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オフィスインタビュー
vol.95 株式会社プリンシプル

企業理念を常に意識できる!切磋琢磨し、高みを目指せる環境が整っているプリンシプルのオフィス

デジタルコンサルティングファームである「株式会社プリンシプル」。アクセス解析を軸に、リスティング広告やSEO、GTM導入などを支援している企業です。
 
そんなプリンシプルは「人間としての原則を重視し、自分自身、家族、同僚、顧客、世界が、Win-Winであることを大事にします」というバリューを大切にしているそう。
 
今回は、そんなプリンシプルのオフィスを紹介していきます!オフィスとメンバーの働き方には、バリューに込めた思いがたくさん散りばめられていました。早速ご紹介していきます!

プリンシプルのオフィスは、JR御茶ノ水駅から徒歩3分ほどのところにあります。

有馬さん

こんにちは!今日はようこそおいでくださいました!

ameri

こんにちは!どうぞよろしくお願いします。

有馬 さよ子さん (ありま・さよこ)
モバイルビジネスの海外事業、外資系音楽会社やブランド企業にてWeb事業に従事したのち、プリンシプルに入社。PRとしてWebコミュニケーションを担当。

プリンシプルの社員は、学習好きな人ばかり!自主的に学びの環境を作っているのが特徴

ameri

では早速ですが、プリンシプルはどんな事業を行っているのですか?

有馬さん

プリンシプルは、主にECサイトやコーポレートサイトのパフォーマンスを上げるお手伝いをしている企業です。データを抽出・解析し戦略を提案したり、リスティング広告・SEO・エンジニアの技術支援を行ったりしています。

ameri

いろんなサポートをされているんですね。

有馬さん

通常のコンサルティングは提案で終わることが多いですが、プリンシプルはデータを元に調査を行うなど、手を動かすコンサルティングを行なっています。

ameri

ふむふむ。プリンシプルにしかない「強み」はありますか?

有馬さん

プリンシプルの強みは、「業界最高レベルのコンサルティング」です。Googleマーケティングプラットフォームパートナー認定企業であること、「Google Analytics Individual Qualification」(GAIQ)の取得率が100%であることが、業界最高レベルを証明してくれているのではないかと思っています。

ameri

Googleマーケティングプラットフォームパートナー認定企業とは……?

有馬さん

マーケティングにおいて技術的な専門知識を持っていると、Googleから認定を受けているということです。

また、「Google Analytics Individual Qualigication」は、Googleアナリティクスの習熟度を認定する資格です。

ameri

コンサルティングの精鋭集団だ…!ちなみに、ハイレベルのコンサルティングを行うために社内で行っていることはありますか?

有馬さん

「R8アカデミー」という実務に直結した勉強会を、毎週火曜日の夜に1時間行っています。2011年の創業以来ずっと欠かさず行っていて、社員が講師になったり、外部講師を呼んだりしてコンサルティングの知識を蓄えていますね。

ameri

毎週!どこかの部署がR8アカデミーの運営担当をしているんですか……?

有馬さん

それが「自主的」なんですよ。以前は、社内のコミュニケーションによって「今この知識が必要だね」「じゃあ次のR8アカデミーはこのテーマにしよう」という形で続いてきたんです。

でも今は、社員が増えたこともあって、今年からはR8委員会が立ち上がりました。

ameri

自主的に6年間も続いてきたんですね!驚きです。

有馬さん

R8アカデミーの他にもありますよ。英会話が学べる「モーニングイングリッシュ」と、分析ツールであるタブローについて学べる「モーニングタブロー」という講座を、朝会の前に30分〜60分くらい行っています。

ameri

これも自主的ですか?!

有馬さん

はい。プレゼンテーションスキルが高まるということで、「教えたい!」と社員がボランティアで講師を行っているんです。参加も強制ではないのですが、人数がどんどん増えていってます。

ameri

プリンシプルメンバーの学習意欲の高さに驚きました!学ぶことに対してすごく積極的ですね。

有馬さん

そうですね。常に自ら学び続けている人が多いです。コンサルタントは、クライアントのすべてを理解して分析し提案することが仕事なので、学習好きな人でないと務まらないことも理由としてあるかと思います。

ameri

プリンシプルメンバーの学習意欲の高さに驚きました!学ぶことに対してすごく積極的ですね。

企業理念が至るところに!常に理念を意識して行動できるオフィス

プリンシプルのオフィスは企業理念を意識できるように工夫が凝らされています。それでは、オフィスを案内していただきましょう!

企業理念にある「知」「技」「心」を常に感じられる会議室

ameri

こちらは会議室ですか?本がたくさんプリントされている壁紙ですね!

有馬さん

そうです。私たちが大切にしている「企業理念」の中に「世界基準で個人の知技心を鍛える場となり、最上志向であり続けます」という文があります。3部屋ある会議室は、この「知」「技」「心」をテーマに作られているんです。

ameri

本棚の絵が書かれているということは、この部屋は「知」の会議室なんですね!

有馬さん

正解です!知識の「知」を表しています。

有馬さん

こちらが「技」の会議室です。

ameri

おじゃまします!なんだか和の雰囲気が漂っていますね!

有馬さん

プリンシプルは、「Kusuyama」という、外国人向けに日本の伝統工業で作られたアイテムを販売するEC事業も運営しています。伝統工業に必要な技術と、日本らしさの和を表した畳が置いてあることが「技」の会議室の特徴です。日本職人の「技」を感じられる部屋ですね。

ameri

先ほどの「知」の会議室とは、ガラリと雰囲気が変わりますね。

ameri

そして、こちらが「心」の会議室ですね。どのようなところが「心」を表しているんでしょうか?

