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オフィスレイアウトの種類4つ紹介!フリーアドレスの特徴も紹介

様々なオフィスレイアウトの中でも、座席を自由に選べるフリーアドレスが注目を集めています。フリーアドレスの特徴や、従来型のオフィスとの違いを紹介します。フリーアドレス以外にも、特徴の異なる4つのオフィスレイアウトを紹介し、どんな職場に向いているのかをお伝えします。

2020年06月13日


この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

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オフィスレイアウトの種類で話題のフリーアドレスとは?

フリーアドレスのオフィスでは、社員は座席を自由に選んで仕事に取り組めます。従来のオフィスでは、社員はそれぞれ固定の座席で働いていましたが、フリーアドレスには固定の座席はありません。

 

座席を自由に選べることにより、様々な相手とコミュニケーションを取れることが、フリーアドレスのメリットです。

 

フリーアドレスのメリット・デメリット、フリーアドレスによって社内はどう変化するのかを、見てみましょう。

 

フリーアドレスとは?

フリーアドレスとは、近年注目を集めている、座席を自由に選べる形態のオフィスです。

 

フリーアドレスのオフィスには、様々なレイアウトがあります。固定の座席がないフリーアドレスのオフィスでは、数人用のテーブル型や、1人用のデスクを組み合わせて使う場合が多いです。

 

テーブル型のデスクに何人かで集まり、意見やアイデアを出しながら仕事をしたり、それぞれが好きなデスクを選んで業務に集中したりします。職種や取り組む業務に応じて、座席を選ぶのが、フリーアドレスのオフィスでよく見られる光景です。

 

フリーアドレスにするメリット

フリーアドレスには、デスクの有効活用や業務に応じて座席を選べるなど、様々なメリットがあります。中でも大きなメリットは、コミュニケーションが活性化されることです。

 

座席を自由に選べるフリーアドレスでは、座席だけでなく、誰の隣で仕事をするのかも選べます。部署やチームごとにまとまって仕事をする従来型のオフィスでは、毎日同じ相手とコミュニケーションを取り、仕事をしていました。

 

フリーアドレス制度を導入すると、部署やチームの垣根を越えて、様々な相手とコミュニケーションを取りながら仕事ができます。普段はあまり関わらない相手との会話を通して、今までは思い浮かばなかったようなアイデアが浮かぶことも多いようです。

 

フリーアドレスにするデメリット

部署やチームの垣根を越えて、コミュニケーションを取れるのが、フリーアドレスのメリットです。しかし、部署内・チーム内でのコミュニケーションが、希薄になりやすいデメリットもあります。

 

従来型のオフィスでは、部署ごとにまとまって仕事をしていたため、部署のメンバーとやり取りしながら、仕事ができました。

 

座席を自由に選べるフリーアドレスでは、同じ部署でまとまって仕事をする機会は減ります。誰がどこに座っているのかも日々変わるため、用事のある相手を探す手間もあります。

 

オフィスレイアウトの種類例と管理職の座る位置

管理職の座る位置やコミュニケーションの取り方によって、最適なオフィスレイアウトは異なります。ここからは、それぞれ特徴の異なる4つのオフィスレイアウトを紹介します。

 

【4つのオフィスレイアウト】

  • 対向式
  • パーテーションのある対向式
  • 背面式
  • 並列式

 

それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

対向式

島型とも呼ばれる対向式のオフィスでは、部署ごとにデスクを向かい合わせるように並べます。小学校の班活動をイメージすると、わかりやすいでしょう。

 

オフィス レイアウト 種類

 

同じ部署の社員がデスクをまとめる対向式には、部署内での相談・コミュニケーションがしやすいメリットがあります。管理職が一目で部署の様子を把握できる点もメリットです。

 

部署内の距離が近く、コミュニケーションを取りやすい点が、対向式最大のメリットといえます。しかし、社員同士の距離が近すぎることはデメリットにもなります。すぐ近くに上司や同僚がいる対向式では、周りが気になり、業務に集中しにくいと感じる人も多いです。

 

パーテーションのある対向式

座席の配置は対向式のまま、座席をパーテーションで仕切ることで、対向式のデメリットをある程度解消できます。

 

オフィス レイアウト 種類

 

自分の目の前やすぐ隣で、常にほかの社員が作業をしているのが、対向式のオフィスです。周りの作業の音が気になったり、上司の視線が気になったりと、対向式には業務に集中しづらい環境がそろっています。

 

パーテーションでそれぞれのデスクを仕切ることで、周りの音や視線を軽減可能です。デスクの配置や社員同士の距離はそのままなので、コミュニケーションの取りやすさも残せます。

 

ただし、パーテーションなしの対向式と比べると、すぐ隣の相手以外とのコミュニケーションは取りづらいです。管理職の目も行き渡りにくくなります。

 

背面式

背面式は、部署やチームごとにまとまり、背中合わせに座るレイアウトです。それぞれのデスクは壁やパーテーションに囲まれているので、周りの作業を気にすることなく、自分の業務に集中できます。

 

オフィス レイアウト 種類

 

視線を上げても、目の前には壁やパーテーションがあるだけなので、個室に近い感覚で業務に取り組めます。振り返れば同じチームのメンバーがいて、それぞれのPC画面などもすぐに確認可能。1人1人のプライバシーを確保しながら、コミュニケーションも取りやすいレイアウトです。

 

並列式

並列式のオフィスでは、すべてのデスクが同じ方向に向いて並んでいます。対向式を小学校の班と例えるなら、並列式は授業中のような配置です。

 

オフィス レイアウト 種類

 

全員が同じ方向を向いているので、ほかの社員と視線が合うことはありません。パーテーションなしでも、周りに視線を気にせずに、業務に集中できます。隣同士でなら会話もしやすいです。

 

ただし、部署内での密な連携が必要な場合や、スペースが確保できない場合には向いていません。デスク同士の距離が広いため、配置できるデスクの数は少なく、大人数でのコミュニケーションにも向いていません。

 

目的に合わせてオフィスレイアウトの種類を選ぼう

 

【本記事のまとめ】

  • フリーアドレスのオフィスでは、コミュニケーションが活性化される
  • 職種やコミュニケーションの取り方に応じて、最適なオフィスレイアウトは異なる

 

座席を自由に選べるフリーアドレスのオフィスでは、異なる部署・職種同士でコミュニケーションが可能になります。社内のコミュニケーションが活性化されるのが、フリーアドレスのメリットです。デメリットも考慮し、最小限で導入し徐々に拡大する方法も良いかもしれませんね。

 

部署内でのコミュニケーションや、1人で作業に集中できる環境を重視するなら、従来型のレイアウトが向いています。職種やコミュニケーションの取り方によって、最適なオフィスレイアウトは異なります。

 

オフィスレイアウトを決めるときは、自社に合ったものを選ぶようにしましょう。

この記事を書いた人

IBASHO編集部

IBASHO編集部

オフィスで働くことをもっとたのしく・働く場所としてもっと快適に。「はたらく人を幸せにするメディア」IBASHOを運営しています。
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