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オフィスインタビュー
vol.101 スタディプラス株式会社

「さあ、学びの物語が始まる」誰でも主人公になれる、スタディプラスのオフィス

オフィスのコンセプトは「学ぶ人が主人公になれる場所」

 

かしみん

エントランス、きれいに輝いてて見とれちゃいました!どんなコンセプトでオフィスを作ったんですか?

 

中島さん

「訪れた人が主人公になれる場所」をコンセプトにして作りました。サービスにも共通するように「学ぶ人が主人公になってほしい」という思いを体現したかったんです。

 

かしみん

どんなオフィスなのか気になります。

 

中島さん

では、ご案内しますね。

 

学びの世界へようこそ、エントランス

 
まずは、最初に見たエントランスから。キラキラと七色に輝いている壁の前に、受付台が置いてあります。
 

 

かしみん

シンプルで気分が明るくなるような空間ですね。

 

中島さん

ありがとうございます。受付台にヒミツが隠されているんです、気づきましたか?

 

かしみん

え、なんだろう?

 

 

かしみん

……わ、古書になってる!しかも、ミッションが書いてありますね。

 

中島さん

そうなんです。パラパラとめくると、どこかに「Dive to Learn(学習者のためにやろう)」「Fail Forward(どんどん失敗しよう)」「Far Together(違いに寛容であろう)」の3つのバリューも隠されているんですよ。

 

 

かしみん

(パラパラパラ)……あった!ワクワクする仕掛けがたくさんありますね。

 

中島さん

勉強のイメージをネガティブからポジティブに変えられるよう、工夫を加えました。エントランスのテーマは「学びの世界へようこそ」です。

 

 

中島さん

実は、古書自体を一度漂白していて。「ここから、どう自分たちの色に染め上げていくのか」。エントランスは、そんな物語の始まりの場所なんです。

 

かしみん

新たな冒険が始まるみたい!なんだか胸が弾んできました。

 

カラーレスの空間を自分で色付ける!ステージ

 
次に案内してもらったのは、エントランスの後ろに広がる、ステージと呼ばれる広いスペース。色がほとんど使われていなくて、シンプルでスタイリッシュな空間です。
 

 
このスペースが使われるのは、主に勉強会や情報共有会。奥の大きくて白い壁に、プロジェクターの映像を投影できるようになっています。
 

かしみん

かっ、かっこいい……。なんだかオフィスじゃないみたい。

 

中島さん

このステージという場所は、カラーレスを意識しました。

 

▲特注したシルバーのテーブルと、透明のイス
 

かしみん

どうしてカラーレスなんですか?

 

中島さん

エントランスの古書を漂白したのと同じく、主人公が自分色に染め上げていける場所にしたかったんです。このスペースで、積極的に学びながら、自分の物語を作り上げてほしいと思っています。

 

かしみん

自ら進んで勉強したくなる空間ですね。

 

▲ステージの後ろには、真っ白なバーカウンターが
 

リラックスして学びを深める、本の森

 
次に案内してもらったのは、「本の森」と呼ばれる、本棚がたくさんあるスペース。オレンジ色のライトで、温かみのある雰囲気です。
 

 

 

かしみん

カラーレスの空間とはひと味違って、リラックスできるスペースですね。

 

中島さん

本を読んで学びにつながる場所にしたかったので、ホッと安らげるよう、居心地の良さにこだわりました。

 

▲ボードゲームのコレクション。息抜きも大切です!
 

かしみん

「どの本を置くか」は誰が決めているんですか?

 

中島さん

主にメンバーですね。月一回、メンバーが欲しい本を募集して、要望があった本をすべて購入する「ライブラリ制度」を取り入れているんです。この制度を通して、メンバーが新しい学びを得られるといいな、と思っています。

 

かしみん

「学ぶ人が主人公になれる場所」というオフィスのコンセプトにもあるように、勉強を推進しているんですね。

 

▲本を開いたみたいな珍しいライト
 

 
「本の森」の中には、長いソファのフリースペースもあります。本を読んだり、仕事をしたり。ベージュ系の色合いの家具でまとめられていて、優しい印象を受ける空間です。
 

かしみん

このスペースで仕事をしているということは、フリーアドレス制なんですか?

 

中島さん

いえ、違うんです。執務室があり、メンバー全員にデスクが振り分けられています。でも、特に仕事をする場所を定めているわけではありません。

 

▲フリースペースの後ろには、執務スペースが
 

 

かしみん

みなさん、どこで仕事されることが多いんですか?

 

中島さん

このフリースペースで仕事をする人が結構多いですよ。リラックスできる場所なので、肩のチカラが抜けて、学んだことをアイディアとしてアウトプットしやすいんです。

 

かしみん

分かります!わたしもアイディアが浮かぶときって、湯船につかっていたり散歩していたり、リラックス状態のときがほとんどです。

 

学びにとことんこだわるのは、より良いサービスを提供するため

 

 

かしみん

エントランスの古書をはじめとして、とてもステキなオフィスでした!でも、どうしてオフィスまで勉強にこだわるんですか?

 

中島さん

良いサービスを作るには、ユーザーの気持ちを理解する必要があるからです。「Studyplus」のユーザーは勉強している人なので、自分たちも同じ立場に立つために、オフィスから学びを推進しています。

 

かしみん

自然とユーザーの気持ちになれるような空間を作っているんですね。

 

中島さん

はい。メンバーが自主的に企画する「Dive to Learn」という勉強会も実施しています。月に4〜5回ほどのペースで、エンジニアや経理などジャンルを問わずに開いているんです。

 

 

かしみん

制度面も充実してますね。最後にひとつ。メンバーにとって、このオフィスはどんな存在でいてほしいと思いますか?

 

中島さん

オフィスに来た主人公たちが、学びによってさらに輝かしい人生を歩める。そんなきっかけとなる場所になれたらいいな、と思います。

 

 
勉強のモチベーションを上げるサービスを提供しているスタディプラスは、オフィスまで学びに対して前向きになれる空間でした。
 
オフィスを案内してもらい、勉強の意欲が湧いてきたわたし。「まず手始めに本でも読むか!」と思いながら、帰路についたのでした(その足で本屋に寄って帰りました)。

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取材先

スタディプラス株式会社

https://info.studyplus.co.jp/ 公式サイト

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