- オフィスインタビュー
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社員が主役のGunosyのオフィス!コミュニケーション活性化で居心地の良さ◎
こんにちは、かしみんです。
毎日、時間があれば話題の記事をチェックしている私。ニュースアプリやお気に入りのメディアなどを使って情報収集しています。
今回、そんな私のもとに「Gunosyのオフィスに行ってみませんか?」と連絡が。「おお、グノシーアプリ使ってるぞ……。どのようなオフィスでどのような人たちがサービスを作っているのか知りたい!」ということで、早速オフィスにお邪魔してきました♪
(※社名は「Gunosy」、サービス名は「グノシー」と記載しています)
日本を代表するビルのひとつ、「六本木ヒルズ森タワー」の一角にオフィスを構える株式会社Gunosy。エンタメやスポーツなどといった幅広いジャンルのニュースを配信するニュースアプリ「グノシー」を提供しています。
ユーザーの興味を分析し、ユーザーに合ったニュースをレコメンドしてくれるアプリは、世界中で愛されています。
そんなGunosyのエントランスに到着すると、木が特徴的な温かみあふれる空間が。
照明も暖色系で、ほっこり落ち着くスペースです。
今回出迎えてくれたのは、経営管理部の外所さんと組織開発部の堂上さん。
写真左よりコーポレート本部 経営管理部 総務 マネージャー 外所 美知子さん、コーポレート本部 組織開発部 採用 マネージャー 堂上 真梨子さん
外所さんプロフィール
金融、コンサル会社等を経て2014年にGunosyに入社。現在は総務・役員秘書を担当している。
やる気があれば総務・秘書業務以外の仕事にも挑戦できる会社なので、
毎年新しいことにチャレンジが出来ることを楽しみながら仕事に取り組んでいる。
堂上さんプロフィール
PR、インターネット広告会社等を経て2015年にGunosyに入社。現在は人事採用を担当している。
2017年度から本格的に新卒採用をスタートし、サマーインターンの採用広報戦略を実行。入社コンテンツの企画立案に従事する。
早速、おふたりにGunosyのオフィスを案内していただきましょう!
目次
ミーティングスペースの名前は「地に根を張れるサービス」を意識
まず案内していただいたのは、ミーティングスペース。
外所さん
ミーティングスペースには、それぞれ根菜の名前がついているんです。
かしみん
こっ、根菜ですか…?
外所さん
はい。「POTATO(じゃがいも)」「LOTUS(れんこん)」「BURDOCK(ごぼう)」「RADISH(だいこん)」など、すべて根菜の名前になっています。
かしみん
おもしろいですね!でも、なぜ根菜なのでしょう?
堂上さん
「グノシーというサービスが、地に根っこをしっかりと張れるように」と願いを込めています。以前のオフィスでは、「未知の領域を開拓していく」という思いから、宇宙にちなんだ名前がつけられていました。今はサービスがかなり普及したからこそ、根幹部分を重視しようと。
かしみん
今度は地に根っこを張っていくんですね。
外所さん
来客用のミーティングスペースは、かすかに執務スペースが見えるように設計されている工夫もあるんですよ。
かしみん
何か意味があるんですか?
外所さん
執務スペースからミーティングスペースが確認できるので、お客様との距離感を感じられるように、目で見えるコミュニケーションが取れるようになっているんです。
会議室に置かれている家具は、会議が捗るように工夫されているものばかり。その中でも外所さんのイチオシは…
この「薄いブラウンのいす」。
外所さん
とても座り心地がいいんです〜。疲れを感じにくいので、長丁場の会議をするのに向いています。ぜひ座ってみてください!
かしみん
ではお言葉に甘えて…
かしみん
わっ、座りやすい!硬すぎず柔らかすぎず、下半身をサポートしてくれるので、ストレスを感じることなく業務に取り組めそうです。
コミュニケーションを活性化するオフィスの工夫
次は、執務スペースを案内していただきます。
移動中に見つけたかわいいスポット
執務スペース…にいく途中に、カラフルでかわいいスポットを発見。
かしみん
このくぼみはなんですか?
堂上さん
ベンチになっているんですよ。主に、目の前の会議室が空くのを待つときに使われています。どうぞ、座ってみてください!
かしみん
ではお言葉に甘えて…(2回目)
かしみん
わっ、こぢんまりとしてるので落ち着きますね。秘密基地みたいで、テンション上がります〜!壁に覆われていて周りがあまり気にならないので、ここで仕事したらいいアイデアが浮かんできそう。
ワンフロアにこだわった執務スペース
さて気を取り直して、執務スペースへ。
かしみん
執務スペース、かなり奥まで広がっていますね。人もたくさんいらっしゃる…!
外所さん
アルバイトスタッフを含めて150名ほどのスタッフが働いていますよ。人数が増えた今でも、創業当時からのワンフロアにはこだわっています。
かしみん
なぜワンフロアなんですか?
