vol. 156   株式会社ヤプリ
テーマは「感動体験・再構築・カスタマーサクセス・チームドリブン」。大切にしているバリューを反映したヤプリのオフィス

「モバイルテクノロジーで世の中を便利にする」をミッションに掲げ、プログラミング不要のアプリ開発プラットフォームを提供している株式会社ヤプリ。

 

そんなヤプリは6月にオフィス移転を行ったばかり!新しいオフィスには、会社として大切にしている4つのバリューを反映しているそうです。

 

CTO室室長の梶原さん、総務の佐藤さん、広報の原田さんにオフィスへのこだわりを伺ってきたのでご紹介します。

2019年12月11日
text by ameri
photo by 原 哲也

この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。

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梶原 成親さん (かじはら・なりちか)
CTO室 室長 / VP of Information.
楽天株式会社にて、開発環境および生産性を向上させるプロダクトのプロダクトオーナーを経験。スクラムでの開発および運用体制を確立する。2014年、株式会社リクルートライフスタイルに入社。HOT PEPPER Beautyの開発責任者として参画。SIer主導のレガシーな開発チームから自立させ、持続的に成長できるチームへ変革させる。 2016年、株式会社エウレカに入社。開発チームのチームビルディングを担当し、チーム支援を行っている。その他には、モダンな情報システム担当、エンジニア採用、技術広報を担当し、CTO室 責任者を担当。 2019年現職。
佐藤 浩太郎さん (さとう・こうたろう)
総務部/リーダー
埼玉県出身、大学を卒業後(途中、アメリカ留学を経験)、株式会社エイチ・アイ・エスに入社し、企業向けの営業として、海外視察旅行、研修旅行の、学校の修学旅行等を企画、運営、現地におけるコーディネーターを担当。その後、飯田グループホールディングスへ転職し、人事、総務、財務を担当。拠点立ち上げ、支社立ち上げも経験。その後仙台へ移住し、株式会社メルカリにおいて人事・総務・労務を担当。また、仙台のIT企業・仙台市と共に、仙台、および東北のIT業界の活性化にも注力。
2019年3月より、株式会社ヤプリにジョインし、総務チームを担当。会社と事業を牽引する強いチーム、企業文化の浸透、制度づくりに注力。
原田 千亜紀さん (はらだ・ちあき)
マーケティング部/リーダー 広報
2009年、大学卒業後、日経グループの広告代理店にてテレビなどマスマーケティングのプランニング・クリエイティブを担当。その後、オフラインマーケティングのプランニングやアプリ広告を中心としてオンラインマーケティングに携わる。2016年、同社マーケティング部の広報として参画。

 

スマートフォンアプリを開発から運用・分析までワンストップで提供するプラットフォーム「Yappli」を提供

 

 

ameri

早速、ヤプリが展開している事業について教えてください!

 

原田さん

はい。弊社は、スマートフォンアプリの開発から運用・分析までをワンストップで行なえるプラットフォームを提供しています。エンジニアがいない企業や部署でも、簡単にアプリの導入ができるようにお手伝いをしています。

 

また、作って終わりではなく成果を出すところまでサポートしています。

 

ameri

ヤプリならではの強みはありますか?

 

原田さん

プログラミングの専門知識がなくてもヤプリを使えば誰でもアプリ運用できるところが、弊社ならではの強みだと考えています。

 

ameri

サービスを提供するうえで大切にしていることはありますか?

 

原田さん

質問に答えるカスタマー「サポート」だけではなく、ヤプリを使っていただいている企業がより成果を出せるよう、カスタマー「サクセス」チームがこちらから提案すること、そして社員のみんなでアプリの成功を考えることを大切にしています。

 

ameri

サポートするのではなく、提案してもらえるんですね!

 

原田さん

はい。ヤプリにはポイントカードやクーポン、カタログ、ニュースなど、これまでの導入実績から培った効果につながる機能を搭載しており、リリース後の機能追加も簡単です。

 

そして、カスタマーサクセスチームが、お客様に最適な機能や使い方を提案したり、ミートアップや勉強会を行ったりしています。お客様それぞれに合った課題解決方法を提供したいと考えています。

 

ameri

ヤプリはサービスを通してどのような社会を作ろうとしているのでしょうか?

 

原田さん

「Mobile Tech for All」をミッションに掲げています。「モバイルテクノロジーで世の中を便利にする」を実現したいですね。

 

ameri

働くうえで社員のみなさんが大切にしている考え方はありますか?

