関連サービス

はたらくひとにとってのIBASHO=オフィスに
込められた想いを載せる情報メディア

オフィスデザイン

【事例15選】おしゃれなオフィスデザインのコンセプトはどう決める?

会社の転機にもなりうるオフィスのデザインやレイアウト変更の時に、実際にどんなデザインにしようか悩むものですよね。

 

この記事ではデザイン前のコンセプトメイクの方法や、実際のオフィスデザインのご紹介と一緒にデザインのポイントをご紹介していきます。


オフィスデザインのコンセプト決めのポイント

会社には企業理念があるように、オフィスのデザインをする時も重要になってくるのが「コンセプト」です。

そもそもコンセプトとは”企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方”を言います。オフィスデザインにおいては「おしゃれなオフィスにしたい」「かっこいいオフィスにしたい」などという漠然とした理想ではなく、コンセプトを決めてデザイン決めをしていくことが理想的なオフィスを完成させるためには必須になります。
ここからはその”コンセプト”決めに必須となる重要なポイントをご紹介していきます!


企業理念や事業内容からオフィスで表現したいことを決めよう

IBASHOでは多くの企業にオフィス取材を行っておりますが、その際に”企業理念”や”事業内容”を元にオフィスのコンセプトを決めたというお話を多く伺いました。
先程も述べたようにイメージする雰囲気だけではなく、オフィスを見ると事業内容が連想できたり、大切にしている理念が表現されていることが重要になってくるのです。

例えば社員のコミュニケーションを大切にし、そこから生まれるアイディアを大切にしている企業は「家のようにくつろげるオフィス」をコンセプトにしたり、事業内容が自然と関わる企業であれば「森林を彷彿とさせるオフィス」など、一目で表現したいことがわかるようにするのがコンセプトメイクのカギになります。
オフィスのコンセプトを決める際は、改めて自社の企業理念や事業内容に向き合い、表現するポイントを社員全員で話し合って決めていくのが良いでしょう。


基調とするメインカラーを決めよう

コンセプトを決める際にあわせてデザインで使用するメインカラーを決めておくと良いでしょう。

会社によってはオフィスの各エリアによってデザインを変えることもあるかと思いますが、その際もコンセプトに沿ったメインカラーを決めておくと展開がしやすくなります。
コンセプトが「カフェのようなおしゃれでスタイリッシュなオフィス」だった場合、エントランスやフリースペースでカフェの雰囲気をしっかり出しつつ、会議室や執務スペースはメインカラーだけを取り入れて作り込むこともできます。

オフィスも洋服のコーディネート同様、取り入れる色は3色程度に抑えると統一感が生まれます。企業ロゴに使用されている色が明るすぎたり奇抜な色の場合は、基調とする色のトーンを抑えて3色展開し、差し色にコーポレートカラーを使用するとまとまりが出ますよ。


オフィスデザインの社員変更がもたらす効果とは

デザインを変更すると、会社の雰囲気が変わることで社員にとっても良い影響があります。ここからはコンセプトを元にデザイン変更をしたことによって、変化した社員の動きをご紹介していきます。


生産性の向上とコミュニケーションの活性化

東急不動産株式会社では、働き方改革で働く場所や働き方が多様化する中で「わざわざ行きたくなるような場所」を作られたのだとか。

関連記事
キーワードは「コミュニケーション活性化」と「生産性向上」。東急不動産ホールディングス株式会社のオフィス

続きを読む

グループ会社全体のコミュニケーションが取れるようなスペースや、一人で集中したり仮眠をとったりできる個室を用意することで、人が集まり働く場所の選択肢が増えることで必然的にコミュニケーションが活性化し、生産性が向上するオフィスを作られていますね。

フロア数がなく規模感が違っても、オフィスに様々なスペースを用意することで、社員・会社の双方にとって大きなメリットがオフィスのデザイン変更にはありそうですね。

1 2 3

ランキング (全体)