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オフィスインタビュー
vol.10 ユナイテッド株式会社

ユナイテッド株式会社

「オフィスも事業に合わせて変わっていくべき」だと思っています。

渋谷のアライブ美竹にオフィスを構え、2015年に隣接するSIA青山ビルにスマートフォンアプリ事業を増床移転したユナイテッド。オフィス作りに込められた想いについて、井上怜さん(コーポレートカルチャー本部 採用育成部 マネージャー)に伺いました。

-増床したオフィスのコンセプトは何ですか?
“思いつきの量を最大化する”ことをコンセプトに、既成概念にとらわれない空間づくりを目指しました。もともと、当社はフィーチャーフォン向けの広告営業に強みを持っていた2社が合併してできた会社なので、オフィスも営業的発想によった設計でした。今回は、注力しているスマートフォンアプリ事業の新オフィスだったため、企画や開発をするのに適した設計を行い、ミーティングスペースやホワイトボードを随所に設置してその場で打合せを行いやすくするなど、創造性と生産性を高められるような工夫をしています。

-改築した「UNITED HARBOR」について聞かせてください。
アライブ美竹のHARBORは、もともとリラクゼーションスペースとして導入しました。オンとオフを明確に持つため入口の扉は防音で、執務スペースとは「完全に遮断」できます。運用していく中で“ここにカフェがあったらいいよね”という話があがり、昨年末よりバリスタが常駐する社内カフェを導入しました。夏は、HARBOR内の一部分のエアコン温度を低めにして、外出から帰ってきた社員がコーヒーを飲みながらクールダウンができるような気遣いもしています。

-社員からの声があがりやすくなるように取り組んでいることはありますか?
今後の事業拡大を目指す上で、創造性と生産性を高めることを全社で目標にしています。2015年の全社テーマは、ポジティブサプライズを意図的に多数創り出そうという意味で「マサカッ!」と掲げています。「マサカッ!」をおこすための活動を「マサ活」とよんでおり、「マサ活」を推進する「マサ課!」もできました。各部署の社員数名が兼務で在籍しているので現場の声が集まりやすい組織になっています。会長の早川がマサ課!の課長を務めていて、マサ課!用の名刺もあるんですよ。

-井上さんにとってオフィスとはなんですか?
“仕事の成果を出すための場所”です。この業界は、変化が激しく、同じビジネスモデルがずっと続いていくかというとそうではない中で、新事業を常に生み出していかなければいけません。2012年末に合併し、注力事業の成長により、事業基盤は作れたと思っています。今後は”日本を代表するインターネット企業になる”というビジョン実現に向け、更なるステップアップをしていく中で、オフィスもフェーズに合わせたスタイルに変えていかなければいけないと思っています。

私たちのお気に入りスポット

働く人にとってのオフィスでのお気に入りスポット・過ごし方を聞いてみました!

広告カンパニー プラットフォーム事業本部 DSP事業部 アカウントコンサルティンググループ:赤崎加奈さん


-お気に入りのスポットはどこですか?
様々なシーンで1日中使えるUNITED HARBORですね。私は、朝は定時より早めの7:30頃に出社することが多いのですが、始業時間まではHARBORで過ごすのが日課です。決まったお気に入りの席があって、そこだと落ち着いて仕事をすることができます。また、お昼はソファー席で同僚とテレビを見ながらランチをしたり、会議の時は畳のスペースを使ったりと、使用用途が多くて使いやすいです。

-SIA青山ビルのメンバーとの交流はありますか?
フロアが離れることで、顔を合わせる機会が減ってしまっていたのですが、HARBORができてからは、カフェで会ってコミュニケーションがとれるようになりました。また、月に1回交流ランチというものがあり、オフィスは別でも、社員同士が話をする機会があります。

-赤崎さんにとってユナイテッドはどんな会社ですか?
入社の決め手にもなったのですが、とにかく“人がいい”会社ですね。つらいことがあっても、部署のメンバーや同期がいれば頑張れる、素敵な環境です。私は入社1年目なのですが、新人でも意見が発信しやすく、平等に扱ってくれる社内の雰囲気が気に入っていて、本当に仕事がしやすいです。

メディアコンテンツカンパニー アプリ事業部:新嘉喜りんさん

-お気に入りのスポットはどこですか?
靴を脱いで床に座れる、SIA青山ビルのリラクゼーションスペースです。仕事で煮詰まった時や、気分を変えたいときに使っています。普段の執務室とは違った体勢で仕事ができるので、頭のリフレッシュになります。また、リラクゼーションスペースにいると、集まったメンバーで自然にコミュニケーションが発生するので、息抜きにもなりますね。

-増床のプロジェクトメンバーだったそうですが?
はい。手を挙げてメンバーに志願し、社員の意見を吸い上げながらオフィス設計に携わっていました。中でも多かったリクエストが、”会議室以外ですぐに打ち合わせができる環境”でした。アプリ事業部では、ほとんどが社内での業務になり、都度打ち合わせが発生してきます。メンバーの空き時間と会議室を抑えて、というスピード感では遅れをとってしまうので、すぐに集まってその場で課題解決ができるように、ホワイトボードをいたるところに配置しています。この設計のおかげで、アイデアが出たらすぐに書き出したり、話し合いができるようになりました。

-新嘉喜さんにとってユナイテッドはどんな会社ですか?
チャレンジする機会を与えてくれる会社です。私はもともと別の事業部に所属していたのですが、アプリを作ってみたいという強い想いを面談で伝えたところ、アプリ事業部への異動の声掛けをもらい、異動が実現しました。オフィス増床においてもそうですが、やりたいという想いがあれば任せてもらえる風土がある会社です。

取材先

ユナイテッド株式会社

https://united.jp/ 公式サイト

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