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賃貸をお得に借りる「フリーレント」は交渉でゲット!メリットと注意点をチェックしよう

「少しでも賃料を安くしたい…」とお悩みの方。一定期間の賃料が無料になる「フリーレント」を知っていますか? 本記事では、フリーレントのメリットや交渉方法を解説。サービスの仕組みや利用時の注意点についても、詳しくご紹介します。 自宅や事業用オフィスの賃貸契約を検討中の方は、ぜひチェックしてくださいね。

2019年04月27日

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フリーレントとは?

 

まずは、フリーレントの仕組みや相場の適用期間などを確認していきましょう。

 

フリーレントは契約者にとって嬉しいメリットがある反面、違約金が発生する可能性があるなどのデメリットもあります。メリットとデメリットをしっかり把握した上で、利用するかどうか検討してくださいね。

 

フリーレントとの仕組み

フリーレントは、「フリー=無料」「レント=借りる」という英語から名付けられています。文字通り、無料で賃貸住宅を契約できる期間のことです。聞き慣れない言葉かもしれませんが、不動産を契約する際にはよく利用されているサービスです。

 

契約する側にとっては新居の家賃が一定期間無料になるので、お得感がありますよね。また、不動産会社や管理者側にとっても「家賃を落とさずに、入居者を獲得できる」「入居の確約が取りやすい」などのメリットがあります。

 

フリーレントは入居する側のみでなく、物件を貸す側にもメリットがあるサービスなんです。

 

フリーレントの期間の相場

では、フリーレントで家賃が免除される期間はどの程度なのでしょうか。

 

フリーレントの期間は、物件の種類・賃料・広さなどによって大きく異なります。事業用の物件と住居用の物件の期間の相場を、それぞれチェックしてみましょう!

 

【フリーレントの相場期間】
・事業用の物件の場合
①広さが50坪以下の場合:家賃の1~3か月分
②広さが50坪以上の場合:家賃の3~6ヶ月分

 

・住居用の物件の場合
①通常の物件:家賃の1~2週間分
②キャンペーン期間中:家賃の1か月分

 

一般的なフリーレントの適用期間をみると、上記のように事業用と住居用で大きな違いがあります。フリーレントの期間に差が生じるのは、「引っ越しにかかる期間」の違いからです。事業用の場合は、手続きや引っ越しに1か月~3か月ほどかかるため、期間が長めに設定されているのです。

 

住居用物件で1か月のフリーレントの期間が与えられるのは、「大学新入生向けのキャンペーン」や「引っ越しキャンペーン」などが適用になった場合。大学新入生向けのキャンペーンでは、大学受験の合否結果がでる12~2月から入学する4月までの期間の家賃が免除されることが多いのです。

 

フリーレントのメリット

フリーレントを利用するメリットは、大きく分けて2つ。「一定期間賃料が無料になる」ことと、「優良物件を見つけやすいこと」です。

 

通常、条件の良い物件は引っ越しシーズンには埋まってしまいます。フリーレントを利用することで早い段階から物件選びを進められるため、優良物件を事前に契約できるのです。

 

引っ越す際には今住んでいる物件と、引越し先の物件の2箇所の家賃を支払うことになりますが、フリーレントの場合は引越し先の家賃はなし。二重に支払う必要がないのは嬉しいですね。

 

フリーレントの注意点は違約金・家賃の上乗せ

フリーレントを利用する前に知っておかなければならないのが、「フリーレント=物件のキープではない」こと。あくまで確約に近い状態なので、当然契約しなかった場合は違約金が課せられます。

 

フリーレントを利用したにもかかわらず本契約に至らなかった場合、適用された免除分の家賃と同額を請求されるケースが多いので注意しましょう。

 

利用していない物件に家賃を支払うのはもったいないもの…。フリーレントを利用する際は、慎重に物件を選んでくださいね。

 

フリーレントの交渉方法・コツ

 

契約したい物件にフリーレントがない場合でも、落ち込む必要はありません。実は、交渉次第でフリーレントは獲得できる可能性が高いんですよ!

 

次は、フリーレントをゲットする交渉方法のコツを徹底解説。例文もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

フリーレントの記載がない場合でも交渉の余地あり

気になる物件のポスターにフリーレントの記載がない場合でも、諦めるのはNG!直接交渉する余地は十分あるのです。

 

フリーレントの交渉をしたい場合は、直接仲介業者や管理者に確認しましょう。単刀直入に希望を伝えることで、交渉はスムーズに進みますよ。では、具体的にはどのように交渉すれば良いのでしょうか。

 

フリーレントする場合の条件を提示する

フリーレントの交渉をする際は、フリーレントを適用した場合の管理者側のメリットを伝えましょう。「交渉なんてしたことがない」「嫌がられないか心配…」と不安になる方も多いかと思いますが、交渉されることには慣れている場合が多く、真摯に対応してくれるので安心してくださいね。

 

【フリーレントの交渉例】
「今、こちらの物件と◯◯町の物件で迷っていて…引っ越しで家賃が重なる期間の2週間、フリーレントを利用できないのでしょうか。もし、フリーレントを適用していただけた場合は、すぐにでも手続きして△月△日から入居します。」

 

「もしフリーレントを3ヶ月つけていただけるなら、6年以上必ず契約させていただきます。」

 

上記のように、フリーレントを適用した場合の条件を明確に提示するのがポイントです!

 

フリーレントがダメだった場合は礼金・家賃・敷金・仲介手数料の交渉

交渉の結果フリーレントがダメだったとしても、まだ諦めてはいけません!フリーレントができない場合は、物件の契約にかかる初期費用の割引交渉を行いましょう。

 

【物件契約にかかる初期費用】
・敷金
・礼金
・清掃費用
・仲介手数料

 

フリーレントの交渉がしやすい物件や時期

フリーレントの交渉を有利にするためには、ベストな交渉タイミングや物件を知る必要があります。最後に、フリーレントをゲットしやすい時期と物件を詳しくチェックしていきましょう。

 

【フリーレントをゲットしやすいタイミング】
・5~8月
初夏から夏にかけての閑散期は交渉のねらい目!引っ越しをする人が少ない時期なので、管理者側も積極的にフリーレントをして契約してもらおうと考えています。フリーレント以外にも特典が付くことも多いので、引っ越しには最適のタイミングですよ!反対に、1~3月頃までの入学・就職シーズンは繁忙期のため、フリーレントをもらえない可能性が高いので注意しましょう。

 

【フリーレントをゲットしやすい物件】
・最寄り駅から徒歩10分以上の物件
・築年数が15~20年以上の物件
・マンションの1階
・仲介業者が所有している専任物件など

 

フリーレントをゲットして、お得に引っ越し!

 

引っ越しをする際は「退去する部屋の清掃費用」「家具家電の処分・購入費用」「引っ越し費用」など、予想以上のコストがかかるもの…。特に、引っ越しをする期間、2箇所の家賃を支払わないといけないのは、大きな出費になってしまいます。引っ越しをするときはできるだけ初期費用を抑えながら、新しい物件を契約したいですよね。

 

フリーレントを利用したい方は、本記事でご紹介した交渉のコツを要チェック!交渉するには、少し勇気がいりますが、数万円〜数十万円が交渉次第でコストカットできますよ。交渉を有利に進めて、お得に引っ越ししてくださいね。

この記事を書いた人

IBASHO編集部

IBASHO編集部

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