 

佐藤さん

「Yappli Way」という4つのバリューを大切にしています。

 

現在150名いる社員は、それぞれいろいろな価値観を持っています。一人ひとりの働き方に対応していきたいのはもちろんあるなかで、多様性があるメンバーが同じ方向を向けるように指標としてバリューがあります。

 

ameri

4つのバリューはどのようなものですか?

 

佐藤さん

「感動体験の提供・再構築し続ける・カスタマーサクセス・チームドリブン」です。

 

 

ameri

特に「再構築し続ける」が気になります。

 

佐藤さん

おっ!個人的には「再構築し続ける」が最近1番好きなバリューなんですよ(笑)。

 

これはYappliのアプリを作るためのシステムの管理画面で1番大切なボタンです。Yappliのシステム上で作成・編集したアプリが本番のアプリに反映される「再構築」というボタンを元にしています。再構築ボタンを押せば押すほど、アプリがより良いものに生まれ変わるんです。Yapplも同じように日々の改善を大切にしようという想いが込められています。

 

ameri

どうしてこのバリューが1番好きなんですか?

 

佐藤さん

会社の仕組み、制度はだんだんと時間が経つにつれて、一度始めたことを惰性で続けてしまいがちになりますよね。そこを「再構築」というワードが、続ける意味を考え直すきっかけを与えてくれるんです。改めて「どうしてやっているんだっけ?もっと良い方法はないかな?」と考えられるので好きですね。

 

大切にしている4つのバリューを感じられるオフィス

 

 

ameri

新しいオフィスは、六本木一丁目駅直結という便利な場所に構えていらっしゃいますよね。この場所へのこだわりはあったんでしょうか?

 

梶原さん

はい!最初のオフィスも六本木にあり、会社として思い入れがある場所なんです。

 

この場所から最初のオフィスが見えるんですよね。「最初のオフィスを見ながら初心を忘れず謙虚に進んでいきたい」という想いで、六本木一丁目に決めました。

 

ameri

オフィスのテーマはありますか?

 

梶原さん

テーマは、ヤプリが大切にしているバリューですね。

 

ameri

詳しくご紹介お願いします!

 

「感動体験」を得られるエントランス

 

オフィスに到着して早々に驚き。「ここって本当にオフィス……?」と思ってしまうほど広々としているエントランスが出迎えてくれます。

 

 

ameri

エントランス、とても広々としていて感動しました。

 

梶原さん

ありがとうございます!エントランスとフリースペースをこれほど広々と作っている企業は、弊社以外にないのではないかと我ながら思っています(笑)。

 

エントランスでは「感動体験」を得てほしいと考えているんです。

 

ameri

まさに「感動体験」しました!

 

梶原さん

東京タワーが望めるこのエリアは、イベントスペースにしようとはじめから決めていたんですよ。ただ、当初はもう少し狭くする予定でした。

 


▲エントランスを抜けた右手側には広々としたフリースペースが!

 

ameri

どうしてこれほどまでに広くされたのでしょうか?

 

梶原さん

間取りを決めているときに代表の庵原が「これじゃあ感動体験がないよ!」と言い、広げることになったんです。でもそのおかげで、お客様から感動の声を多く聞けています!

 


▲全面ガラス張りで、東京タワーが望めるデスクも。

 

「チームドリブン」を表現するカフェ

 

エントランスから入ってすぐ、フリースペースの真ん中に本格的なカフェを発見。

 

 

ameri

オフィス内のカフェとは思えないほど広々と面積を使っていて本格的ですよね!こちらもバリューを反映しているのでしょうか?

 

梶原さん

カフェには「チームドリブン」のバリューを反映しました。

 

チームプレイを大切にするためには、コミュニケーションは不可欠です。ですが前のオフィスには、コミュニケーションを取れる場所が人が増えるにつれて、徐々に少なくなって行きました。

 

なので、カフェの周りを人が囲めるように、フリースペースの真ん中に配置しました。カウンター席で仕事をしながら会話をしたり、コーヒーを待つ間に自然にコミュニケーションが発生したりといった仕組みを作りました。

 

ameri

「チームドリブン」を達成するためのコミュニケーションを取れる場所なんですね。

 

梶原さん

夜にはお酒も頼めるんです。お酒が入った方がコミュニケーションを取りやすいので、昼間よりも盛り上がってますね。月に一度、集まってお酒を楽しむ「日本酒会」などカフェを使ったイベントも開催しています。

 

ameri

いいですね!

