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フリーアドレスのオフィスに適切なデスクの選び方・おすすめデスク3選
フリーアドレスで使うデスクにはどのようなものを選べばいいのでしょうか。フリーアドレスオフィスでのデスク選びの基本と、用途に応じたおすすめデスク3選を紹介します。社員がリラックスして業務に取り組み、自然と会話の生まれるようなデスクを選びましょう。
目次
フリーアドレスオフィスのデスク選びの基本
フリーアドレスオフィスのデスク選びでは、下記の3つが基本です。
【デスク選びの基本】
- キャスター付きで移動できるか
- 増連可能なデスクか
- 配線は利用しやすいか
それぞれの項目について、詳しく解説していきましょう。
キャスター付きで移動を簡単に
キャスター付きのデスクなら、大きなものでも簡単に移動できます。オフィスのレイアウトが定まっていない場合や、デスクを移動させる必要のある場合に活用しましょう。
フリーアドレスは、近年注目を集めはじめたオフィススタイルで、まだ十分に浸透しているものとはいえません。オフィスをフリーアドレスにしたばかりの企業や、これからフリーアドレスを導入しようという企業では、オフィスのレイアウトの定まっていないことも多いでしょう。
キャスター付きのデスクなら、社員の要望や実際にフリーアドレスにしてみて気になった点を元に、デスクを移動させて簡単にレイアウトを改善できます。
フリーアドレスのデスクは増連可能が便利
フリーアドレスオフィスでは、大きなデスクを複数の社員で共有するスタイルが主流です。デスクを連結させて拡張できる、増連可能なデスクを選びましょう。
増連とは基本型のデスクに連結型のデスクを繋げていき、デスクのサイズを拡張していくことを指します。単にデスクを並べた場合、デスクを繋げた部分の脚が邪魔になります。増連型のデスクの脚は、連結部分の中央にあり、邪魔になりません。
さらに連結型デスクは基本型デスクよりも安価なことが多いため、コスト削減にも繋がります。
配線機能付きのテーブルで配線を簡単に邪魔にならないようにしよう
フリーアドレスオフィスでは配線を整理しつつ、簡単に使えるようにしなければなりません。
座席の固定された従来型のオフィスでは、デスクトップパソコンでの業務が主流でした。しかし座席を自由に移動するフリーアドレスオフィスでは、ノートパソコンやモバイル端末が主流です。
電源アダプタやLANケーブルを移動のたびに抜き挿しするフリーアドレスオフィスでは、配線の利便性を重視してデスクを選びましょう。
おすすめなのはデスクに収納した配線を、好きな位置から取り出せる配線ダクトタイプです。
【用途別】フリーアドレスオフィスにおすすめのデスク
ここからはフリーアドレスオフィスにおすすめのデスクを、ミーティング用・簡単な打ち合わせ用・オフィスルーム用に紹介します。
配線の利用しやすさや、どんなシーンにおすすめなのかに焦点をあてて紹介するので、自社での利用シーンをイメージしながら読み進めていきましょう。
ミーティング用
ミーティング用には1200mmごとに増連可能な『井上金庫 会議テーブル DRT』がおすすめです。
細かく増連できるので、従業員規模やミーティングの参加人数に合わせて、都度最適なサイズにデスクを広げていけます。デスクの天板1枚につき配線口が1つ付いています。1200mmと細かなスパンで増連できるため、配線口同士の間隔も短いです。
大人数でのミーティングでも十分な配線を確保できる点も、DRTの魅力です。
簡単な打ち合わせ用
簡単な打ち合わせには、小さめの丸テーブルを活用しましょう。脚がデスクの中心についているタイプなら、どこに座っても脚が邪魔になることはありません。
丸テーブルなら打ち合わせの人数や内容に応じて、適切な距離感を保って座れます。2人で密な打ち合わせをするなら椅子を近づけて距離を詰めれば互いの声は聞き取りやすくなりますし、人数が増えてもそれぞれちょうどいい距離感を調節できます。
小さめのものなら打ち合わせのないときも邪魔にならず、普段は作業用のデスクとしても活用可能です。
オフィスルーム用
作業に取り組むオフィスルーム用のデスクには、島型配置と壁向き配置、両方に対応したデスクがおすすめです。
広いデスクを取り囲むようにして座る島型配置なら、複数の社員で意見交換しながら仕事を進められます。フリーアドレス最大のメリットともいえるコミュニケーション活性化に役立つ配置です。デスクの半分を折りたたみ、壁に向かって作業できるようにすれば、静かに仕事に集中できます。エンジニアなどの1人で作業することの多い職種に向いた配置といえます。
作業に取り組むためのデスクなので、配線を利用しやすい「配線ダクト式」のものを選ぶようにしましょう。
フリーアドレスオフィスで会話が生まれるデスクを選んで生産性アップ
フリーアドレスオフィスのデスク選びは、デスクそのものの利便性はもちろん、社員同士の会話が自然と生まれるようなものを選びましょう。
会話をしながら仕事に取り組み、新しいアイデアが生まれることこそフリーアドレスオフィスの大きなメリットです。目的に応じて最適なデスクを選ぶことで、社員の会話が生まれ、新しいアイデアに繋がります。