関連サービス

はたらくひとにとってのIBASHO=オフィスに
込められた想いを載せる情報メディア

オフィスインタビュー
vol.254 株式会社オークファン

コンセプトは「Re-Cafe terrace」。柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス

コンセプトは「Re-Cafe terrace」。オークファンの新オフィス見学ツアー

尾藤さんたちによる案内の元、見学ツアーのスタートです!

明るく開放感のある「エントランス」

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
ガラス張りで中の様子が見えるエントランス。非常に明るい印象です。左の2部屋は会議室
卯岡 :

前オフィスはロゴがあった場所が和テイストだったので、ずいぶんと印象が変わりましたね!

尾藤さん :

今回は、空間イメージを「朝のカフェで、コーヒーの香りが漂ってくるリラックスできる雰囲気で」と定めました。カフェにもいろいろなテイストがありますが、コーポレートカラーが緑なので、ナチュラル系にしました。

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
ガラス越しにオフィスの奥まで見通せます
柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
前のオフィスでは和の雰囲気を醸し出していたロゴ。大きく印象が変わりました

フリーアドレスを初採用!「執務スペース」

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
丸いエリアは後ほどご紹介するパントリースペース
卯岡 :

かなり明るい印象ですね。開放感があります。

尾藤さん :

一部天井を抜きました。あとはブラインドですね。10時以降はブラインドを上げるのがルールなんです。窓の外が見えるのが開放感につながっているのかなと。

柴田さん :

朝日が眩しい朝だけは下ろせるんですよね(笑)。

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
執務スペースの壁面に掲げられているコーポレートアイデンティティ
卯岡 :

あちこちにテーブルがありますね。座席は固定ですか?それともフリーアドレス?

尾藤さん :

移転を機にフリーアドレスに変更しました。席に名刺を置くことで誰がどこに座っているのか目印にしています。紙の書類が届くこともあるので、何もないとどこに届けていいのかわからないという問題もあって。

卯岡 :

フリーアドレスへの移行はスムーズでしたか?

尾藤さん :

初の試みだったので、難しいところはいろいろありました。でも、メリットのほうが大きいですね。他部署の社員が電話で話している声が何となく聞こえることで、別部署の仕事について知識を得られたりする、ですとか。社員同士の理解の深まりにつながっていると思います。

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
思い思いの場所で仕事をしている様子が見られました
卯岡 :

フリーアドレスにしたときに、私物を置いておけなくなる問題をお聞きすることがあるのですが、その点はいかがでしたか?

尾藤さん :

少し広めのロッカーを用意することで対応しました。あとはペーパーレスを推進していこうという流れもあります。割とみんな柔軟に順応していってくれていると感じています。

以前から効率性を重視する社風なので、「とにかくがんばろう」という精神論で語るのではなく、効率的に物事を考え、それを業務に落とし込む雰囲気の会社なんです。そこは移転後も変わらないかなと。人とミーティングをしたいとき、1人で集中したいときなど、1日の中でも望む働き方は異なります。新オフィスでは、そのときに働きやすい席に自分が移動すればいいので、効率性を重視する弊社にマッチした変化が生まれてきていると感じていますね。

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
前のオフィスにもあった昇降式テーブル。カジュアルなミーティングや雑談に
柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
1on1などに使えるスペース

社内コミュニケーションが生まれる場「パントリー」

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
卯岡 :

オフィス内に入って、まず真っ先にこの円形のスペースが目に入りました。

尾藤さん :

パントリースペースですね。社員の交流の場にしてほしいなと思い、作ってもらいました。

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
尾藤さんがこだわってセレクトしたタイル
卯岡 :

絶妙なグリーンのタイルがおしゃれです。

尾藤さん :

ありがとうございます!形も色も何種類も見て決めました。色だけでも十色くらいはあったんじゃないかなと思います。

卯岡 :

四角いカウンタースペースがあるオフィスはよく見ますが、円形なんですね。

尾藤さん :

これも実は理由がありまして。循環型のビジネスだから円形にしたんです。

稲川さん :

え、そうだったんですね。初めて知りました。

尾藤さん :

実はそんな理由があったんです(笑)。お菓子やコーヒーメーカーを置いて、無料で使えるようにしました。偶発的なコミュニケーションが生まれるといいなと思っています。

柴田さん :

私はオフィスの中でここがお気に入りです。「何を飲みますか?」と居合わせた人と話すのが楽しくて。まさに偶発的なコミュニケーションが生まれる場だなと実感しています。

尾藤さん :

コミュニケーションといえば、金曜日のオフィスでの飲み会が3年ぶりに復活したんですよ。コロナ禍以後ストップしていたシャッフルランチも再開しました。社員からも「社内コミュニケーションが十分に取れていない」という声が出ていたので、ようやく再開できてうれしく思っています。

卯岡 :

社内の飲み会には社外の人も参加できるのでしょうか。

柴田さん :

まだ参加はないですが、求職者の方に来てもらって雰囲気を知ってもらうのもいいかなと考えています。ご興味のある方はぜひお声をかけていただけるとうれしいです。

日当たりの良い壁際の「ソファー席」

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
尾藤さん :

ここは私のお気に入りスポットです。設計中から「できあがったらここに座って仕事がしたい!」と楽しみにしていたんです。

卯岡 :

まさにカフェらしい場所ですね。

新オフィスで始めて設置!「個室ブース」

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
稲川さん :

新オフィスから、個室ブースが設けられました。Zoomで面接をすることが多いので、非常にありがたいですね。前オフィスではひとりで6人用の会議室を使わざるを得ないことがあったので…。こもる勢いで個室ブースを活用しています(笑)

いざというときに心強い「女性用休憩スペース」

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
尾藤さん :

前オフィスにもあった女性用休憩スペースをさらに充実させました。使ってもらえているようで、とてもうれしいです。

柴田さん :

生理用品や衛生用品が常備されているので、いざというときの安心感がありますよね。

稲川さん :

私は休憩目的で使ったことはないのですが、備品として置かれているシミ取りに助けられたことがあります。ランチ中にうっかり服を汚してしまって…。

卯岡 :

シミ取りですか。ニッチながらいざというときにはかなりありがたい備品ですね。備品は尾藤さんがセレクトしているんですか?

尾藤さん :

はい。私自身があったらうれしいもの、助かるものを考えて置いています。

執務スペース外に6部屋を用意「会議室」

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
卯岡 :

会議室名は前回同様、行動指針から取られているんですね。

尾藤さん :

そうなんです。新オフィスの会議室は6部屋で、Appreciate(真価を認める・観察する)、Uniqueness(独自性)、Challenge(挑戦)、Fun(達成感)、Agility(速度)、New way(変化)と名前が付いています。それぞれにイメージカラーを付け、会議室の内装にもその色を使いました。

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
1 2 3

取材先

株式会社オークファン

https://aucfan.co.jp/ 公式サイト

日本最大級のネットショッピング・フリマアプリ・オークションの比較・検索サイト「オークファン」を運営する株式会社オークファン。

日本最大級のネットショッピング・フリマアプリ・オークションの比較・検索サイト「オークファン」を運営する株式会社オークファン。

ランキング (全体)