目次
ワクワクするエントランス
まず、案内してもらったのは、さまざまなアンティーク小物や中古家具が積み上がったエントランスです。
あるちゃん
なんだか、ワクワクしてくるエントランスですね!
天野さん
ありがとうございます!エントランスは、オフィスに入って最初に目に入る場所なので、かなりこだわったんです。「オフィスに入る度に、ワクワクしてもらいたい」と考えてデザインしました。
あるちゃん
アンティーク調の小物もステキです。全て海外のものなんですか?
天野さん
日本で手に入れたものと、海外から取り寄せたもので、それぞれ半々くらいですね。
萩尾さん
「これを置きたい!」と社員からの要望があれば、追加で置くこともあります。
▲代表の「小山薫堂さん」の名前が彫られた陶器。いい味を出しています。
天野さん
あとは、あえて汚したり錆びたような塗装をしたりする、「エイジング加工」をほどこしている家具や小物がありますね。
あるちゃん
時代を感じさせるために、徹底的にこだわっているんですね。
▲エイジング加工がほどこされたタイプライター。
アイデアが生まれる空間
フリーアドレスの社内は、コミュニケーションが取りやすい工夫がありました。
あるちゃん
いろんなイスや机がありますね。どの家具もオシャレ…!
萩尾さん
弊社はフリーアドレスなので、働く場所は自由です。みんな、気分によって座る場所を変えています。
あるちゃん
座る場所を変えると、やはり仕事がはかどりますか?
萩尾さん
気分転換になりますし、前のオフィスよりもアイデアが思いつきやすくなりました。あとは、席を変えることで、いろんな社員と話せるのもいいですね。企画を考えるときの、いい刺激になってます。
▲リラックスして作業したいときには、ソファに座るのもいいですね。
天野さん
ありがたいことに、お客さんからのオフィスの評判もいいんです。「オレンジ・アンド・パートナーズのオフィスで打ち合わせをしたい」と言われることも多くなりました。
あるちゃん
このオフィスで打ち合わせをしたら、いいアイデアが生まれそうです。
萩尾さん
いいアイデアを出すためには、「ワクワクする」のがすごく大切なんですよ。このオフィスなら、その気持ちを常に持てるので助かっています。
ゲームで気分転換とコミュニケーションを。
次に案内してもらったのは、ゲームコーナーです。
あるちゃん
レトロでかわいいゲームですね。
萩尾さん
これは「ピンボールマシン」と呼ばれるゲームです。リフレッシュしたいときなどに、よく遊んでます。
あるちゃん
アメリカンな雰囲気のゲームですが、日本で手に入れたんですか?
天野さん
実は、テキサスの砂漠の倉庫に眠っていたものを取り寄せました。年代物なのですが、ほぼ新品の状態だったんです。
あるちゃん
砂漠の倉庫…!オフィスにかける情熱がすごいです。
▲ピンボールマシン、なかなか難しいゲームでした…!
▲社員のみなさんで、ゲームスコアを競っているそうです。
天野さん
ピンボールマシンのほかにも、ダーツを設置しています。みんなでよく投げ合ってますよ。
萩尾さん
最近では「ホワイトデーのチョコ」を賭けて、ダーツ大会をしたのが楽しかったですね。コミュニケーションのひとつとしても、すごくいいツールだと思います。
あるちゃん
リフレッシュだけでなく、社員同士のコミュニケーションにも役立っているんですね。
▲夜に、ダーツ大会が開かれることも。
これからも「新しい企画」を生み出し続ける
あるちゃん
ワクワクする仕掛けがたくさんあるオフィスでしたね。気分転換にゲームができるのも、魅力的だと思いました!
天野さん
ありがとうございます!社員が楽しく働けるようなオフィスを作れたので、よかったです。
萩尾さん
このオフィスに移転してから、以前よりもアイデアが思い浮かぶようになりました。クリエイティブな仕事をするには、うってつけの環境ですね。
▲壁には、今までのプロジェクトの写真がずらり。これからも増えていく予定だそうです。
あるちゃん
今後は、どういった仕事に力を入れていこうと考えていますか?
萩尾さん
とにかく、いろんな企画にチャレンジしたいですね。大きな方向性としては、特に「観光」に力を入れていきたいと考えています。
あるちゃん
具体的には、どのような企画でしょうか?
萩尾さん
ただの観光ではなく、「新しい旅のあり方」「新しい旅先の場所をつくる」ということに焦点を当てて、企画を考えていく予定です。いい企画を生み出せるように、頑張ります!
常に「新しい企画」を、生み出し続けてきたオレンジ・アンド・パートナーズ。遊び心たっぷりなオフィスには、いいアイデアを生み出すための工夫がありました。このオフィスで、どんなワクワクする企画が生まれるのか、今から楽しみです!