 

梶原さん

実はこのカフェ、「再構築」を反映している点もあるんですよ。

 

ameri

えっ、どのあたりがですか?

 

梶原さん

メニューです。一度決めたメニューをそのまま継続するのではなく、毎月考え直して中身を変えています。

 

「カスタマーサクセス」を意識できる会議室

 

フリースペースの脇には、階段状に長いベンチが配置された特徴的な部屋がありました。

 

 

ameri

こちらはどのようなエリアですか?

 

原田さん

会議室です。セミナーや勉強会でも利用しています。

 

 

ameri

「ONBOARD」というのは会議室の名前ですか?

 

原田さん

はい!

 

on-boading(=オンボーディング)とは、企業が提供するサービスの顧客に対して、体験の満足度を高め、継続的に利用してもらうプロセスのことを指しています。

 

Yappliというサービスをマーケティングの基盤として活用してもらい、高い満足度で使い続けていただけるようにと想いを込めて「ONBOAD」と名付けました。

 

ameri

会議室の名称になっていることで、常に「利用している企業の満足度を高めること」を意識できますね。

 

原田さん

そうですね。カスタマーサクセスにつながっていると思います!

 

「再構築」「チームドリブン」を散りばめた執務室

 

 

ameri

執務エリアにはどのようなバリューが反映されているのでしょうか?

 

梶原さん

いくつかあるので順番にご紹介します!

 

サクッと会議ができるスタンディングデスク

 

 

梶原さん

会議スペースを「再構築」しました。

 

ameri

どのように再構築したんですか?

 

梶原さん

前のオフィスは4つの会議室の取り合いが激しく……。

 

そこで、改めて会議室を取って会議をする意味を考えました。その結果「そもそも会議室で会議をしなくてもよくない?」「聞かれて困る内容って少ないよね」という意見にまとまったんですよ。

 

ameri

会議室の使い方を再構築したんですね!

 

梶原さん

はい!

 

各エリアにスタンディングデスクとモニターを置き、「ちょっといい?」くらいで簡単に会議ができるスペースを作りました。

 

 

梶原さん

モニターだけではなくスケッチブックタイプのホワイトボードも設置しているので、議論もできます。

 

 

コミュニケーションが自然発生する中間地点

 

執務エリアの中間地点にオフィスコンビニを発見!

 

 

ameri

オフィスコンビニ、便利ですよね!

 

佐藤さん

そうですね。弊社ではオフィスコンビニだけではなく、ここに用度品なども集めているんです。

 

ameri

どうしてですか?

 

佐藤さん

執務エリアがL字になっているので、中間地点であるこの場所に必要なものをまとめることで、メンバー同士が偶然会い、コミュニケーションが生まれる場にしてほしいと考えたんです。

 

ameri

ちなみに、こちらのカードはなんでしょうか……?

 

 

佐藤さん

バリューカードです!

 

ameri

バリューカード……ですか?

 

佐藤さん

弊社が大切にしている4つのバリューがカードになっています。それぞれのバリューを体現していると感じた人に感謝や激励のコメントとともに渡し合っています。

 

ameri

バリューをより意識して日々を過ごせそうですね。

 

コミュニケーションが捗る「畳」エリア

 

ちょうどL字の角に小上がりになっているスペースを見つけました。

 

 

ameri

こちらはどのようなエリアですか……?

 

原田さん

畳エリアです!休憩したり外を見ながら仕事をしたり、自由に使える場所です。

 

ameri

めちゃくちゃ落ち着きそうですね!

 

原田さん

そうですね。お昼休みにお昼寝している人もいます(笑)。

 

このスペースも落ち着けるだけではなく、バリューのひとつである「チームドリブン」につながっています。チームそれぞれの力を最大限に発揮するためのベースとなる、コミュニケーションが生まれる場になっていますね。

 

 

2019年6月には、BtoB・社内利用をターゲットにしたアプリ開発サービス「Yappli for biz」の提供も新たにスタートさせた株式会社ヤプリ。今後について梶原さんに伺うと、「Yappli for bizのような横のつながりを強化していきたい」とコメントをいただきました!

 

そんなヤプリのオフィスは、会社として大切にしている4つのバリューが思う存分反映されており、感動体験がぎっしり。こんな素敵なオフィスだと毎日会社に来るのが楽しいだろうなと、うらやましく感じました!

 

category : オフィス取材

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この記事を書いた人

IBASHO編集部

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