- オフィスインタビュー
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「幸せを運ぶ“青いミツバチ”のように」社員をHAPPYにするビーボのオフィス
幸せを運んでくれる「ブルー・ビー」、青いミツバチを知っていますか?
暖かい気候の地域に住んでいる、伝説ともいわれる珍しいハチ。希少なことから、出逢った人に幸福を届けてくれるといわれているんです。
そんなブルー・ビーのような存在を目指す会社があるらしいとのウワサを聞きつけて、青山にある株式会社ビーボのオフィスにやってきました。
ビーボのオフィスがあるのは、外苑前駅から歩いて3分ほどの場所にあるビル。エレベーターを降りると、
広報の橋口さんと松村さんが出迎えてくれました。
広報 Div.
2015年ビーボ新卒入社。D2C事業部においてカスタマーサクセスに従事したのち、新卒採用やオフィス移転などの組織プロジェクトに携わり、現在は広報Div.の立ち上げを行う。
広報 Div.
2019年新卒社員としてビーボへ内定。内定者インターン期間を通して、新卒採用や内部広報などに関わる。社内報制作の際はチームリーダーとして活躍し、広報Div.へ参画。
目次
商品を通して幸せを届ける。ブルー・ビーのような存在になりたい
ビーボのメインとなる事業は、商品企画から販売、アフターフォローまで自社で取り組む美容健康商材を扱うDtoC(D2C)事業。そのほかにも、子育てメディア「パピマミ」などのメディアも運営しています。今後は、Webアプリ事業やキャリア事業を展開予定です。
かしみん
幸せを運ぶブルー・ビー、初めて知りました。ビーボは青いミツバチのような存在を目指しているんですか?
松村さん
はい、ミッションとして「Blue Bee One」を掲げています。ブルー・ビーが出逢った人に幸せを運ぶように。わたしたちは、お客様一人ひとりに、商品や提供するサービスを通して幸せを届けたいんです。
▲ロゴもブルー・ビーをイメージしています
かしみん
単純に、商品や情報を提供しているわけではないんですね。
松村さん
そうなんです。人が商品や情報を求めるのは、「こうなりたい」と望むものがあるから。ただ商品や情報だけを渡すのではなく、願いを叶えることで、「幸せ」を感じてもらいたいと思っています。
メンバーにも幸せを感じてもらいたい。「HAPPY」がテーマのオフィス
かしみん
オフィスのテーマはなんですか?
橋口さん
HAPPYです。お客様に幸せを届けるように、社員にも幸せを感じてもらいたいんです。
かしみん
メンバーの幸せを実現するため、HAPPYをテーマにしているんですね。具体的に、どんなポイントにこだわったんですか?
橋口さん
「チャレンジ・成長」「感謝・思いやり」「つながり・絆」「笑顔」「自分らしさ」の5つの要素を発揮できるオフィスにしました。
ビーボのオフィスは、大きく5つのエリアに分かれています。5つあるそれぞれのエリアで、重要視している5要素を取り入れました。
かしみん
その5要素とメンバーの幸せ、関係があるんですか……?
橋口さん
はい。ビーボのミッションである「Blue Bee One」にもあるように、一人ひとり幸せに感じるポイントがあると思っています。この5要素がすべて最大限に発揮されたときに、働きやすさやレベルアップなど、さまざまな幸せにつながっていくと考えているんです。
かしみん
メンバーがオフィスで5要素を発揮することが、結果的に自分たちを幸せにするんですね。どんなオフィスなのか、気になります!
橋口さん
ではご案内していきますね!
「要素① 自分らしさ」を発揮できるFACTORY BASE
まず最初に案内してもらったのは、「FACTORY BASE(ファクトリーベース)」と呼ばれるエリア。エントランスや会議室がある空間です。
かしみん
ハニカム(ハチの巣の形)がたくさん散りばめられていますね。
松村さん
ブルー・ビーを目指す、ビーボらしさを取り入れました。「FACTORY BASE」では、重視している5要素のうち「自分らしさ」を意識しています。
▲ビーボの「“なりたい”に本気」というビジョンが!
松村さん
エントランスの裏に入れるようになってて、
松村さん
鏡を設置しているんです。
かしみん
おおっ、「今、本気ですか?」って書いてある!どうして鏡を置いているんですか?
松村さん
鏡で自分を見つめて、本気でやってるかを問いかけ、自分らしさを忘れないようにしてもらいたい。そんな思いを込めて、鏡を置きました。
かしみん
まさに、自分らしさを追求できる空間ですね。
▲エントランスの入り口には「Blue Bee One」のタイルが!
「要素② つながり・絆」を深められるHOME BASE
次に案内してもらったのは、ズラッとデスクが並んでいる「HOME BASE(ホームベース)」と呼ばれる執務エリア。
かしみん
「HOME BASE」には、どの要素を取り入れたんですか?
