- オフィスデザイン
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オフィスエントランスをおしゃれに魅せるロゴ使用例とポイント
会社のイメージを企業ロゴで覚えている方も多いと言われています。自社オフィスのエントランスでそのイメージを来訪者の方にはしっかり持っていただきたいものです。今回は企業ロゴをオフィスエントランスでどのように訴求すればおしゃれかつ印象に残るものを作れるか、事例をもとにポイントを紹介していきます。
目次
可動式で様々な広さのオフィスに対応できそうなロゴ事例
立ち上げたばかりの企業様のオフィスが小さいというお悩みを耳にします。 エントランスが必ずしも広く設けられないことも少なからずあることでしょう。
そこで狭くてもサイズを変えれば真似できそうな事例をいくつかご紹介していきたいと思います。
カフェ看板風や置型ロゴの事例
【エッジテクノロジー株式会社】
壁にロゴを設置する企業様も多く見られますが こちらの事例は立看板の設定型ロゴになります。
エントランスが広く設けられない会社でも 取り入れやすい事例ではないでしょうか。
【バレットグループ株式会社】
ロゴの部分だけ質感をガラスに変更することで 高級感のあるデザインになっている事例です。 額縁にロゴが収まっているような雰囲気もありますね。 サイズを変えれば、狭いオフィスでも取り入ることができそうです。
ポイント:壁だけじゃなくて形を変えて企業ロゴを設置しよう!
大きな企業のエントランスのようにはできないかもしれませんが 形をかえればしっかり企業ロゴを訴求することができそうですね。
これ以外にも写真立てにロゴを入れてデスクに置いたり iPadなどの電子機器で映し出す方法など様々工夫はできるでしょう。
ロゴ自体を光らせる、照明でロゴを照らす事例
照明を活用方法によっては、エントランスの印象を大きく変えることができます。
ロゴ自体を発光させる方法でも、全体的なライトの使用法によって様々なシーンを演出している事例をご紹介していきます。
照明の当て方でおしゃれな空間を演出しよう
【トレンダーズ株式会社】
自社ロゴにライトを使用した事例になります。 ロゴカラーとソファーを合わせることにより おしゃれさとまとまりを演出できていますね。
【イグニションポイント株式会社】
こちらもライトを使用したデザインですが 先程の事例とはまた違った印象になりますね。 エントランスの天井からの照明を少なめにし 足元の照明を明るくすることによって ロゴが際立って見えるように設計されています。
【株式会社マクアケ】
ロゴが2種訴求されている事例です。 使用する場所によって使い分けるために、 ロゴを複数パターン所持されている会社様も多いでしょう。 片方はスポットライトで立体的なロゴを照らし、 もう片方はプロジェクターでロゴを映し出すことによって 2パターンのロゴを違うものとして認知してもらえそうです。
ポイント:企業イメージに合うライティングを施そう
エントランスは企業の顔になる部分なので、入った瞬間の印象は来訪者にとってもイメージに残りやすいものです。
おしゃれさはもちろん残しつつ照明をうまく使用することで、企業イメージに合った空間を仕上げましょう。
ガラス×平面ロゴの事例
エントランスがガラス張りになっている既存のテナントも多いかと思います。
ロゴをガラスに施工し、他の部分でおしゃれさを演出するためにお悩みの方も多いそうです。 そんなお悩みの参考になりそうな事例をご紹介していきます。
壁や床の素材を変更することでおしゃれな空間を演出
【株式会社ビーボ】
ロゴカラーと内装をリンクさせた事例です。 寒色がメインになると冷たい印象を与えがちですが、おもちゃのブロックのような壁を設置することで 遊び心を感じさせるエントランスになっています。
ポイント:基準色はロゴに合わせて、素材を複数使用してみよう
オフィスをデザインする際は、ロゴカラーを基調に設計するとおしゃれに見えますね。
色を絞って使用すると統一感は出ますが、おしゃれさよりかっちりした印象になりすぎてしまうこともあります。 この場合は色は制限しつつも、使用する素材を複数取り入れることによって、おしゃれ感を演出することができそうです。
上記の事例のようにガラスがメイン素材となる場合、ソファーは布地にしてみたり、ガラス面じゃない床や壁に色味の合うウッド素材を使用するとまとまりのよいデザインとなるでしょう。
ロゴを基点にオフィスエントランスを作ろう
いかがでしたか。自社を象徴するロゴの訴求方法のイメージはできたでしょうか。オフィスの大きさや、テナントの雰囲気に関わらず、おしゃれさを演出するためには統一感が重要と言えるでしょう。
施工の際は、必ずゴールをイメージしてから使用する色味や素材の足し引きを行い、素敵なエントランスを作りましょう。