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オフィスインタビュー
vol.232 アイレット株式会社

一歩踏み入れると、そこはアメリカの老舗シティホテル。“サードプレイス”を目指した、アイレットのオフィス

エントランスに一歩足を踏み入れると、そこに広がるのは海外のホテルのような空間。ゆったりと落ち着く雰囲気でありながら、ワクワクとした気持ちにさせてくれます。

 

そんなオフィスを構えるのは、システム・アプリケーション開発、グラフィック・UI/UXデザイン制作、インフラ導入〜運用保守までのフルマネージドサービス「cloudpack」の事業を展開する、アイレット株式会社です。フロアや拠点ごとにテーマを変えており、どこもテーマに忠実で過ごしやすい作りになっています。

 

オフィスのこだわりについて、アイレット株式会社 執行役員 エバンジェリストの後藤和貴さん、コーポレート統括本部 事業部長の清水那昭さん、事業戦略本部 広報の羽鳥愛美さんに伺いました。

 

(3/24に取材を行いました。)

 

後藤 和貴さん (ごとう・かずたか)
執行役員 エバンジェリスト
cloudpackサービスの設立メンバー。現在はアイレットの新規事業開発やマーケティング、人事などを統括。

 

清水 那昭さん (しみず・ともあき)
コーポレート統括本部 事業部長
様々な管理部門業務を経験し、2年前からアイレットに入社。現在は総務をはじめ、法務や経理などの管理業務から、社内イベントの企画まで幅広く携わる。

 

羽鳥 愛美さん (はとり・まなみ)
事業戦略本部 広報
PR支援会社を経て2016年にアイレットへ入社。広報として、社内外への情報発信や社内イベントの企画・運営などを担当。

 

本社以外に4つの拠点が! 拠点やフロアごとにテーマを変えた、アイレットのオフィス

 

「顧客と社員、どちらにも充足感のある組織を創る。」をビジョンに掲げる、アイレット株式会社(以下、アイレット)。インフラの設計・構築から監視・運用までワンストップ体制の「cloudpack(クラウドパック)」というサービスをメインに提供しています。

 

そんなアイレットは、東京・虎ノ門に本社を構えるほか、名古屋や大阪など5つの拠点をもっています。今回は、虎ノ門にある「東京本社」と「虎ノ門スクラムオフィス」に伺いました。

 

まず案内してもらったのは、虎ノ門駅から歩いて5分ほどの「虎ノ門ヒルズ森タワー」にある東京本社です。会議室や執務スペースが配置された7階と、執務スペースがメインの24階があります。

 

7階のエントランスに入ってみると……

 

 

落ち着いたカラーでそろえられた、重厚感のある空間が広がっていました。

 

ライターのかしみん

かしみん

おしゃれなエントランスですね。なんだかシティホテルに来たみたいです。

 

後藤さん

おっしゃる通り、7階スペースは「アメリカの老舗シティホテル」をイメージしています。

社員はもちろん、お客様にも居心地がいいと感じてもらえる“サードプレイス”のような場所になれたらと思いまして。7階は、建築家・谷尻誠さんにデザインしてもらいました。

 

 

ライターのかしみん

かしみん

谷尻誠さんといえば、渋谷にあるホテル「hotel koe tokyo」や瀬戸内しまなみ海道にある複合施設「ONOMICHI U2」をデザインされた方ですよね。

 

後藤さん

そうです。オフィスに来るお客様にも「こだわられていて、すてきな空間ですね」と好評をいただいています。

 


▲ブラックボードには、アイレットの拠点が記されている

 

後藤さん

弊社にはオフィスがいくつかあるので、今回はここ東京本社と、歩いて数分の場所にある虎ノ門スクラムオフィスをご案内しようかと。
 
東京本社の7階は「アメリカの老舗ホテル」をイメージしていますが、東京本社の24階は「ファクトリー」、虎ノ門スクラムオフィスは「スクラム」と、それぞれテーマが違っています。

 

ライターのかしみん

かしみん

フロアごとにテーマを変えられているんですか! ぜひ詳しくご紹介お願いします。

 

後藤さん

ではご案内していきますね!

