オフィスにリフレッシュスペースを導入したい企業必見！参考になる事例5選

公開 2020.06.13 更新 2023.08.24

昨今、リフレッシュスペースを導入する企業が増加しています。

なぜなら、リフレッシュスペースを導入することでさまざまな効果が得られるからです。

メリットを聞くと実際に取り入れたいと考えはじめる企業が多いのですが、いざ導入するとなるとどのような設備を整えたらいいのかわからなくなってしまいがちなのです。
そこで今回は、リフレッシュスペースを効果的に取り入れている企業を5つ紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

リフレッシュスペースとは？
- リフレッシュスペースを導入するメリット
真似したい！リフレッシュスペースの導入事例
実用されるためのポイントを押さえて導入を！

リフレッシュスペースとは？

リフレッシュスペースとは、社員がオンオフをしっかり切り替えられるために、リフレッシュを主な目的として設けられるエリアのことです。リラックスできる工夫やコミュニケーションが取れる工夫をすることで、実用的なスペースとして活用されるはずです。
昨今では、福利厚生の一環としてリフレッシュスペースを導入する企業が増えてきています。
休憩以外にも、勉強や軽いミーティングなど、さまざまな用途で使えるリフレッシュスペースが主流です。

リフレッシュスペースを導入するメリット

リフレッシュスペースをオフィスに導入するメリットはいくつかあります。
まずは、集中と休息の切り替えがしやすくなり、社内の生産性が向上することです。執務エリアで集中して作業したのち、リフレッシュスペースで休憩するというメリハリがつき、結果として集中力アップ・生産性アップにつながります。
続いては、社員同士のコミュニケーションが活性化されることです。リフレッシュスペースは、みんながリラックスしていることで砕けた雰囲気になりやすいため、コミュニケーションが弾みやすく、結果として仕事ではなかなか関わりのない他部署の人とも関われるメリットが得られるのです。
そして、社外のブランディングにも効果があることもメリットのひとつです。オフィス環境が整っていることは、働きやすい環境が整っていることを意味します。求職者にとっては魅力的に映るポイントになるので、採用面にも効果を発揮してくれることでしょう。このようにさまざまなメリットがあるため、リフレッシュスペースの導入に踏み切る企業が増えてきているというわけです。

真似したい！リフレッシュスペースの導入事例

ここからは、リフレッシュスペースを実際に導入されている企業の事例を5つご紹介します。
どれも社内で活用されるよう工夫が凝らされており、おしゃれな空間に仕上がっています。

株式会社OKAN

株式会社OKANには、「ENGAWA」と名付けられたリフレッシュスペースが設けられています。
ABWの考え方によって作られたオフィスのため、完全に区切られたスペースではなく、ゆるやかにエリア分けがされていることが特徴。
「ENGAWA」はグリーンとチェアが窓を向いて並べられており、外を向きながら休憩をしたり、リラックスした状態で気分を変えて作業をしたりすることが可能です。日本の家屋の縁側のようにゆったり過ごせる空間が魅力的ですよね。

株式会社ヤプリ

株式会社ヤプリは、L字型になっている執務エリアのちょうど真ん中にあたる角部分にリフレッシュスペースを設けています。
リフレッシュスペースは畳式にし、リラックスできるクッションを置く、外を向いて作業ができるテーブルを設置するといった工夫が凝らされています。スペース中央にはスクリーンが降ろせる仕様になっており、社内でのイベントにも使えるところがポイントです。

株式会社ウフル

株式会社ウフルのオフィスは、「ネイチャー＆フューチャー」をコンセプトに掲げています。
そんな株式会社ウフルのリフレッシュスペースは、靴を脱いであがる畳式になっています。靴を脱いで休憩がしたいという社員からの声を採用して作られたスペースで、ランチを食べたり打ち合わせに使ったりと、柔軟な使われ方をされています。
畳スペースの壁は一面ホワイトボードになっているので、打ち合わせの際には議事録に早変わりすることも特徴です。実用性を兼ね備えたリフレッシュスペースですよね。

ナレッジスイート株式会社

「安心感」をテーマにしている、ナレッジスイート株式会社のオフィス。
エントランスから近いところにあるリフレッシュスペースは、リラックスするだけではなく、ランチを食べたりセミナーやイベントに使ったりできる柔軟さが魅力です。時には新卒説明会に利用することもあるといいます。
これぞ活用されるリフレッシュスペースという感じがしますよね。