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【種類別】オフィスレイアウトパターンのメリット・デメリットを徹底比較!

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オフィスレイアウトの中でも、それぞれの特徴が異なる3種類を紹介します。どんなレイアウトにも、メリット・デメリットがあります。職種や環境に応じて、最適なものが変わるのがオフィスレイアウトです。メリット・デメリットどちらもよく確認し、自社に合ったオフィスレイアウトを選んでください。

2020年06月13日


この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

【対向型】オフィスレイアウトのメリット・デメリットを比較

対向型のオフィスレイアウトでは、部署ごとにデスクを向かい合わせ、小学校の班活動のような形を作ります。それぞれの部署のデスクが、海に浮かぶいくつもの島のように見えることから、島型とも呼ばれます。

 

対向型のメリットは、部署内のコミュニケーションが取りやすいことです。反面、他部署とはコミュニケーションが取りにくくなるデメリットもあります。

 

オフィス レイアウト 比較

 

 

メリット:コミュニケーションが取りやすくスペースが最小限で済む

対向型のメリットは、部署内でのコミュニケーションが取りやすいことです。

 

部署内で机を向かい合わせる対向型は、部署内のメンバー同士が最も近い位置に居る配置と言えます。視線を上げても隣を向いても、同じ部署のメンバーが居る対向型は、些細なことでも気軽に相談できる環境です。

 

対向型のデスクレイアウトは、普段からミーティングの形になっています。会議室に移動することなく、全員がデスクに座ったまま視線を上げるだけで、すぐにミーティングが可能です。

 

デメリット:他部署と関わりが持ちにくく周りからデスクが見えやすい

対向型のデメリットは、2つあります。他部署との関わりを持ちにくい点と、デスクが周りから見えやすく、プライバシーがない点です。

 

対向型は部署ごとにデスクを固めるレイアウトです。部署内の結びつきは強くなりますが、自分の部署以外に背を向けて座ることになるので、他部署との関わりは持ちにくくなります。

 

また距離が近く、デスク同士を遮るものもない対向型では、メンバー同士でデスクが丸見えになります。常に監視されているようなプレッシャーと、他人との距離の近さから、1人で集中する業務には向いていません。

 

【スクール式】オフィスレイアウトのメリット・デメリットを比較紹介

デスクの向きを統一するスクール式は、コールセンターなどでよく見られるオフィスレイアウトです。

 

全員が同じ方向を向いているので、トップダウン型の情報共有がしやすく、他人の視線も気になりません。

 

上司の目が一目でオフィスを見渡せることもスクール式のメリットですが、社員は監視されているように感じることもあります。

 

オフィス レイアウト 比較

 

 

メリット:作業に集中できトップダウン型の情報共有に便利

スクール式は授業中の教室のように、デスク同士の距離を離し、同じ方向を向かせるオフィスレイアウトです。

 

全員が同じ方向を向いて仕事をするため、他人の視線は気になりません。デスク同士の距離も離れているので、周りを気にせず業務に集中できます

 

デスクの向きを統一することには、情報共有をしやすくするメリットもあります。上司は教室でいう教師の位置に立つだけで、オフィス内の全員の様子を見ながら、情報共有や朝礼が可能です。

 

デメリット:コミュニケーションが取りにくく上司からの視線が厳しい

スクール式のデメリットは、社員同士のコミュニケーションが取りにくい点と、上司の視線がプレッシャーになりかねない点です。

 

スクール式で容易にコミュニケーションが取れるのは、隣り合ったデスクの相手くらいです。社員同士の距離が離れているため、部署やチームごとの密な連携には向きません。

 

また、教室のように整然とした見通しの良いオフィスでは、部下は常に上司の視線にさらされることになります。集中しやすい点がスクール式のメリットです。しかし上司の立ち位置を考えないと、部下は上司の視線をプレッシャーに感じ、かえって業務に集中できなくなってしまうでしょう。

 

【ブース型】オフィスレイアウトのメリット・デメリットを比較紹介

デスク同士をパーテーションで仕切り、社員1人1人に専用の空間を作るのが、ブース型のオフィスレイアウトです。パーテーションで空間をしっかりと仕切るブース型は、ほかのレイアウトに比べて仕事に集中しやすい環境と言えます。

 

反面、1人1人の空間が明確にわかれていることで、コミュニケーションは取りづらいです。

 

オフィス レイアウト 比較

 

 

メリット:作業に集中ができ、仕切りがセキュリティ対策に繋がる

空間の仕切りが明確なブース型は、作業に集中しやすく、セキュリティ対策にも繋がるオフィスレイアウトです。

 

パーテーションでブース外の音や視線を遮り、半個室のような環境を提供するブース型レイアウト。社員は周りの様子を気にせず、自分の業務に集中できます。ブース内の様子は外から見えにくいので、オフィス内に来訪者が来ても、社外秘の情報を自然に隠せます。

 

ブース型は、エンジニアのような、1人で作業に集中する職種に向いた配置です。

 

デメリット:コミュニケーションが取りずらくチーム意識が薄れる

それぞれのブースがしっかりと分けられていることで、社員はそれぞれの業務に集中できます。しかし、明確な仕切りと業務への没頭が、社員同士のコミュニケーション不足に繋がることもあります。

 

社員1人1人の様子が見えにくいブース型では、上司からすると全体管理が難しく、トラブルが起きても気付きづらいです。上司や同僚に相談したいことがあったとしても、作業を邪魔してしまうのではないかと、遠慮してしまう部下もいるでしょう。

 

プライバシーが強すぎるとも言えるブース型。コミュニケーションに工夫を施さないと、社員同士のチーム意識が薄れてしまいます。

 

オフィスレイアウトの種類は様々!比較して目的にあったものを選ぼう

 

【本記事のまとめ】
・対向型は部署内のコミュニケーションが取りやすいが、業務に集中しづらい
・スクール式はオフィス全体を管理しやすいが、上司の視線がプレッシャーになる
・ブース型は最も業務に集中できるレイアウトだが、チーム意識が薄れやすい

 

本記事で紹介した3つのオフィスレイアウトには、それぞれメリットとデメリットがあります。営業のような部署内の連携が重要な職種なら対向型、エンジニアのような1人での作業の多い職種ならブース型というように、職種や環境ごとに最適な配置は異なります。

 

自社に合ったオフィスレイアウトを選び、働きやすい環境を作りましょう。

この記事を書いた人

IBASHO編集部

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オフィスで働くことをもっとたのしく・働く場所としてもっと快適に。「はたらく人を幸せにするメディア」IBASHOを運営しています。
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