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オフィスにぴったりなカウンターの活用方法8選
オフィスにあると、少し目立つカウンター。しかし、カウンターと一言に言っても様々な種類や使用用途があります。
オフィスで導入すると社員の方々に喜んでもらえるカウンターの活用方法を3タイプ、それぞれ事例を交えながら紹介していきます。また、どのような流れでオフィスのレイアウトを決めればよいのかもあわせて解説していきます。
目次
ちょっとした立ち話用カウンター
ちょっとした立ち話をするためにも大活躍できるのがカウンター。いつもの休憩室やフリースペースでも、カウンターで話しているだけでいつもとは違う空間で話しているような気分に浸ることができます。普段と場所を変えてみるだけで、いつもでは思いつかないアイディアが思いついたり、普段と違う視点で話しができたりする効果も。
また、会議室や自席では話しづらいことでも、オープンスペースであれば話しやすくなることもありますよね。思わず立ち話をしたくなるようなカウンターの事例を3つ紹介していきます。
株式会社コドモン
「こどもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というミッションのもと活動している株式会社コドモンさんでは、エントランスの左側に椅子と机が並ぶフリースペースが設けられています。壁際にはカウンターも設置されています。
お昼どきには社員の方々が昼食を食べていたり、ちょっとした休憩の場として使われているのはもちろん、社員同士で気軽にコミュニケーションが取れる場としても活用されているようです。
自然とコミュニケーションを取りたくなるようなデザインになっているため、普段からフリースペースのカウンターでは社員同士でのコミュニケーションが絶えないそうです。
株式会社コドモンさんのオフィス紹介はこちらのURLからご覧いただけます。
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株式会社バークインスタイル
モデルエージェンシーやアーティスト・アスリートのサポート、メディア運営などを営む株式会社バークインスタイルさんのオフィスは、撮影スタジオとして使われることもあり、全体的に映える空間になっているのが特徴的!
普段からモデルさんやアーティストの方々が10名〜20名ほど来てカウンターやソファでおしゃべりを楽しんでいるようです。レンガ調の壁と、木目調のデザインのカウンターがとてもおしゃれで、株式会社バークインスタイルさんらしくて素敵ですよね。
株式会社バークインスタイルさんのオフィス紹介はこちらからご覧いただけます。
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株式会社レコモット
リモートワークが当たり前になりつつある今の時代で、モバイル端末の所持は必須。同時に懸念される情報漏洩のようなリスクを回避するためのモバイル用リモートアクセスツール「moconavi」を提供している株式会社レコモット。モバイルワークが普及している中でも人と人のつながりを大切にしたいと強く掲げていることもあり、オフィスはアイディアを生む「コミュニケーションの場」として活用しています。
オフィスの中に「庭」と呼ばれるオープンスペースが設けられており、そこにはカウンターも設置されています。外の景色を見ながら気軽にコミュニケーションが取れるこのカウンターは立って仕事をするのに適した高さ!いつもと少し違う気分で仕事ができそうですよね。
株式会社レコモットさんのオフィス紹介はこちらからご覧いただけます。
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まったり作業用のカフェカウンター
どんなに心地の良いオフィスでも、「カフェだと集中できる」という方や、「たまにはカフェで作業した」という方も中にはいるでしょう。そんなカフェで作業をしたい方のために、オフィス内にカフェを設けている企業もあるようです。
カフェスペースにはカウンターが必要不可欠。よく見かける食堂やフリースペースでも、カウンターがあるだけでだいぶ雰囲気が変わりますし、気分転換にもなりますよね。カフェカウンターの事例を3つ紹介していきます。
株式会社Progate
オンラインでのプログラミング学習サービスの開発・企画・運営事業を手がける株式会社Progateさんでは、「良いプロダクトを作るためには、メンバーを大切に」ということを掲げています。そのためには、メンバーが心地よく、最大限に能力を発揮できる場にすることを意識されているようです。
オフィス内には、わざわざカフェに行かなくてもカフェの空間を味わえるスペースが。カウンターも設置してあり、まるで本当にカフェにいるような気分になれる空間となっています。モニターやホワイトボードをあえて置かないことで、カフェの雰囲気づくりを徹底しているのもポイントです。
株式会社Progateさんのオフィス紹介はこちらのURLからご覧いただけます。
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株式会社プリンシプル
オフィスで時間を過ごしているうちに見えて来た課題に向き合い、オフィスのアッップデートを行ったのは株式会社プリンシプル。
株式会社プリンシプルでは、新たにカフェスペースを開設!大きなスクリーンには見ているだけで落ち着いたり、相手と気持ちが引き寄せられるような効果のある焚き火の映像が映し出されているのも特徴的。窓際にはカウンターも!カウンターでゆったり焚き火を見ながらの話し合いなら、普段では思いもつかないようなアイディアが湧いて来そうです。
朝会もこちらのカフェスペースで行うんだとか!
