- オフィスインタビュー
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「もしもブルックリンに支店があったら」を現実に!ーー株式会社オレンジ・アンド・パートナーズのアイデアが生まれるオフィス
一般企業、ホテル、レストラン、地域活性など、さまざまなジャンルで「新しい企画」を生み出してきた株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ。「その仕事は新しいか?」「その仕事は楽しいか?」「その仕事は誰を幸せにするか?」と常に自分に問いかけながら、日々ワクワクするような企画を世に出しています。
今回は、そんなオレンジ・アンド・パートナーズの、遊び心たっぷりなオフィスを案内していただきました!
目次
オフィスがあるのは、東京メトロ神谷町駅から徒歩5分の「日総第22ビル」の2階。
エレベーターの扉が開くと、取締役の萩尾さん(写真左)と、オフィスのデザインをした天野さん(写真右)が出迎えてくれました。
株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ 取締役
1978年 福岡生まれ。オレンジ・アンド・パートナーズ Executive Producer。オレンジ・アンド・パートナーズ創業時より様々なプロジェクトに参画。コミュニケーションデザインを軸に、地域ブランディング、ブランドPR、商業施設や業態コンセプト開発、ソーシャルキャンペーン、企業プロモーションなど、ジャンルを問わず多岐にわたってプロデュース業務を行う。
株式会社ジョージクリエイティブカンパニー 代表取締役
デザインビジネスプロデューサーとして話題性と売れる物販や飲食のショッププロデュース。メーカーとデザイナーをディレクションした売れる商品開発。リアルな企業戦略プロモーションやマーケティングを多数手がけています。業界トップランナーのインテリアショップ・シボネと国立新美術館のスーベニアフロムトーキョーや全国多店舗展開のジョージズを創業。経済産業省日本人デザイナー海外派遣支援事業審査員。東北芸術工科大学特別講師。
まずは、オレンジ・アンド・パートナーズの会社の社風について、取締役の萩尾さんに伺いました。
「こんなものできませんか?」の声に応える
あるちゃん
こんにちは。今日はよろしくお願いします!
萩尾さん
よろしくお願いします!
あるちゃん
オレンジ・アンド・パートナーズは、どんなことをしている会社なんですか?
萩尾さん
一般企業からホテル、ブランドまで、ありとあらゆるジャンルの企画を作っています。クライアントさんの「こんなものできませんか?」に徹底的に応えるため、企画はいつもフルオーダーメイドです。
「その仕事は新しいか?」「その仕事は楽しいか?」「その仕事は誰を幸せにするか?」と自分たちに問いかけながら、仕事をしています。
▲企画会議のようす。さまざまな意見が飛びかっていました。
あるちゃん
いい企画を生むコツはありますか?
萩尾さん
とにかく「企画脳」を鍛えることだと思います。弊社では「企画脳」を鍛えるために、社員の誕生日になると、みんなでサプライズを考えるんです。
30人ほど社員がいるので、年に30回は誕生日サプライズを考えていますね(笑)。かれこれ、もう12年やり続けています。
あるちゃん
30人…すごい…!特に、面白かったサプライズはなんですか?
萩尾さん
今年の代表へのサプライズは、面白かったですね。奈良で手に入れたプレゼントを運ぶために、奈良から東京まで、社員全員でリレーをしました。
あるちゃん
えっ、東京まで走ったんですか?
萩尾さん
そうなんです。仕事の合間に走っていたので、3週間くらいかかりました…!
あるちゃん
誕生日サプライズへの本気度が、ひしひしと伝わってきます!
▲代表の小山さんへのサプライズ。無事に東京まで運べたそうです。
オフィス作りは「ストーリー」から
オフィスのデザインを手がけたのは、グループ会社であるジョージクリエイティブカンパニー。代表取締役である天野さんに、オフィスについてお話してもらいました。
あるちゃん
オフィスのコンセプトについて、教えてください。
天野さん
コンセプトは「もし、NYのブルックリンに、オレンジ・アンド・パートナーズの支店があったら…」です。
あるちゃん
どうしてブルックリンなんですか?
天野さん
ちょうど、代表の薫堂さんが出張でNYのブルックリンに行ったばかりで「オフィスをブルックリン風にするのがいいんじゃないか」と言われました。
あるちゃん
そうなんですね。たしかに、このオフィスにいると、自分がブルックリンにいるような気がしてきます。
天野さん
「ブルックリン支店」に近づけるために、デザインのストーリーを掘り下げました。「ブルックリンにある雑居ビルの2階に支店がある」「日本人と現地の人が一緒に働いている」など、細かい設定があります。
実際に見てもらった方がいいと思うので、早速ご案内しますね!
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