- オフィスインタビュー
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コーポレートカラーの赤がアクセント!交流が生まれる開放感あるCrevoのオフィス
「動画新時代のクリエイター経済圏をつくる」をミッションに掲げ、クリエティブの価値が最大限発揮されるインフラの構築を目指しているCrevo株式会社。国内最大級の動画クリエイターネットワークを有する企業です。
ニーズに合った最適なクリエイティブ動画制作のスキームや、要件にフィットするプロクリエイターとマッチングできるサービス「Crevo Jobs」、効率的な制作を後押しする制作管理ツール「Crevo Base」、動画制作と広告配信が一体化したメディア「トレンドチャンネル」を提供。その他、クリエイターをサポートするサービスを幅広く提供しています。登録クリエイターは徐々に増え、今では6,000人を超えるのだとか。
印象的なイラストが壁面を彩る会議室にて、小山さん、山下さんにお話をうかがいました。
ビジネスホテルのフロント経験を経て、飲食業界で人事を3年経験したのち、2019年7月にCrevo入社。人事として採用業務全般と労務を担当。
広告制作会社数社を経て、2018年4月にCrevoにジョイン。
クリエイティブディレクター、広報を担当。
目次
登録クリエイターは国内外を合わせて約6,000人!動画制作に関するプラットフォームを展開する
▲お話をうかがった会議室。右上に印象的なイラストが
卯岡
会議室の壁面を含め、あちこちに印象的なイラストがたくさん描かれていますね。
小山さん
壁面のイラストの数々は、一緒に制作にあたっている所属クリエイターさんの手によるものですね。来社されたタイミングで、クリエイターの方たちに描いていただいています。
卯岡
クリエイターの方々ですか。Crevoさんはどういった事業を手掛けていらっしゃるのですか?
山下さん
現在のメイン事業は大きくふたつあります。ひとつはクライアントの要望をヒアリングし、最適なコミュニケーションを提供する動画制作事業。こちらは実写もアニメーションもどちらも手がけています。国内外を合わせて約6000名を超えるクリエイターと、ニーズに応える動画を制作しています。
小山さん
もうひとつのサービスがプラットフォーム事業です。国内最大級の動画クリエイターネットワークを活用し、クリエイティブ動画制作に関する金額や用途など、細かな要件にフィットするプロクリエイターを企業とマッチングする「Crevo Jobs」、制作管理に必要なすべての機能を備えた、クリエイティブの制作過程を効率化するための制作管理ツール「Crevo Base」になります。
山下さん
今後も、クリエイターを支援するためのサービスを増やしていく予定です。
卯岡
どのようなサービスですか?
山下さん
たとえば、学校では学べない実践的な学びを得られるアカデミーも徐々にですが展開しはじめました。
卯岡
これらのサービスは、クリエイターからニーズを汲み取って考えられているのでしょうか。
小山さん
そうですね。たとえば、学校で学べることのうち、実際の仕事で使えるスキルは意外と少なかったりするんです。普段お仕事をするクリエイターの方たちから、「実践的なスキルを学びたい」という声がたくさん寄せられたため、アカデミー立ち上げに至りました。
卯岡
仕事をする側からすると、かなりありがたいサービスになりそうですね。現状のサービスを実際に利用されているクリエイター、企業からはどういった感想が届いていますか?
小山さん
よく寄せられるのは、「制作管理や進行がやりやすく、クライアントとのコミュニケーションが円滑になった」というお声ですね。従来はメールで修正指示などのやり取りを行っていた企業が多く、共有が面倒だったり履歴が追いづらかったりするのが課題だったんです。Crevo Base はやり取りをまとめられるので、管理がしやすく、見落としリスクが軽減できると喜ばれていますね。
「遊び場」から「ちょっと大人びたオフィス」へ
卯岡
こちらのオフィスは何件目ですか?
山下さん
ここで3つ目ですね。
卯岡
内装は以前からこだわられていたのでしょうか。
山下さん
前回はガレージっぽい雰囲気でした。コンセプトは「遊び場」。ガレージでゼロイチを創造していくような場にしたいというイメージですね。
小山さん
会社もまだまだ赤ちゃんくらいの時期だったため、わくわくする遊び場のようなイメージのオフィスデザインでした。
卯岡
今のオフィスとはちょっと雰囲気が異なりますね。
山下さん
そうですね。今は会社も成長したので、ちょっと大人びた雰囲気をプラスして、でもまだ大人ではないので格好良すぎない雰囲気をイメージしています。
小山さん
オフィス内には、ブランドカラーの赤を多用しました。あとは木ですね。結果、雰囲気として明るくなったと感じています。
卯岡
コンセプトは設けたんですか?