 

「アメリカの老舗シティホテル」をイメージした、東京本社の7階

 

 

建築家・谷尻誠さんがデザインした、「アメリカの老舗シティホテル」がテーマの東京本社の7階。エントランスを抜けたあとも、ホテルをイメージさせるシックな空間が続いています。

 

まるでシャワールーム⁉︎ な会議室

 

インタビューをしたのが、エントランスの奥にある会議室。ホワイトを基調にした、爽やかな空間です。

 

 

ライターのかしみん

かしみん

床のタイルといい、シャワーパイプのようなライトといい……もしかしてホテルのシャワールームをイメージされていますか?

 

清水さん

その通りです! アメリカのシャワールームをモデルにしています。

 

ライターのかしみん

かしみん

なんだか映画に出てきそうな風景です。

 

清水さん

デザインにもこだわっているのですが、ホワイトボードやモニターを設置して、実用性も重視しました。

 

ホテルの最上階のバー! アンティーク風の喫煙ルーム「シガーバー」

 

続いて案内してもらったのが喫煙ルーム「シガーバー」です。

 

 

後藤さん

バーをイメージして、重厚感のある喫煙ルームを作りました。体をしっかりと包み込んでくれるソファや、シックなライトなど、アンティーク風の家具を集めています。

 

 

ライターのかしみん

かしみん

確かに、シティホテルの最上階にあるバーのような雰囲気です。棚のなかには、何が入っているんですか?

 

 

後藤さん

ウイスキーのミニボトルや世界のタバコを飾っています。

このスペースは、「リラックスしてゆったりと過ごせる」と喫煙をするメンバーに好評です。タバコを吸いながら「そういえばあの案件どこまで進んでいる?」と軽いミーティングをすることもありまして。活発なコミュニケーションの場にもなっていますよ。

 


▲シガーバーの隣には、電源完備のカウンタースペースも。この場所で仕事をするメンバーもいるそうです

 

「ファクトリー」をイメージした、東京本社の24階

 

エレベーターに乗り、「ファクトリー(工場)」をテーマにしている東京本社の24階へ。執務スペースやフリースペース、喫煙スペースがあるフロアです。

 

 

24階のエントランスは、「ファクトリー」のテーマ通り、工場のような雰囲気が出ています。壁は、コンクリートやトタン板をイメージしていて本格的です。

 

ライターのかしみん

かしみん

どうして24階は「ファクトリー」をテーマにしているのでしょうか?

 

羽鳥さん

“エンジニアがサービスを生み出す場所”だからです。24階は執務スペースがメインなので、「業務に集中して、質の高いサービスを提供できるように」と想いを込めています。

 


▲黄色のパイプがアクセントになってる椅子は、工場をイメージさせるデザイン

 

羽鳥さん

24階で特徴的なのは、フリースペースです。ランチや休憩だけではなく、軽いミーティングをするときにも使っています。
 
あとは、弊社の採用イベントや社外のエンジニアの方を招く勉強会など、イベントを開催するときにも利用していますね。社内イベントである「おつかれpack」なども開催しています。

 

ライターのかしみん

かしみん

おつかれpack、ですか?

 

清水さん

はい。弊社は、毎年100名単位でメンバーが増えているので、一人ひとりと交流する機会がだんだんと少なくなっていました。

そこで、他部署のメンバーや役員とコミュニケーションを取れる機会を作るため、「おつかれpack」というイベントを開催することにしたんです。多いときで、50名ほどが参加していますね。

 

羽鳥さん

月1回、お酒を飲んだりおいしい食べ物を食べたりしながら、テーマを決めてさまざまなメンバーと交流していまして。役員とも気軽に話せるようにし、風通しの良い組織を目指しています。

過去に「おつかれpack」で、普段関わりがないメンバー同士が意気投合し、趣味をテーマにしたSlack(※)のチャンネルが作られたこともあるんですよ。

 

(※Slack:ビジネスコミュニケーションツール)

 

 

ライターのかしみん

かしみん

肩のチカラを抜いて交流できそうな雰囲気ですね。ちなみに、過去にはどんなテーマがあったんですか?