株式会社プリンシプルさんのオフィス紹介はこちらからご覧いただけます。
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株式会社SUPER STUDIO
「イベントスペースを利用してD2C業界のイノベーションを起こしていく場をつくりたい」という発想のもと新しいオフィスに移転した「常識に捉われない」を信念とした株式会社SUPER STUDIO。
フリースペースにはおしゃれすぎるすぎるカウンターが設置されています。カウンター越しの壁にはシステム開発を行っているベトナム・東京・ロサンゼルスの時間を表す時計が飾られており、イベント開催時にも目を引くようなレイアウトに。コーヒー好きな社員の方がセレクトしたコーヒー豆とマシンが置いてあるので、休憩がてらコーヒーがいただけるようです。
株式会社SUPER STUDIOさんのオフィス紹介はこちらからご覧いただけます。
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気持ちをリフレッシュする用のバーカウンター
作業をするため以外にもカウンターは活用されることが多くあります。
社内イベントを行うスペースや、社員の方々が集うスペースにバーカウンターを設置すれば社内にいながらにして気分をリフレッシュすることができます。みんなで集まって食事をしたり、お酒を楽しんだりする場で活用されるバーカウンターのあるオフィスの事例を3つ紹介します。
株式会社ジブンハウス
「家はスマホで買う時代」とうたい、住宅業界に新しい風を吹かせている株式会社ジブンハウスでは、働く姿を商品とするためにも、画期的かつデザイン性のあるオフィスが特徴的です。
フリースペースにはバーカウンターが設置されており、照明も暗めに落とすことができる仕様に。毎週金曜日はここでサンクスフライデーというディスカッションの場を設けているようです。ピザやワインを楽しみながらのディスカッションは斬新なアイディアだけでなく、気持ちのリフレッシュもできて一石二鳥な有意義な時間が過ごせそうです。
株式会社ジブンハウスさんのオフィス紹介はこちらからご覧いただけます。
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Xtra株式会社
「キャリアをもっと自由に」という価値観を強く持っているXtra株式会社では、どのようなオフィス作りがなされているのでしょうか。
社内イベントやラジオ収録のスタジオとしても利用されることのあるオープンスペースにはカウンターが設置されています。大きな社内イベントに限らず、期末の「お疲れ様会」や、ボードゲームが好きなメンバーによる「カタン会」の会場、みんなでパンを食べながらディスカッションをする「朝会」にも使われることが多く、社員の方々のリフレッシュの場として活用されているそうです。
Xtraの新オフィスさんのオフィス紹介はこちらからご覧いただけます。
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レイアウト決定の流れ
オフィスの移転をするとなると、決めなくてはいけないことがたくさんあります。オフィスを完成させるためには、はじめに決めておかないといけないことがたくさんあります。
オフィスのレイアウトを完成させるためにどのような手順を踏むべきか、4つのステップに沿って紹介していきます。
STEP1:どのようなオフィスにしたいのか決める
オフィスを開設したり、移転させる際にはじめに考えなくてはいけないのが「どのようなオフィスにしたいか」という点、いわゆるコンセプトです。個人作業のしやすさを重視するのか、社員間のコミュニケーションの場としての使いやすいさを重視するのか、企業テーマをオフィスで体現するのか、企業カラーは取り入れるのかなど、様々な観点からコンセプトを決める必要があります。
細かいレイアウトであれば完成後に変更ができますが、コンセプトについては一度完成させてしまうとなかなか変更するのが難しいので、しっかりと考慮しなくてはいけないステップとなります。
STEP2:大まかなレイアウトを決める
