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オフィスのリフレッシュスペースに置くべき家具とは?
最近では多くの企業が導入をはじめているリフレッシュスペース。リフレッシュだけではなく多目的に使えるスペースに作り込むことで、社員から活用される空間が完成します。
では、どのような家具をおけば活用されるリフレッシュスペースになるのでしょうか。 そこで今回は、オフィスのリフレッシュスペースに置くべき家具についてご紹介していきます。
目次
活用される空間に!リフレッシュスペースに必要な要素
家具を見ていく前に、リフレッシュスペースはどのような要素を満たしているべきなのかをご紹介します。活用される空間にするには、以下の項目を満たしている必要があります。
リラックスできること
まずはリラックスできることです。 リフレッシュスペースという名前の通り、リラックスして疲れた身体を休ませられることが必要です。
仕事をするオフィスは1日の大半を過ごす場所。集中力が8時間ずっと持つ人はなかなかいないでしょう。こまめに休息をとる必要がありますよね。 そのため、リフレッシュスペースにはリラックスできる設備があることが必須なのです。
気分転換に使えること
続いては気分転換に使えることです。 ずっと同じ机で作業していては飽きてしまうこともあるでしょう。
そんなときにリフレッシュスペースへ行き、気分転換をしながら作業ができれば仕事もはかどるはずです。執務エリアとは雰囲気を変えたり、景色を変えて作業ができるよう机と椅子を準備するなど、気分転換ができるという要素も入れておくことをおすすめします。
作業もできること
最近は、リフレッシュスペースを多目的に使えるよう作り込む企業が増えています。
それは、「自席ではなく違ったところで作業できる場所がほしい」と考える人が多いからです。 リラックスして楽に過ごせるスペースはもちろん、休みつつも仕事ができるスペースを取り入れるのがおすすめです。
快適なリフレッシュスペースにするための家具とは?
それではここからは、快適で活用されるリフレッシュスペースにするために必要な家具をご紹介します。
1. 作業ができるテーブルと椅子
まずは、作業ができるテーブルと椅子です。 オフィスのコンセプトに合わせた家具選びはもちろんですが、あたたかみのある色合いのものを選ぶことで、リフレッシュ兼作業ができる場所にとしてふさわしい雰囲気になるでしょう。
テーブルと椅子は社員の人数によって置く個数は調整するのが基本ですが、息がつまるほど詰め込みすぎてはNGです。
2. 癒やしを与えるグリーン
グリーンには癒やし効果があり、気持ちの切り替えにも使えるアイテムです。
疲労回復や集中力アップに効果的なので、グリーンを置くことでよりリフレッシュエリアとしての価値が高まります。 また、生のグリーンを取り入れることで、空気をきれいにしてくれたり、眼精疲労を緩和してくれたりというメリットもあります。
手入れをするのがむずかしい場合は、イミテーションを使うのもひとつの手です。
3. リラックスできるソファ
作業ができるテーブルと椅子だけではなく、リラックスできるソファを置くことも効果的です。
仕事とリラックスを両立できる空間を作ることをおすすめします。 ソファはゆっくり座って昼食を食べられるくらいがちょうどいいでしょう。
4. コミュニケーションの場にもなるバーカウンター
バーカウンターもリフレッシュスペースに導入すると効果的な家具です。
コーヒーメーカーなどを置いておけばそこがコミュニケーションの場になります。コーヒーを待っている間にちょっとした会話が生まれるでしょう。
また、バーカウンターを作っておくことで、リフレッシュスペースを使った終業後のイベントも開催しやすくなりますよ。
5. 学ぶ場としても使えるためのブックスタンド
リフレッシュスペースをただくつろぐ場にしてしまっては「サボっていると思われそうで行きにくい」と感じる社員が出てきてしまいます。
そこでおすすめなのが、学べる場という目的もプラスしてあげることです。 ブックスタンドを置き社内文庫を設けることで、リフレッシュスペースで業務に関する読書もできるといったように、より足を運びやすい空間になるでしょう。
6. 汗をかいてリフレッシュ!卓球台
ずっとモニターと向き合っていては、身体が凝り固まってしまいますよね。息苦しくなったときは軽い運動も効果的です。
最近よく導入されているのが、卓球台です。リフレッシュがてら身体を動かすのにも使えて、使わないときはテーブルとしても使えるので便利です。台の下に椅子をしまっておき、軽いミーティングテーブルとして活用している企業もありますよ。
置く家具にこだわり、社員に活用されるリフレッシュスペースに
社員に活用されるリフレッシュスペースを作るには、どんな家具をどのように置くかをしっかり考える必要があります。ご紹介した家具を参考に、満足のいくリフレッシュスペースを作ってくださいね。