 

清水さん

例えば「会社の福利厚生を考えよう」といったテーマで開催したこともありました。そのときは、メンバーがフランクに意見を出し合い、その意見を役員が聞きまして。
 
実現できそうな「アニバーサリー休暇」「リフレッシュ休暇」などは、今年の4月から福利厚生として取り入れました。

 

ライターのかしみん

かしみん

フランクな場で話し合った内容が、実際に反映されているんですね! 実例があると、「もしかしたら、自分の意見も反映されるかもしれない」とさらに積極的に意見が出そうです。

 

羽鳥さん

「おつかれpack」を盛り上げるために弊社のデザイン事業部に協力してもらい、ロゴを決める会も開催しましたね。1位を獲得したのが、こちらのロゴです。私もとても気に入っていて、さまざまな場面で活用しています。

 

 

「スクラム」をイメージした、虎ノ門スクラムオフィス

 

最後に、東京本社から2分ほど歩き、「スクラム」をテーマにした虎ノ門スクラムオフィスへ。「虎ノ門1丁目MGビルディング」の6階と7階で、執務スペースやフリースペース、会議室があります。

 


▲エントランスには、「スクラム」をイメージした木の組み手が

 

ライターのかしみん

かしみん

虎ノ門スクラムオフィスは、どうして「スクラム」がテーマなのでしょうか? ……そもそもスクラムってなんですか?

 

羽鳥さん

スクラムとは、ソフトウェア開発で用いられる枠組みのことです。チームでプロジェクトを進めるための仕組みで、弊社ではお客様も交えてコミュニケーションを取りながら開発しています。
 
虎ノ門スクラムオフィスのメンバーが担当する案件は、スクラムで進めることが多いので、オフィスも「スクラム」をテーマにしているんです。

 

ライターのかしみん

かしみん

開発手法がそのままオフィスのテーマになった、と。

 

羽鳥さん

そうなんです。お客様がオフィスに来社されることも多く、お客様とのスクラムミーティングが捗るように、さまざまな工夫を取り入れています。

例えば会議室は、出てきたアイデアをメモしやすい環境にするため、窓以外の3面の壁をホワイトボードにしています。

 

 

ライターのかしみん

かしみん

壁がホワイトボードであれば、思いつくまますぐにメモできそうです。

 

羽鳥さん

デスクはひとりずつに分かれていて、好きに動かせます。なので、コミュニケーションを取りやすいよう、そのときにベストな配置に変えられるんです。

ミーティングは数時間にわたることもあるので、お客様にゆっくりと休憩してもらうため、会議室の近くにオープンスペースを設けています。

 


▲オープンスペース

 

羽鳥さん

ホッとひと息つける空間にするべく、ウッドテイストの家具を取り入れています。左奥にあるフシギな形の椅子は、スクラムというテーマのもと、組み木を表現しているんですよ。
 
……ということで、東京本社と虎ノ門スクラムオフィスの紹介は以上です。

 

ライターのかしみん

かしみん

ありがとうございます! フロアごとにテーマが異なり、ワクワクしながら回らせていただきました。

 

後藤さん

それはよかったです! 最初に「サードプレイスとなる居心地の良いオフィスにしたい」とお話した通り、メンバーに「オフィスは仕事が捗るし、リラックスして過ごせる」と思ってもらいたくて。
 
今後もメンバーから出てきた意見を取り入れながら、オフィスを快適に過ごせる場所へとアップデートし続けたいですね。

 

 

「アメリカの老舗シティホテル」「ファクトリー」「スクラム」とフロアごとにテーマを変えていたアイレット。メンバーの過ごしやすさを追求している点で、一貫していたオフィスでした。

 

同社は、毎年100名規模で社員が増え続けています。「メンバーのことを考えた魅力的なオフィスが、新しいメンバーを惹き寄せているのかもしれない」と感じる取材でした。

 

取材先

アイレット株式会社

https://www.iret.co.jp/ 公式サイト

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