コンセプトが決まったら、次に大まかなレイアウトを決めていきましょう。このときに決めていくのはどこに何を配置するのかではなく、どこにどのようなスペースを設けるのかのゾーニングをしていきます。
エントランスに対してどこに執務室を設けるのか、カフェやオープンスペースのようなフリースペースを設けるのか、会議室を設けるのか、お客様はどこに通すのかも決められると良いでしょう。
カウンターを配置するのは主にフリースペースですので、フリースペースの大まかなレイアウトも考えられると良いですね。また、執務スペースにカウンターを設置する場合には収納や動線についてもよく話し合う必要があります。
STEP3:動線を決める
コンセプトに続いてゾーニングができたら、次に考えるべきは動線です。エントランスからオフィスに入室し、そこから誰がどのように働くのかを具体的にイメージしながら、動線を決めていきましょう。大きな通路をどのように引くかはもちろん、細かい通路もどのように作り込んでいくかを決めることをおすすめします。
特にカウンターを執務スペースに設置するのであれば、形状が他のデスクや椅子とは異なりますので、しっかりと動線から外れるかどうかの調整も必要になります。
STEP4:レイアウトを決める
コンセプト、ゾーニング、動線について十分に計画が練られたらレイアウトをしていきましょう。
このとき、なるべくレイアウト変更がしやすいように作り込んでおくと後になって少し変化をもたせたいときに変更がしやすいのでおすすめです。
受付カウンターの選び方も大事!
カウンターと言って外せないのが受付カウンターです。
どんな企業でも必ずと言って良いほどエントランスはあるでしょう。エントランスが有人であろうと無人であろうと、カウンターを設置しているだけで見栄え的にも機能的にも便利になります。ぜひ用途に合わせてカウンターを設置してみてください。4つのタイプのカウンターを紹介していきます。
1:ハイカウンター
立って仕事をするのに向いているのは断然ハイカウンターです。人の出入りが激しく接客を多くする必要がある場合にはハイカウンターを採用することをおすすめします。小回りも効くため、よりスムーズに動くことができるのが特徴です。
食堂で料理を提供する場合にもこちらのハイカウンターの採用をおすすめします。
2:ローカウンター
1日中常に受付対応をする方が変わらないのであれば、座って接客することのできるロータイプのカウンターを採用することをおすすめします。
ローカウンターであれば座りながらの業務が可能ですし、接客以外の業務も受付にいながら行うことができます。また、受付にて書類の記入をしてもらわないといけない場合や、カウンセリングのような話し合いをする必要がある場合にはハイカウンターよりもローカウンターの方が向いていると言えるでしょう。
ハイカウンターに比べてゆくっり落ち着いて接客できるのが特徴です。
3:レジカウンター
販売・サービス・飲食業ではお会計をカウンターですることが多いため、レジカウンターを採用することをおすすめします。キャッシュレス化をしており、別の場所でお会計をするのであればレジカウンターにする必要はありませんが、そうでない限りはレジカウンターにしておくのが無難でしょう。
4:無人カウンター
無人カウンターは電話やインターホンを設置し、来客された方が自身で中にいる社員の方を呼び出すタイプのカウンターとなります。
来客された方が操作しやすいハイカウンターを採用するのが一般的ですが、一番重要になるのは電話やインターホンの操作性とも言えるでしょう。なるべく初めて見ても操作しやすいものを選びましょう。
企業にぴったりなカウンターを探してみましょう
カウンターと言っても、オフィスの中には様々なタイプのカウンターが存在します。
今回紹介したのは立ち話がしやすくなるようなカウンター、カフェで仕事をしている気分になれるカウンター、そしてリフレッシュするためのスペースに設けられたカウンターの3つのタイプについてのカウンターを事例を合わせて紹介していきました。どのようなタイプが適しているのかは企業によって異なります。
自分の企業はどのような企業なのか、コンセプトに合わせてぴったりなカウンターを見つけてみてください。