外所さん
コミュニケーションを促進するためです。フロアが分かれるとなかなか会わない人も出てきますが、ワンフロアだと社内全員で顔を合わせられるので。これからどんどん社員が増えていっても、ワンフロアを貫いていきたいです。
かしみん
社員同士のコミュニケーションを重視されているんですね。
外所さん
代表のデスクも社長室ではなく、社員のデスクが並んでいるスペースにあります。業務中も自然に溶け込んでいて、代表も社員とコミュニケーションを取ることを心掛けていて。
社員手作りの本格的な新聞!
執務スペースの壁にはGunosyが取り上げられたニュースなどが掲載されています。
かしみん
MIZU…TAKU…
堂上さん
あっ、これは社員が自主的に手作りしている新聞なんです。企画から取材、執筆、作成まですべてひとりでやっているんですよ。
かしみん
ひとりですか…!本格的ですね。
堂上さん
しかも週刊なんです。みんな楽しみにしています。
かしみん
社員の方が自主的に動かれる環境ってステキですね。
自動販売機にもポイントが!
Gunosyのオフィスには3カ所に自動販売機が設置してあるのですが……
なんとラインアップをすべて変えています。理由は、すべて同じラインアップだと自分のデスクの近くにある自動販売機で完結してしまうから。
外所さん
ラインアップを変えることによって、欲しいドリンクを買うために動いてもらおうとしているんです。
堂上さん
動くことで普段と違う人と触れ合う機会が自然とできたりするんですよ。コミュニケーションが発生する確率を増やすために、移動距離をわざと長くしています。
カーペットが会話のきっかけに?
そして注目すべきはこのカーペット。
かしみん
なぜ、カーペットの一部分だけ色が違うんですか?
外所さん
色の違うカーペットは廊下の役割をしているんです。メンバーの移動の動線を作っているんですよ。
かしみん
動線ですか!
外所さん
移動するときにこの廊下を通ることで、スタッフ同士で自然に会話が生まれます。「あれ、髪の毛切った?」「今日のワンピースかわいいね」といった気軽なコミュニケーションがとれるんです。
かしみん
コミュニケーション活性化のために、とても工夫をされているんですね!
スキップヒルは「毎日スキップして行きたくなる会社」がコンセプト
次に案内していただいたのは、「スキップヒル」と名付けられているコミュニケーションスペース。
「スキップヒル」という名前には、「毎日スキップして会社に行きたくなるように」という意味が込められています。ここにはメンバーが快適に楽しんで業務を進められるよう、さまざまな工夫が詰め込まれているそうです、ワクワク。
(手前がスキップヒルのライト、奥が執務スペースのライト)
外所さん
工夫のひとつにライトがあります。執務スペースは白系の明るいライトを使っているんですが、スキップヒルにはオレンジ系のやさしいライトを使っているんです。
かしみん
電球にまでこだわりが…!こういう細かで気遣いのある工夫たちが、メンバーの仕事のパフォーマンスにつながっているんですね。
堂上さん
ここはスキップヒル内にあるひとり用の個室スペースです。
堂上さん
完全にひとりきりの空間で、仕事に集中できると人気なんです。
少しだけ覗かせていただくと、みなさん真剣にパソコンと向き合っていらっしゃいました。
外所さん
スキップヒルの奥にある部屋は「FARM」です。
かしみん
北欧チックでほっこりするインテリアですね!
外所さん
ブルーをメインにして、クッションでアクセントをつけています。実は、このスペースでは寝転びながら仕事してもいいんです。
かしみん
疲れたときにスッキリとリフレッシュできそう…!
「FARM」の隣にあるのは、スキップヒル内にある「LIBRARY」と呼ばれるスペース。
ここには、勉強本やGunosyが掲載された本などが。メンバーから「欲しい」と要望がある本も、購入してこちらに置かれています。
働く環境以外にも、社員のみなさんが働きやすい環境づくりを意識したスペースがたくさんありました。
▲キッチンには電子レンジや冷蔵庫、水などが置いてあります。エントランスと同じ作りになっていて、ほっこりと落ち着く…。
▲キッチンの横に置いてあるソファー&テーブルスペースは気のぬくもりに包まれた温かみのある空間
▲スキップヒルの柱は木目調にしてやわらかい雰囲気を演出
コミュニケーションを重視するワケは居心地の良さ
かしみん
要所要所で「コミュニケーション」という言葉が出てきましたが、Gunosyのオフィスはコミュニケーションがポイントなんですね。
外所さん
コミュニケーションを重視することで、メンバーに「居心地がいい」と思ってもらえるような環境作りをしています。オフィスでの主役は、Gunosyのメンバーなので。
かしみん
コミュニケーションが活性化されるほど、会社に通いたくなりますもんね。
堂上さん
オフィス作りはもちろん、Gunosyでは制度やイベントにもこだわっています。長期間働ける環境こそが、メンバーにとって最良だと思うんです。
2記事目では、Gunosyらしい制度をピックアップ。長期間働きやすい工夫とは…?
2記事目はこちら