- オフィスインタビュー
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コンセプトは「Re-Cafe terrace」。柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
目次
在庫ロスをテクノロジーの力で解決する事業を展開する、株式会社オークファン。これまで、IBASHO.には2度登場いただいています。今回は、2023年6月にオフィス移転したとご連絡をいただき、新オフィスを訪問することに。
新オフィス作りに携わった広報の尾藤紅音さん、採用担当の稲川明穂さん、柴田唯衣さんにお話を伺いました。
大学卒業後、大手人材会社で広告営業を行う。2020年9月にオークファンに入社、現在グループ全体の広報を担当。
大学卒業後、化粧品メーカーにてインストラクターを担当。昨年4月にオークファンに入社、現在は新卒採用を担当。
大学卒業後、SIerで人材派遣営業(SES)を行う。
今年4月にオークファンに入社、現在グループ全体の中途採用を担当。
コロナ以降の出社率は3割。オフィスの5割が空きに…。
アフターコロナの働き方に合わせ、適切な規模のオフィスへ移転ーーーー
オークファン様のオフィス訪問は、2021年6月ぶりとなります。以前のオフィスもおしゃれでしたが、新オフィスも素敵ですね!エントランスを見た印象ですが、前のオフィスとはテイストが変わったように感じました。
そうなんです。今回はカフェをイメージしたオフィスを作りました。コーポレートカラーがグリーンなので、ナチュラルテイストなカフェをイメージしています。
また後ほど見学するのが楽しみです。前回お伺いした際、「在庫価値ソリューション事業」と「商品流通プラットフォーム事業」の2つの事業を主に手掛けていらっしゃるとお聞きしました。その後、事業内容に変化はありますか?
内容自体は大きく変わらないのですが、グローバル展開を始めたという変化がありますね。
オークファンでは国内最大級のBtoB卸モール「NETSEA(ネッシー)」というプラットフォームを運営していまして、バイヤーの35%がグローバルにビジネスを展開されている企業になります。メイドインジャパンの信頼性は高く、海外の需要は今後も伸びていくと考え、グローバル展開を始めました。
その第一歩として計画しているのが、中国のBtoB卸売市場への展開です。日本の商品を中国のバイヤーに提供するためのプラットフォームを構築しています。
もうすぐ開発が最終フェーズに入るかなというところですね。中国は人口が桁違いに多い国なので、その分ビジネスチャンスがたくさん広がっています。日本市場も広く、安定基盤ではあるのですが、グローバルに展開させることでフィールドを広げていきたいです。
必要な場所に必要なものをもっと届けていくためにも、グローバル展開は必要だよねと。最初は中国ですが、その先はまた別の国にも展開させていきたいです。
ありがとうございます。事業の方向性の広がりに伴い、会社やオフィスのあり方にも変化があったのでしょうか。今回の移転の背景についてお聞きしたいです。
会社自体のあり方に大きな変化はないですね。移転の検討を始めた理由は、アフターコロナ以降、働き方が大きく変化したためです。移転前のオフィスの出社率が30%程度で、オフィスの半分以上が使われていない状態でした。今後もハイブリッドワークを進めていく方針に変わりはなく、「じゃあオフィスの規模をあらためて見直してみよう」という話になりました。
前のオフィスはかなり広かった印象があります。
新オフィスは前のオフィスから5割ほど面積が小さくなりました。
物件選びはどのように進められたのでしょうか。
3、4件は見たと聞いています。現在の物件は1番築浅で綺麗だったことが決め手だったようです。
必要な面積はどういう判断で決められたのでしょうか。採用は今後も進めていく方針ですか?
事業の拡大に合わせて人を採用しています。
人が増えても出社率は3~4割だろうと考えています。ただ、母数が増えれば、当然出社する人数も増えるので、足りなくなればまた広くする可能性はあります。新築のビルなので、ビル内での増床も可能だろうという判断です。今は隣も空いているんですよ。
物件が決まったあと、オフィス作りに携わられたのが尾藤さんということですね。過去にも移転に関わったことはありましたか?
いえ、今回が初めてでした。
初めてのオフィス作りだったんですね。重視したポイントはどこですか?
ハイブリッドワークが進み、出社頻度が落ちているからこそ、出社したときに「オフィスに来て良かった」と思ってもらえること、コミュニケーションを最大限取ってもらえることを大切にしたいと考えました。
オークファンでは以前からコーポレートアイデンティティを「RE-INFRA COMPANY」と定義しています。今回、オフィスを移転し、グローバル展開を進めていくということで、社内では「Restart(リスタート)だよね」と言い合っているんです。オフィスのコンセプトも「Re-Cafe terrace」と、「Re」がキーワードになっています。
では、お話を伺いながらオフィスを見せてください!
取材先
株式会社オークファン
https://aucfan.co.jp/ 公式サイト日本最大級のネットショッピング・フリマアプリ・オークションの比較・検索サイト「オークファン」を運営する株式会社オークファン。
日本最大級のネットショッピング・フリマアプリ・オークションの比較・検索サイト「オークファン」を運営する株式会社オークファン。