- オフィスインタビュー
-
「街の営みが生まれていくように」、街を形にしたフォーデジットオフィス
デザイン&テックカンパニーとしてビジネスを営んでいる、フォーデジット。オフィスデザイン・施工を担当する株式会社ドラフトをパートナーに、移転プロジェクトを進めてきました。そして、約1年前の2017年7月に引っ越しが終わったとのこと。
そんなフォーデジットは、オフィス環境に大きなこだわりを持っています。「環境に対してどんなこだわりがあるのだろう?」。そんなお話を聞くために、フォーデジットのオフィスに伺ってきました!
目次
株式会社フォーデジット(以下、フォーデジット)のオフィスがあるのは、青山一丁目駅から歩いて5分ほどの場所。田中駒ビルの2階と3階です。
今回迎えてくれたのは、PRの福士さん(左)とSenior Director(シニアディレクター)の西本さん(右)。
PR
2017年フォーデジット入社。東北芸術工科大学を卒業後、印刷会社・化粧品会社の2社にてデザイナーとして勤務。フォーデジットへ入社後は、主に社外・社内向け広報を担当。
Senior Director
2016年フォーデジット入社。バークリー音楽大学卒業後、広告営業を経てWEBディレクターに。UXコンサルティング、中規模~大規模のWEBサービス・サイト構築ディレクションを主に担当。ユーザーとサービス提供側両方の体験を中心に据えた一気通貫のデザインを心がけている。
デザインでお客様の課題を解決する「フォーデジット」!
デザイン事業をメインに展開するフォーデジット。いくつかのグループ会社を持っています。提供するサービスは、Webサイトのデザイン・制作を通した企業PRのサポートや、企業のサービスアプリ制作、制作したサイトの運用など。さらには、アンケートツールの提供や、人材派遣も行っています。
かしみん
ひとくちに「デザイン会社」と言っても、展開する事業はさまざまなんですね。
福士さん
そうなんです。グループ会社で協力しながら、お客さまの悩みに沿っていろんな提案をしています。例えば、「サービスPRのためにWebサイトを作りたい」とか「新サービスを作るために何をすればいいのか…」とか。課題や目的に対して、デザインという軸を通し、目に見える形に落とし込んでいるんです。
かしみん
明確に目的が決まっているものもあれば、ふわっとした相談がくることもあるんですね。
福士さん
そうなんです。さまざまな悩みの相談がくるので、ヒアリングしながら最適な手段でサービスを提供しています。
テーマは「街」!オフィスに各社メンバーが共存するように
福士さん
そんな弊社は、2018年7月にグループ会社を3社、フォーデジット本体へ合併・統合させたばかりなんです。
かしみん
ということは、オフィスにはフォーデジットメンバー+元グループ会社メンバーがいるってことですか?
福士さん
はい!オフィス移転したのは2017年7月ですが、統合することを視野に入れてデザインしたんですよ。
かしみん
そうだったんですね!どんなテーマのオフィスにしたんですか?
西本さん
オフィス移転プロジェクトを担当した、僕から答えさせていただきますね。「4DIGIT CITY(フォーデジットシティ)」、つまり街をテーマにしています。
かしみん
街……?
西本さん
はい。「街(オフィス)のなかに、市民(各社メンバー)が共存するように」と思いを込めているんです。3社のグループ会社をひとつに合併したので、各社が協働して、街のように営みを生んでほしいと思っています。
かしみん
街の営み、ですか。
西本さん
具体的に、9つの体験に落とし込みました。「街の中でこんな光景が見られたらうれしいな」と思って、オフィスをデザインしたんです。
<9つの体験>
01.デザインに対するリスペクトが深まり背筋がピンとなる
02.価値観とプロ意識をベースにした地区(グループ会社の垣根)を超えた交流
03.身軽な体でクリエイティブに向き合える
04.至る所で共創が行われている
05.集中した眼差しで手を動かすことに没頭している
06.クライアントと親密なパートナーとして対峙している
07.自分たちが関わったモノ・コトを誇らしいと思う眼差し
08.先進的なプロダクトの実験を活発に行っている
09.カフェで談笑しているような柔らかいコミュニケーション
西本さん
「4DIGIT CITY」でこの体験ができるように、工夫しているんですよ。
かしみん
どのような形で体現されているのか気になります!
西本さん
では早速、ご案内していきますね。