山下さん
今回はデザイン会社さんにある程度任せました。デザイン会社さんには「開放感」「交流しやすいスペース」を希望しています。交流スペースは、イベントスペースやクリエイターの作業スペースとして活用されていますよ。
卯岡
オフィスで仕事をされる社員さんが多いのでしょうか。
山下さん
リモートワークもOKなので、制度を活用しながら、仕事に合わせて環境を選んでいる社員が多いように思います。社員同士は仲が良く、社員・業務委託、部署関係なくご飯を食べに行くことも多いです。4~5名程度でのシャッフルランチも定期的に設けて交流を持っています。
小山さん
部活動もあります。
山下さん
私はフットサル部と野球観戦部に入っていますよ。仕事が終わった後に、他社の方も誘って定期的に活動しています。仕事以外の交流が生まれるのは嬉しいですね。
小山さん
あとはクリエイターの方たちを呼んでスポーツ観戦をしたこともありました。W杯のときは連日大賑わいでしたよ。個人的にクリエイターの方と関わっていきたいと思っているので、交流スペースを有効活用していきたいですね。
卯岡
では、さっそくオフィスを見学させてください!
赤×木×白の明るい雰囲気が特徴!Crevoのオフィス見学ツアー
窓が大きく広がり、明るい感じが印象的なCrevoのオフィス。さっそく見学させていただきました。
明るい印象の「エントランス」
入った瞬間から明るい雰囲気を受けるエントランス。明るい色合いの木材がやわらかな印象を与えます。
卯岡
エントランス左手の壁が、インパクト大ですね。見ていて楽しいです。
卯岡
ソファの脇にいる、この子たちはインテリアですか?
小山さん
これは撮影時に使用した小物ですね(笑)。そのまま飾っています。いつの間にか馴染んでいますね。
作業や打ち合わせに活躍「ソファスペース」
ファミレスのようなソファスペース。家具はオリジナルで制作してもらったものなのだとか。
卯岡
背面の赤いラインがおしゃれです!
小山さん
コーポレートカラーを活かして、オリジナルで制作してもらいました。
イベント・コワーキングスペースにも!「交流スペース」
交流スペースは、社員のリフレッシュスペースとして活用するほか、忘年会といったイベントの場としても活躍中です。
小山さん
クリエイターさんが打ち合わせの合間にここで仕事をするなど、コワーキングスペースとしても活用されています。
卯岡
イベントはどのようなものを開催されているんですか?
山下さん
今年の夏には社員で流しそうめんをやり、忘年会としてクリエイターやクライアントをお誘いしてイベントをやったことがありますね。
卯岡
楽しそう……!
▲流しそうめんイベント時のお写真。本格的!
山下さん
流しそうめんは、竹もレンタルして、本格的にやりました。大盛り上がりでしたよ。
小山さん
誰かが言い出したらイベントとして本当にやる雰囲気がCrevoにはありますね。オフィス移転を機に業務用冷蔵庫も入れたので、ドリンクもたくさん用意しておける環境が整いまして。忘年会・クリエイター忘年会・納会と、年末には3回イベントを開きました。
卯岡
いいですね。あ、この提灯はなんですか?
小山さん
これは年末の忘年会を「夏祭り」というテーマで行ったときの名残です。焼きそばやたこ焼きを焼いて、法被を着て。まるで文化祭のように盛り上がりましたよ。
▲お祭りの様子
山下さん
またCrevoには100円ビール制度というのがあり、18時以降になると100円でビールが飲めるのです。意外と社員に人気の喜ばれている福利厚生ですね。
▲「積極的にご利用ください」の文言に、思わず笑ってしまった集金ボックス
▲”夏休みの思い出”(いわゆる写真や動画)を持参して頂き、プロの映像クリエイターと一緒に簡単に楽しく動画を作ろう!というワークショップイベント「ちいさな動画制作所」。
パソコンを触るのも初めてという子どもたちが、動画制作にチャレンジした
1室から3室に増加!「会議室」
前オフィスでは1室だった会議室は、3室に増加。別に商談スペースが3つあり、話せるスペースにゆとりが生まれました。
卯岡
会議室名の由来は何ですか?
山下さん
「Roppongi」「Yanagi」など、これまでのオフィスの拠点があった場所にちなんで名付けています。
明るい開放感のある「執務スペース」
執務スペースには、大きなデスクがズラリと並んでいます。
小山さん
執務スペースは、区切りを設けず、開放感のある空間にデザインしてもらいました。
卯岡
隅に置かれている太鼓は……?
小山さん
これは、キックオフや朝礼などで全員に周知する際に叩いて使っています。
交流スペースでのイベントで、クリエイターともっと繋がりたい
日本国内のみならず、タイ、ベトナム、ベネズエラなど、海外にも登録クリエイターが増えているのだというCrevo。取材冒頭でもお話があったように、今後もクリエイターをサポートするためのサービスを多数手がけていきたいと語ってくれました。
「今後もイベントを企画して、クリエイターの方と顔を合わせる機会を作っていきたい」という小山さん。ユニークなイベントの数々や、ソファスペースや交流スペースで生まれる活発な社内コミュニケーション。オフィスの雰囲気と同じく、明るい雰囲気を感じる会社でした。