有馬さん

「心」の会議室はマインドを表しています。まず、机がプリンシプルのロゴである五角形の形をしているんです。

ameri

本当だ!

有馬さん

五角形の角には、「自分自身」「家族」「同僚」「顧客」「世界」と意味が込められています。この5つが等しくWin-Winの状態であるようにという企業理念が反映されているんですよ。

ameri

なるほど。

有馬さん

また、一面ガラス張りになっていて、企業理念が見えるところも特徴です。

ameri

ロゴを表した机があり、壁には目に入るところに企業理念が貼られており、常に理念を意識できそう!マインドを高められる、まさに「心」の会議室ですね。

最上志向を目指しつづけるには、アップデートが必要。コミュニケーションからイノベーションを起こすカフェスペース

続いて案内していただいたのは、ナチュラルな雰囲気が広がるカフェスペース。ここでランチをしたり、仕事をしたり、自由に使っている場所です。

ameri

すごく落ち着ける空間!ここがカフェスペースですか?

有馬さん

はい。創業当時からシリコンバレー進出を目指していたこともあって、西海岸風に作っています。

ameri

明るい雰囲気なので、コミュニケーションが捗りそうですね。

有馬さん

そうなんです。常に高みを目指し、イノベーションを起こすためには、固定概念を取っ払って新しい価値観を知る必要があります。価値観の幅を広げるには、たくさんコミュニケーションをとり、アップデートを続けることが重要ですよね。

このカフェは、仕事をしたりイベントや講座を行なったり、社員が自由に様々な用途で使っています。なので、会話が生まれやすい場になっています。

ameri

コミュニケーションの取りやすい空間かつ、自由に使えることで自主的に動きやすい空間でもあるんですね。どんどん新しいことが生まれていきそう!

有馬さん

はい。ちなみに、18時以降はカフェバータイムになるんですよ!

ameri

カフェバー!お酒を飲んでいいってことですか?

有馬さん

冷蔵庫にお酒が入っているので、18時を過ぎるとお酒片手に話している社員が多いですね。あとは、勉強会後にみんなでお酒を飲むこともあります。

ameri

楽しそう!お酒をきっかけにして、自然とコミュニケーションが取れる空間ですね。

Win-Winの関係が大切。そのためのユニークな制度が揃っている


▲有馬さんが手に持っているのは、社員が常に携帯しているという、ミッション・ビジョン・バリュー(行動規範)が記載された「Principle Way」

続いては、プリンシプルのユニークな制度についてお伺いしました!

ameri

プリンシプルは「週1リモート」や、正社員でありながら勤務時間数や出社日数をライフスタイルに合わせた設定で働ける「多様性正社員」、有給を連続5日取得して、前後合わせて5日のリモートワークができる制度「スーパーリモート」など、多様な働き方を積極的に取り入れていますよね。行っている理由はなんでしょうか?

有馬さん

多様な働き方を取り入れている理由は、企業理念にあります。私たちは、朝会でミッション・ビジョン・バリューの読み上げやクレドを体現したエピソードの発表を行うなど、企業理念を大切にして働いているんです。

企業理念の中に「人間としての原則を重視し、自分自身、家族、同僚、顧客、世界がWin-Winであることを大事にします」という一文があります。これを実現するためには、「こうでなくてはいけない」と押し付けるのではなく、一人ひとりの個性や大切にしていることを尊重することが必要です。

誰かの犠牲の上にある幸せは、本当の幸せではありません。お互いがいい状態で、Win-Winな関係を築くため、様々な働き方を受け入れることもそのひとつなのです。

ameri

みなさん、企業理念をとても大切にしているんですね。

有馬さん

私自身も、実は「多様性正社員」なんですよ。

ameri

有馬さんもなんですか!

有馬さん

子どもがいるので、時短勤務をしています。世間一般では、時短勤務だと仕事を任せてもらえない……ということもあるみたいですが、弊社ではそのようなことはありません。私自身、しっかりと職務を任せてもらえていて、やりがいを感じています。

ameri

一人ひとりを対等に扱ってもらえるからこそ、責任を持って自主的に動こうという気持ちがメンバーに生まれますね。

今後はさらにグローバルに!目指すはナスダック上場

ameri

これから先、プリンシプルはどのような未来を目指していますか?

有馬さん

弊社のビジョンは、「世界をリードするGreatなデジタルコンサルティングファーム」なので、今後は、データ解析を軸にしてグローバル展開をしていきたいです。現在、シリコンバレーにオフィスを持っており、LAにもオフィスをオープンします。目指すはナスダック上場を掲げているので、どんどん世界にチャレンジしていきたいですね。

ameri

見ている未来がとっても大きい!これから先が楽しみですね。今日はありがとうございました!

有馬さん

こちらこそ、ありがとうございました!

新しい価値観を受け入れながら、どんどん発展を続けている株式会社プリンシプル。そんなプリンシプルのオフィスと制度は、企業理念を常に意識できる工夫が凝らされていました。自主的に動き、一人ひとりがより高みを目指して努力を続けられそうです!

企業理念を元に大きな目標へ向けてより成長していく、プリンシプルの今後の発展が楽しみですね。

取材先

株式会社プリンシプル

https://www.principle-c.com/ 公式サイト

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