- オフィスインタビュー
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みんなが集まりやすい場所に。「ウズウズ働けること」を重視したオフィス
「自らと若者がウズウズ働ける世の中をつくる」をビジョンとして掲げている、株式会社UZUZ。新卒至上主義という固定概念をぶち壊し、 新しい形の「働き方」を創り出そうとしている会社です。
UZUZのオフィスは、初台駅と都庁前駅のちょうど間に位置しています。以前は初台駅近くにもうひとつオフィスを構えていたのですが、今年の5月に初台オフィスを閉め、本社オフィスを2フロアに拡大したのだとか。
今回は、そんな株式会社UZUZのオフィスに遊びに行ってきました!
目次
川畑さん
こんにちは!
土田さん
本日はようこそお越しくださいました!
ameri
今日はどうぞよろしくお願いします!エントランスから、あたたかい雰囲気がただよっていますね。
あたたかみのある木目調のエントランスで迎えてくれたのは、株式会社UZUZの川畑さんと土田さん。
土田さん
そうなんですよ。親しみやすいように木目調で統一しています
1986年生まれ。鹿児島出身で高校卒業後、九州大学にて機械航空工学を専攻し、住宅設備メーカーINAX(現:LIXIL)に入社。1年目から商品開発に携わるも、3年目に製造へ異動。毎日ロボットと作業スピードを競い合う日々を送る。
高校の同級生・今村からの誘いと自身のキャリアチェンジのため、UZUZ立ち上げに参画。現在はキャリアカウンセラーだけでなく、ウズウズカレッジ運営や企業ブランディングを担当し、累計1,000名以上の就活サポートを実施。
1994年生まれ。東京都出身。東京家政学院大学に進学し、ゆるゆると女子大生生活を送る。「何とかなるでしょ」の気持ちでアルバイトに明け暮れた結果、見事新卒就活に失敗。
既卒になってからは「楽しそうだし、ベンチャー企業で働いてみよう」というざっくりした軸から、UZUZにアルバイト入社。2017年10月より正社員としての勤務を開始し、現在はキャリアサポートと広報を担当している。新卒や既卒の頃とは打って変わり、今はバリキャリ目指して業務に臨んでいる。
オフィスを案内していただく前に、株式会社UZUZでの仕事について、お二人に伺いました。
「ウズウズ働けているか」が1番大切。そのための環境作り
ameri
株式会社UZUZさんは、主に就活サポートを手がけていらっしゃるんですよね。
川畑さん
そうですね。人材紹介ビジネスを行なっています。ユーザーは主に20代で、既卒と第二新卒を中心にサポートしています。
ameri
これまでにどれくらいの方たちをサポートしてきたんですか?
川畑さん
創業から今年の7月までで、累計3万5千人以上ですね。内定まで進む人もいますが、中には、話を聞いてもらって今の会社に残ることを決めたり、アドバイスだけで終わったりする場合もあります。
ameri
なるほど。ユーザーは就業経験がある方が多いのですか?
川畑さん
就業経験がある方は4割くらいで、6割は就業経験がない方です。就職活動がうまく行かなかった人や、卒業後フリーターとして生活しようと働いていたけれど、正社員にシフトしたいと考えはじめた人が多いですね。
土田さん
実は私も、既卒でアルバイトとしてUZUZに入ったんですよ。
ameri
そうだったんですか?!
土田さん
フリーターとして生きていこうと思っていたうちのひとりだったんです。ですが、今は正社員として、バリキャリを目指して業務に励んでいます!
ameri
UZUZに出会って変わったんですね!
ameri
働いていく中で、会社として大切にしていることは何かありますか?
川畑さん
1番大切にしているのは「ウズウズ働けているかどうか」です。
ameri
まさに社名にもなっていますね。
川畑さん
僕たちは「若者がワクワク・ウズウズ働けるようにサポートすること」が仕事です。それなのに、社員がウズウズ働けてなかったらダメですよね。自分たちのモチベーションが低いとユーザーにも伝染してしまうので、ウズウズ働けるために色々な工夫をしています。
ameri
たとえば、どんな工夫を?
川畑さん
ルールは変えていくスタンスを取っています。決まったことの繰り返しだと、飽きてモチベーションが下がってしまうので、必要に応じてルールは変えます。みんながそれに当てはめていくスタイルにしています。
オフィスのコンセプトは「集まりやすい場所」
オフィスの中でも1番のこだわりは、お話を伺った場所でもある「UZUZベース」。コンセプトを体現している場所だと言います。
▲取材時も、UZUZベースではカレッジ生の皆さんが自習に励んでいました。
ameri
オフィスのコンセプトはなんですか?
川畑さん
コンセプトは「集まりやすい場所」です。「知り合いがいるし、居心地がいいし、行こうかな」と思ってもらえるような場所にしたいと考えています。
ameri
UZUZベースでは皆さんどんなことをしているんですか?
土田さん
UZUZベースは、いわゆる多目的スペースです。カレッジ生が自習をしたり、社員が作業をしたり、全社ミーティングを行なったり、パーティを開催したりしています。
ameri
パーティですか?!
土田さん
“UZUZアラムナイ”といって、2ヶ月に1回、卒業生を集めた同窓会を行なっているんです。
ameri
楽しそう!卒業しても関わり合えるのって素敵ですね。
▲2ヶ月に1度行われる同窓会「UZUZアラムナイ」の様子
ameri
ところで、お二人の後ろにある本棚、本がぎっしりですね……!
川畑さん
そうなんですよ。「欲しいものを増やしていこう」という考えのもと、UZUZベースが作られています。ちなみに、隣の部屋には卓球台もありますよ!
ameri
卓球台ですか?
▲卓球台の上で作業をしている男性を発見!
ameri
ほんとだ。息抜きに卓球で汗を流せるんですね。
川畑さん
「ちょっと身体を動かしたいな〜」という時に使っている人もいますね。
ameri
ウズウズ楽しく働けるための工夫が散りばめられていますね!
▲「欲しいものを増やしていく」コンセプトに沿って導入された卓球台
ameri
そして、さっきから気になっていたのですが、オフィス内にベンチが多くないですか?
土田さん
コミュニケーションを密にして、ウズウズ働ける環境を作っていくために、至るところにベンチを置いています。すぐに腰掛けて話しやすいんですよ。
ameri
確かに。普段からコミュニケーションを取っておくと、働きやすいし学びやすいですもんね。
土田さん
「ミーティングをするほどではないけれど、少し話したい」と思ったときにも使っています。
▲ベンチに腰掛けて談笑する時間も、「ウズウズ働く」ために必要。
次ページ開放的で風通しのいい作りに。一面ホワイトボードの会議室や面談スペース