【レイアウト事例有】オフィスにカウンターを設置するポイント3点

公開 2020.06.13 更新 2023.09.22

来客用だけでなく、今や執務スペースとしてもカウンターを設置する企業が多く見られますよね。今回はオフィスにカウンター設置する際のレイアウトのポイントをご紹介していきます。

ポイント1：執務スペースのレイアウトになっているか
- 複数人が利用できるレイアウトになっているか
- 作業の仕方に自由度を持たせたレイアウトになっているか
ポイント2：来客者をもてなすスペースとしてのレイアウトになっているか
- 座席同士の間隔をしっかり取っているか
- 通行者と利用者の空間に余裕を作る
ポイント3：狭さを感じさない配置になっているか
- 小物をおしゃれにしてインテリアとして見せる
- 視点を高いところに置くことで広さを演出する
カウンターを設置する際のレイアウトのポイントまとめ

ポイント1：執務スペースのレイアウトになっているか

同じ体勢で仕事をしていると疲れてしまうこともありますよね。そんな時にカウンターが作業スペースとして利用できるようになっていると嬉しいでしょう。飲食スペースとして利用されるだけではなくなっているからこそレイアウトの重要度が上がってきています。

今回は、執務スペースとしてカウンターが使いやすい設計になっているかどうかを確認できるチェックポイントをご紹介していきます。

複数人が利用できるレイアウトになっているか

せっかくカウンターを設置しても、利用する人が心地よく使えないのは残念ですよね。

【株式会社コスモスモア】

こちらの事例のように、カウンター台の幅を広く作ることで複数人が同時に利用できるようになります。また、カウンター内で人がすれ違う際に十分な通行スペースがないと作業中の人には邪魔になってしまうことも。人が往来しやすく、作業スペースとしてもゆとりある設計になっているか確認しましょう。

作業の仕方に自由度を持たせたレイアウトになっているか

作業時に体勢を変えて気分転換したい人も多いですよね。そんなときのために、カウンターエリアには高さや素材が豊富な椅子を用意しておくのがよいでしょう。また、立ったまま作業ができるように、椅子を置かないスペースを設けるのも重要です。

働く人のスタイルに合わせられるレイアウトになっているか確認してみましょう。

ポイント2：来客者をもてなすスペースとしてのレイアウトになっているか

会議室が不足してカウンターを含むカフェスペースでのお客様を迎えることもあるでしょう。そんなときのために、来客スペースとして利用できるレイアウトになっているかも確認しておきましょう。

座席同士の間隔をしっかり取っているか

商談スペースとして利用できるようにレイアウトするためには座席の間隔をしっかり設けることが重要になってきます。隣の会話が聞こえない程度に机を設置することでお客様とも話がしやすくなるでしょう。

【株式会社ヤプリ】

また、カウンターを見えるように配置すればおしゃれなカフェのようにも見えて、企業としての印象も好印象を与えられるかもしれませんね。

通行者と利用者の空間に余裕を作る

見せるカウンターを設置する際のもう一つの注意点は人の行き来がしやすい余裕のあるレイアウトになっているかという点です。

【株式会社ヤプリ】

カウンター内が動きやすいことはもちろん重要ですが、訪問者が通りやすい導線になっていることも確認しましょう。

また、来客用の待合いスペースとしても利用できるようお茶出しがしやすい導線にしておきましょう。その際、執務スペースとの区切りをつけるために観葉植物を設置してみるのもよいかもしれませんね。

ポイント3：狭さを感じさない配置になっているか

オフィスの広さが十分ではなくても、カウンターを設置しておしゃれなオフィスにしたいという要望をお持ちの方も多いと思います。その際の注意点やポイントも確認しておきましょう。

小物をおしゃれにしてインテリアとして見せる

オフィスの坪数が狭い場合、カウンター自体が狭くなってしまうこともありますよね。

そんなときは、コーヒーメーカーや食器などをおしゃれなもので揃えることで見せるインテリアとして飾ってしまうことをおすすめします。お客様にお出しするコップなども壁掛けにしたりすることで収納スペースが十分とれなくても、壁のスペースを有効活用できます。