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オフィスの内装工事の流れ【6ステップ】
オフィスの内装工事では、工事全体の流れを理解し計画的に準備や手続きを進めることが、満足度の高い仕上がりへとつながっていきます。ここではオフィスの内装工事の流れを6つのステップで紹介します。
内装工事そのもの(施工)に要する期間はオフィスの面積にもよりますが、1〜2ヶ月程度が一般的です。ただ、工事着工前にも準備期間としてさらに1〜2ヵ月設けておく必要があります。
準備期間中には、依頼する業者の選定から実際の内装デザインやレイアウトの打ち合わせまで、やるべきことが山積みであるため、しっかりとスケジューリングをして進めていくことが大切です。
準備期間から着工、施工に至るまでの一連の流れを各プロセスごとに解説していきます。より詳しい内容を知りたい方は詳細記事をご確認ください。
1.内装コンセプトの決定
まずは「どんなオフィスにしたいのか」というコンセプトを決めます。オフィスをどのような内装に仕上げるかの方向性を決めるうえで、コンセプトの設定は非常に重要なプロセスです。軸がぶれないように、オフィスで叶えたいことをなるべく明文化しましょう。
2.内装工事業者の選定
コンセプトが決まったら、そのコンセプトを実現してくれる内装会社を探しましょう。内装会社ごとの特徴や強みを内装工事業者の選定に際しては、3〜5社程の工事業者から相見積もりを取り、内装コンペを行うことをおすすめします。
3.デザイン設計
内装工事業者に内装デザインやコンセプトを伝えて、図面や仕様書を起こしてもらいます。平面レイアウトやパース、立面図や展開図等で空間のイメージをすり合わせて、内装に必要な素材やアイテムを選定し、見積もりを作成してもらいます。
4.契約締結
内装工事業者との契約締結に際しては、契約書を工事業者が用意することが一般的です。工事契約書にサインをすると着工となります。
5.内装工事
内装工事がはじまると、各工程において様々な専門技術を持った職人による施工が行われます。
6.竣工・引き渡し
すべての工程が完了し竣工検査をクリアしたら、確認書類にサインをして内装工事は終了となります。
オフィスの内装工事を1人で担当するのは大変!
オフィスの内装工事では、企画から竣工・引き渡しまでに多くの打ち合わせや確認作業が発生し、その都度多岐に渡る事項に注意しながら進めていく必要があるため、担当者には大きな負担がかかってしまいます。
オフィスの内装工事に精通した専門家のサポートを受けることで、各工事箇所それぞれに設けられたルールや規制に配慮しながら、効率的に内装工事を進めていくことが可能となります。