今注目のフリーアドレスオフィスとは?|導入によるメリット・デメリット

普通、オフィスの風景として思い浮かべるのは、毎朝決まった席について、パソコンを起動し、一人黙々と業務を進める姿でしょう。しかし、今「フリーアドレス」オフィスが注目されています。社員に決められた座席はなく、毎日自由な席で、周りとコミュニケーションを取りながら業務に取り組む風景が見られるのです。 今回は、そんなフリーアドレスオフィスのメリットデメリット導入している企業の事例などをご紹介していきます。

2018年08月15日

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フリーアドレスとは

そもそもフリーアドレスとは、どのような意味なのでしょうか。
 
フリーアドレスとは、社員に固定の席を設けないオフィス形態のこと。従来のオフィスは、決められた場所にデスクを配置し、その与えられたデスクで仕事をしていました。その「自席」の概念を無くし、空いている席や自分の好きな場所、自由な場所で働くことができるのです。フリー=自由アドレス=所在、ということですね。
 

なぜ今注目されているのか

 
では、なぜ今フリーアドレスが注目されるのでしょうか。
日本のオフィスでフリーアドレスが導入され始めたのは、1980年後半だと言われています。当初は、外回りの営業が多い企業で日中社内がガラガラになることがほとんどであったため、コストを削減するためにフリーアドレスを導入する企業が多かったようです。
 
しかし、近年ではその導入目的が少々変わりつつあります。
 
働き方改革の推進や多様なワークスタイルへの対応策の1つとして注目されはじめるようになりました。また、コミュニケーションの活性化による創造力のアップといった効果も期待されています。こうした背景から、フリーアドレスが今再び注目されているのです。
 

フリーアドレスのメリット

エアークローゼット オフィス
 
では、フリーアドレスを導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
 

コミュニケーションの活性化

フリーアドレスを導入することで、それまでは関わる機会のなかった社員や他部署の人、上司と隣り合わせの席に座り、新たなコミュニケーションが生まれるきっかけになります。同じセクションやチーム内だけでなく、組織や立場を超えたコミュニケーションの活性化は、組織の壁が低くなり、風通しの良い社風が生まれることが期待されるでしょう。

 

新しいアイディアの創造の促進

これまでとは違ったメンバーとの交流が生まれることで、これまでになかったコラボレーションや新しいアイディアの創造を促進する可能性が期待されます。
 
固定されたメンバーとばかりいるよりも、新たな人脈が広がれば広がるほどコラボレーションの可能性や、アイディアが生まれやすい環境ができあがるでしょう。

 

オフィスコストの削減

スペースコストの削減ももちろんフリーアドレス導入の大きな魅力の1つです。レイアウトによっては、現状の40〜50%も座席数をカットできるので、広いオフィスに移転せずとも座席数を増やすことが可能になります。

 

デスク周りの整理整頓の徹底

固定席ではなくなることで、個人の私物を置く場所はロッカーなど限られた場所のみになります。始業時には必要なものだけを取り出して持っていき、終業後にはまた片付けて帰ることが徹底されます。それにより、オフィス内の整理整頓も進み、終業後にはすっきり何も置かれていないデスクだけになることでしょう。
 

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フリーアドレスのデメリット

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