物件を契約した2つのケースを参考に、削減できるコストについて解説します。

 

【居抜きオフイスで削減できるコストのイメージ】
100坪のオフィスを契約した場合
①通常物件
移転費用・オフィス家具準備・内装工事など、総額2,000万円

 

②壁や仕切りが残されている居抜き物件
・電気工事
・電話回線やインターネット回線工事
・移転費用
・オフィス家具など必要な設備の準備など、総額800万円

 

上記のように、内装工事が必要ないだけで1,000万円以上のコスト削減に繋がることもあるのです。

 

居抜きオフィスを選ぶデメリット・注意点

「オフィス家具や家電の準備が不要」「工事を最小限に抑えられる」など、メリットの多い居抜き物件。しかし、居抜きオフィスの契約にはいくつかデメリットもあるのです。

 

最後に、居抜き物件のデメリットや契約時の注意点を解説します。入居後に後悔しないためにも、事前にしっかりチェックしてくださいね。

 

居抜きオフィスを選ぶ注意点1.老朽化や設備の破棄が必要なこともある

居抜き物件に残されているオフィス家具や設備は、物件によって内容や保存状態が大きく異なります。極端な例を挙げると、「新品のようにきれいな状態」で残されている場合もあれば、「使い物にならないような壊れた状態」で残されていることもあるのです。

 

オフィス内の壁や床などが老朽化している場合は、改修工事が必要となります。また、壊れているオフィス家具などを破棄する場合は廃棄後に新しいものを用意しなければならず、かかる手間や費用も倍に…。オフィスを契約する前に、残されている什器の状態を確認しておきましょう。

 

「居抜きオフイス=必ずしもコスト削減に繋がるわけではない」としっかり理解したうえで、慎重に物件を選ぶ必要があるのです。

 

居抜きオフィスを選ぶ注意点2.希望のレイアウトを100%叶えるのは難しい

「パーティションをなくして、開放感のあるオープンなオフィスにしたい」「社員がリフレッシュできるプライベートスペースを作りたい」など、契約者それぞれに理想のオフィスイメージがあるのではないでしょうか。

 

しかし、前契約者の部屋や仕切りが残されている居抜き物件の場合、室内のレイアウトの変更は限られた範囲でしか行えません。100%希望を叶えるのは難しくなることや、取り壊す必要がある場合は高額になることがあるので注意しましょう。

 

希望のオフィスイメージや室内レイアウトがある場合は、近い状態で残されている居抜き物件を選ぶのが最適です。絶対に譲れないポイントを抑えて、物件を選びましょう。また、レイアウトの大きな変更をしないでもいい物件を選ぶと、最小限の費用で希望のレイアウトを叶えられますよ。

 

居抜き物件でコストを抑えながら、オフィス環境を整えよう!

 

前の契約者が残した設備やオフィス家具を利用できる居抜き物件を選ぶと、オフィス移転のコストを最小限に抑えられます。費用はもちろん、準備にかかる時間を節約できるのも嬉しいポイントですよね。

 

本記事でご紹介したように、居抜き物件を契約する際は「室内のレイアウトや内装」「残されている什器の状態」の事前確認が必須!確認を怠ってしまうと、逆に高くついてしまうこともありえます。居抜き物件を選ぶ際には、注意点やデメリットを把握したうえで、理想的な物件を探していきましょう。

 

費用削減に繋がる居抜き物件で、快適なオフィス環境を整えてくださいね。

この記事を書いた人

IBASHO編集部

IBASHO編集部

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