橋口さん
「つながり・絆」です。仕事に集中できて、かつコミュニケーションを取りやすい空間を目指しました。
かしみん
一見、普通の執務スペースに見えますが……。
橋口さん
例えば、デスクの隣に設けた丸いテーブル。
橋口さん
コミュニケーションを取りやすいよう、あえて丸い形にしているんです。
かしみん
あえて、ですか!
橋口さん
3人以上で話すとき、四角いテーブルだと角があるので、2対1の構図になってしまいます。しかし、丸いテーブルであれば角がないので、全員と話しやすいんです。
かしみん
確かに、丸いと対立構造が生まれにくいですね。
橋口さん
あとは、ビーボらしい「ハニカム」をカーペットや本棚に取り入れました。執務スペースは堅めの雰囲気になりがちですが、ハニカムによって、柔らかい雰囲気にしています。
かしみん
柔らかい雰囲気だと、気軽に仕事の相談もしやすそうです!
「要素③ 感謝・思いやり」を意識できるCOMPANY BASE
「HOME BASE」の隣にあるのが、グリーンが鮮やかな丘「COMPANY BASE(カンパニーベース)」。
かしみん
オフィスの中に丘があるなんて、おしゃれすぎる!
松村さん
「COMPANY BASE」は、5要素のうち「感謝・思いやり」を表現する場にしました。
かしみん
と言いますと……?
松村さん
出社時と退社時は、この丘を通らなければいけないルールを作ったんです。必ずみんなに向けて「おはようございます」「お疲れ様でした」と言っていて。
こういった日常の中の交流を怠らないことで、お互いに感謝を伝えられる関係になれたらと思っています。
かしみん
挨拶を仕組み化しているんですね!
▲腰掛けて、フランクな会話も!
松村さん
あと、弊社には、子育てをしているママ社員が多くいます。時短勤務で働いたり、子どもが発熱で急に帰ることになったりすることも多々あって。そんなときママ社員は、丘で「すいません」と言ってから帰るんです。
かしみん
フルタイムで働けないから、申し訳ない気持ちで帰ってるんですね。
松村さん
はい。でも本当は、子育てはすばらしいこと。ママ社員を快く送り出せる空気を作りたいと思い「すいません」を禁止して、「お疲れ様でした、また明日」と言う決まりを作りました。
かしみん
謝るのを強制的に禁止したんですね!社内の雰囲気は変わりましたか?
松村さん
お互いに思いやりを持って、暖かい空気が流れるようになりました。やはり言葉のチョイスって重要だなと実感しています。
かしみん
(言霊って本当にあるのかも!)
「要素④ 笑顔」があふれるHAPPY BASE
次に案内してもらったのは「HAPPY BASE(ハッピーベース)」。お昼を食べたり、フランクなミーティングをしたり、休憩室として使っている場所です。
かしみん
オレンジ色のライトやパステルカラーの家具などが置いてあり、温かみのあるスペースですね。
橋口さん
リラックスしてもらえるように、温かみのある雰囲気にこだわりました。奥には、寝っ転がれるスペースもあるんですよ!
橋口さん
この場所は、妊婦さんや疲れを感じている人が、体を休められるように作りました。
かしみん
気持ちよく働ける工夫もしているんですね。
橋口さん
はい。「HAPPY BASE」で過ごすことによって、5要素のうち「笑顔」が生まれたらいいなと思っています。
かしみん
笑顔ですか!
橋口さん
体を休めるために眠ったり、温かみのある雰囲気の中で普段話さないメンバーと交流したり。「HAPPY BASE」で業務とは違う過ごし方をすることで、笑顔で働けるようにコンディションを整えられる場所でありたいと思っています。
「要素⑤ チャレンジ・成長」を通して幸せを運ぶ、SYSTEM BASE
かしみん
いやあ。会社を成長させるためのこだわりが詰まった、ステキなオフィスでした。
松村さん
ありがとうございます!
かしみん
でも、5エリアあって、5要素がひとつずつ反映されているとのことでしたよね?まだ4つしか紹介してもらってない気が……。
橋口さん
最後のひとつは、オフィス全体を指す「SYSTEM BASE(システムベース)」です。5要素のうち「チャレンジ・成長」の思いを込めています。
かしみん
それぞれのエリアだけでなく、全体としても思いがあるんですね。
橋口さん
そうなんです。メンバーがHAPPYになれるよう、会社が次のステージに行く。そんな目標を実現するため、オフィスを通して、メンバーをサポートしていきたいんです。チーム一丸となって、新しいことにガツガツと挑戦してほしいと思います。
橋口さんと松村さんは「会社が成長してメンバーに幸せが還元されるよう、オフィスにこだわりたい」と話します。
お客さんだけでなく、メンバーの幸せも追求するビーボの姿勢。出会った人すべてを幸せにしてくれる、まさにブルー・ビーのような存在だと感じた取材でした。