- オフィスインタビュー
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「自由に働きながら、結果にコミットする」ベルフェイスがwework東京スクエアガーデンに入居した理由
5秒でつながるオンラインルーム『bellFace』を提供し、インサイドセールスを啓蒙しているベルフェイス株式会社。最近ではタレントの照英さんを起用した「OLD営業からデスクで営業する時代へ」と謳うCMで話題になりました。
そんな今まさに波に乗っているベルフェイスが、wework東京スクエアガーデンに入居したのは2018年11月1日のこと。創業3年目、成長率300%の今、シェアオフィスへの入居を決めたのはいったいなぜなのでしょうか。
ベルフェイスのオフィスが入居しているのは、京橋駅直結のwework東京スクエアガーデン。
世界26か国400か所以上の地域で展開されているコミュニティ型ワークスペースwework。現在およそ40万人のメンバー登録があり、毎月のように拠点を増やし続けており、その勢いは世界中のビジネスマンから注目を浴びています。(2018年12月19日現在)
そんな中でも、wework東京スクエアガーデンは、2018年11月にオープンしたばかりの拠点。
早速中に入ってみると、wework独自の受付画面とシェアスペースがありました!
1985年 兵庫県尼崎市生まれ、福岡育ち。起業を志し、高校1年の1学期に退学し、15歳で土木会社に就職。貯めた資金で19歳で世界一周の旅をしながら200枚のビジネスプランを作成。21歳で一社目を起業し、各県の中小企業経営者を動画で紹介する広告メディア『社長.tv』を全国展開。2015年4月に同社を退任し、ベルフェイスを設立、現在に至る。
オフィス見学の前に、まずはベルフェイス株式会社の代表取締役 中島さんにお話を伺っていきたいと思います。
勘と根性の営業を、テクノロジーで進化させる!
ありちゃん
早速ですが、ベルフェイスはどんなことをしていらっしゃる会社なんですか?
中島さん
5秒でつながるオンラインルーム「bellFace」を提供しています。もう少しわかりやすく言うと、営業に特化したSkypeのようなものでリモート営業を促しています。
ありちゃん
そうなんですね。最近、オンライン取材の機会が増えたのですが、その時ってSkypeだったりzoomが多いんですよね。それらのサービスと比べて、「bellFace」にはどのような特徴があるのでしょうか。
▲CMでキーとなるヒラメ筋を背負って臨む中島さん
中島さん
今までのオンライン会議って「アプリをインストールしなきゃいけない」「メールアドレスを知っていなきゃいけない」「ブラウザが限定されている」だとかの手間がかかっていたんですよね。だから、身内で使うには問題ないけど、お客様への営業で使うにはまだまだ難しい印象がありました。
それらを解決するために、できるだけ簡単に使えること、営業を受ける側に手間がかからないようにしたことが大きな特徴です。
ありちゃん
そうなんですね!具体的にどういう感じなのか気になります!
中島さん
bellFaceの場合は、営業マンが、お客様に電話を掛ける。電話をつないだまま、お客様に「ベルフェイス」とインターネットで検索してもらって、画面に表示された番号を教えていただく。その番号を営業マンが入力すると一瞬でオンラインでつながることができます。OSやブラウザは古いものにも対応していますし、スマートフォンでもアプリをダウンロードせずに使えるという、世界初のシステムなんです。
ありちゃん
それはすごい!実は私、営業として働いていたので、訪問せずに相手と顔を見合わせながら営業できるだなんてありがたみがすごくわかります。
ありちゃん
そもそもなぜ「勘と根性の営業を、テクノロジーで進化させる」をミッションに掲げているのでしょうか?
中島さん
ここ10年を振り返ってみると、インターネットが発達し、各仕事の仕方が変わりました。でも、営業職だけは30年前からほとんど変わっていない。
ライターやデザイナーがいない会社はあっても、営業職がいない会社はない。そう考えた時に、営業職の仕事の仕方を変えるポテンシャルって大きいと思ったんですよね。営業職の方が効率的に営業することができたら、もっとビジネスチャンスも広がるのではないかなって。だから、営業のあり方を進化させることに貢献していきたいと思いました。
成長率300%の今、weworkを拠点にした3つの理由
ありちゃん
wework東京スクエアガーデンに入居したのは2018年11月1日のオープンの日とのことですが、なぜweworkに入居したんですか?
中島さん
メンバーも増えていく中で、一般のオフィスではなく、weworkに入ったのには3つの理由があります。
まず1つ目は採用のためです。今、デザイナーやマーケターなどのクリエイティブ人材はどこの会社からも引く手あまたな状態。その中で、創業3年目のベンチャー企業が選んでもらうにはどうしたら良いかということを考えました。その結果、設備も整っていて、世界中の拠点を自由に出入りできるweworkって大きなアピールになると思ったんですよね。
ありちゃん
え!他の拠点にも行けるんですか?
中島さん
そうなんです。弊社の場合、もともとフレックスタイム・リモートワークOKなので、無理に京橋に来ず、自宅から近い拠点に行けば良いんです。サービスは世界中、どこの拠点でも同じように受けられますから。
いくつも支店を構えるよりも、設備が整っていて世界中の拠点を使い放題のweworkなら、初期投資が抑えられるなって思ったのが2つ目の理由です。
ありちゃん
そういうことですね。テレビ番組でも「高級シェアオフィス」って紹介されていたので、勘違いしていました!
中島さん
よく言われます(笑)。でも、シェアオフィスだから敷金礼金もかかりませんし、いつでも退居できるし、長い目で見たらそこまで高くないんですよ。3つ目の理由ですが…せっかくなので先にオフィスを案内させてください!
ありちゃん
わかりました!よろしくお願いします!
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