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- オフィスインタビュー
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増床により1500坪の巨大オフィスに!「クール&モダン」な空間が広がるジーニーのオフィス見学ツアー

人員の増加に伴い、オフィスを増床した株式会社ジーニー。増床先は本社のある新宿オークタワーのお隣のビルです。オークタワーオフィスは、ドラマのロケなど撮影に使われることもあるのだとか。増床プロジェクトに携わった亀ヶ谷さんに、オークタワーオフィス、日土地ビルオフィスをご紹介いただきました。

大学卒業後、新卒で学校法人東京医科大学入職。附属病院にて採用・労務など人事業務や、総務・広報業務を経験後、法人本部へ異動し経営企画・人事企画を担当。その後医療系ITベンチャーにて営業企画に携わり、服薬管理アプリの立ち上げを経験。2021年ジーニーへ入社。人事部にて労務・総務領域を担当し、オフィス管理・増床を推進。2024年7月より人事部長代理。
目次
ビジネスサイド・開発サイドともに出社が基本方針

まずは御社についてご紹介いただけますか?
ジーニーは広告プラットフォーム事業、マーケティングSaaS事業、海外事業を展開している会社です。2010年4月創業で、現在15期目になります。
ありがとうございます。御社はオフィスが2カ所に分かれているんですね。
そうなんです。オークタワーに本社があり、そのすぐ隣のビルにも拠点を構えています。人員の増加に合わせて増床してきた形です。
出社メインの働き方なんですか?
そうですね。私がジーニーに入ったのが2021年9月なのですが、その当時は週3出社が基本でした。それよりも少し前、コロナ禍の真っただ中のときは週2出社だったようです。今はビジネスサイドの人間は週4とほぼ出社するのが基本。ただ、開発サイドの人たちは週3と少し日数を減らしています。これはエンジニアあるあるですが、弊社のエンジニアも家で仕事をしたい人が多いんですよ。
それでも週に3日は出社してもらう形にされているんですね。

事業成長のことを考えると、やはり対面でのコミュニケーションは非常に有意義だというのが弊社の考え方なんです。対面のほうが信頼関係を築きやすいですし、互いへの信頼があれば困っているときに手を差し伸べやすかったり、話を聞きやすくなったりするなと。緊急性の高いことが起きたとき、そのリアルな肌感も直接顔を見て伝えるほうが伝わりやすいですしね。
それはビジネスサイド、開発サイドに関わらずということなんですね。
事業を成長させていくためには、ビジネスサイドと開発サイドの双方が必要ですからね。互いのことを理解し合うことで、お客さまのためになる事業、世の中を変えていく事業ができるというのが弊社のコンセプトなんです。数字面も良くなっていまして、出社する効果は確かにあると感じています。
では、オークタワーオフィスと、増床された日土地ビルオフィスを拝見したいと思います。よろしくお願いいたします!
デザインコンセプトは「クール&モダン」。ジーニーのオフィス見学ツアー
オークタワーオフィス、日土地ビルオフィスともに、デザインコンセプトは「クール&モダン」というジーニーのオフィス。オークタワーオフィスからご案内いただきました。
撮影に使われることも。ラウンジ

洗練された雰囲気ですね。おしゃれです!
ありがとうございます。ラウンジは「おしゃれで洗練された都心のオフィス」のイメージにぴったりということで、ドラマの撮影にも使われているんですよ。そのため、「どこかで見たことがあるな」と感じる方もいるかもしれません。

こちらも撮影に使われている場所ですね。


弊社には飲み会文化があるので、ご覧のように酒瓶がたくさん並んでいます。夜20時以降、ラウンジで飲んでOKなんですよ。


真実の顔のレプリカ、かなりインパクトがありますね。
オークタワーオフィス 執務エリア
こちらが執務エリアです。いわゆるふつうの執務エリアの他、社内用の会議室やオープンスペースなどがあります。

ラウンジと比べると色のトーンが明るいですね。
オフィスを構築した時期がコロナ禍後に出社を増やしていきたいタイミングだったため、社員が出社したくなる雰囲気を意識したんです。そのため集いやすいポップな雰囲気でデザインしてもらいました。


ラウンジ的な機能を持たせているスペースです。白い壁はホワイトボードとして使うだけではなく、プロジェクターの投影もできるんですよ。

ここは靴を脱いで上がれる小上がりですね。
カーペットのグリーンが明るくて素敵です!

窓側に並んでいるのが会議室ですね。

「ティンカーベル」ですか?
その通りです。社内用の会議室の名前は、ディズニーのキャラクター名から取っています。


かなりおしゃれな家具ですね。
これは本物のポーカーテーブルなんですよ。

天板を外すと、本当に使えるんです。
ポーカーテーブル、初めて見ました。

どことなく、キャラクターや作品のイメージと会議室の内装がリンクしている雰囲気がありますね。
IT業界の偉人の名を冠した社外用会議室
他の会議室もご案内します。


こちらは何が由来なのでしょうか。

IT業界の偉人名ですね。役員会議室の名前はイーロンマスクで、重要会議室としても使っている社長室兼応接室は弊社の社長の名前を付けています。


豪邸の一室みたいですね……!
社長席は執務室にあり、必要に応じてこちらを使うという使い分けをしています。


増床した日土地ビルオフィスはよりクール&モダンな雰囲気に
人員の増加に伴い、オークタワーのお隣に位置する日土地ビルにオフィスを増床。両ビルは屋外に出ることなく行き来できるため、利便性も確保されています。

増床部は、よりクール&モダンに寄ったデザインにしました。

こちらの会議室名は、弊社のバリューから名付けました。社外向け4部屋、社内向け5部屋の9部屋あり、バリューも9つと、ちょうど数が合ったんですよ。既存エリア、と増床フロアで「あっちのほうがいい」と思うことのないよう、差分がないオフィスづくりを意識しました。



オフィスは事業成長を後押しする場

2カ所にオフィスが分かれたことにより、オペレーションやファシリティの重要性にあらためて気づいたという亀ヶ谷さん。
「思った以上にやることがありますが、社員のために何かをすること、新しいことに挑戦することは気持ちがいいです」と語ってくれました。
「オフィスは会社の事業成長を後押しするための場。楽しいだけにならないよう、成果を上げられる場所にしていきたいです」
増床後、オフィス規模は合計1500坪と、働く場が広がったジーニーのオフィス。施策面での工夫も重ねながら、より一層の事業成長を目指しています。