関連サービス

はたらくひとにとってのIBASHO=オフィスに
込められた想いを載せる情報メディア

オフィスインタビュー
vol.113 日本オラクル株式会社

日本文化と最新テクノロジーの融合を。型にとらわれない「Oracle Digital Hub Tokyo」

驚くほど仕掛けが盛りだくさん!「Oracle Digital Hub Tokyo」

Oracle Digitalのチームが働く「Oracle Digital Hub Tokyo」。3階分に渡って広がるこだわり空間の中で、特に思いが詰まった場所を案内してもらいました。

墨でダイナミックに!日本らしさ満載の「アート」

まず連れてきてもらったのが、社員さんよりも存在感を放っていたサムライのアートがある場所。


▲凛々しい背中がso cool.

かしみん

ずいぶんダイナミックに描かれたアートですね。どうしてサムライなんですか?

松原さん

サムライから連想される「誠実さ」「勇気」などのキーワードを社員にも意識してほしくて、アートにしました。

かしみん

言葉ではなく、アートで表現しているんですね。太い筆と墨で豪快に描かれている姿が日本らしい!

松原さん

別の階には、「幸運」「成功」「繁栄」などの意味を込めて、鯉のアートが描かれています。

ほかにも、日本オラクルの行動規範を表したアートもあるんですよ。


▲「誠実」の行動規範をアートにした「泥中之蓮」。泥の中でも美しく咲く蓮みたいに「誠実」であること、という意味が。

気分に合わせて自由に仕事!明るい「縁側」

次に案内してもらったのは、大きな窓に面した広いスペース。日本家屋にある「縁側」をイメージしています。窓からは明るい光が降り注ぐ、開放的な空間です。

快晴だと、富士山がきれいに見えるんだとか。景色まで日本文化を大切にしています。

かしみん

木のベンチや個室空間になっているソファ、いろんな席があるんですね!

松原さん

気分に合わせて、好きな場所を選べます。ワーキングデスクは固定席ですが、縁側などのフリースペースで自由に仕事ができるんですよ。

かしみん

まさに自由な働き方を体現されていますね。

松原さん

そうですね。リラックスしながら作業を進めることで、より効率が上がればいいな、と思っています。

松原さん

縁側スペースの中でも、私のお気に入りは、

松原さん

このイスです!特に服装の決まりはないので、外出しない日はジーパンやブーツなんかで出勤していて。動きやすい服装のときは、この場所で開脚ストレッチをしながら仕事してます(笑)。

かしみん

もはや家ですね!

まさに和室!ホッと落ち着く「床の間」

次に案内してもらったのは、靴を脱いで上がるパターンの「床の間」。掘りごたつや和紙のライトなど、完全に和室を再現した空間です。

かしみん

この床の間スペースは、どんなときに使うんですか?

松原さん

主に、会議のときに使っています。ホッと落ち着く空間なので、適度にリラックスしながらディスカッションができるんです。脳もほぐれていて、良いアイディアが出てきやすくなります。

松原さん

建設中の新国立競技場だけではなく、明治神宮野球場や秩父宮ラグビー場も真下にあります。スポーツ好きにとっては、たまらない空間です!

かしみん

(特等席すぎる……!)

働きやすさを追求!「3Dの会議室」「ハイテクモニター」

かしみん

「最新テクノロジーを入れている」とおっしゃってましたよね。どこにあるんですか……?

松原さん

そうですね。こちらへどうぞ!

と案内してもらったのは、執務スペースの端にある小さな会議室。

かしみん

ん?普通の部屋な気が。

松原さん

実は、3DのWeb会議ができる専用の部屋なんです。この部屋にある機械でビデオ通話をつなぐと、相手が3Dで映し出されるようになっています。

かしみん

3Dなんてハイテク!でも、どうして費用をかけてまで3Dにするんですか?

松原さん

遠隔でも密なコミュニケーションを取って、安心してもらえるように、です。お客様が日本全国にいらっしゃるので、訪問ではなく、ビデオ電話でサービスのご提案をすることも多いんです。

かしみん

お客さんのことを思って、なんですね。

松原さん

あとは、オープンな会議室に置いてある、デジタルモニターもポイントです!

かしみん

これも、普通のモニターにしか見えません。

松原さん

……と思うじゃないですか。パソコンの画面を映し出すモニターの役割はもちろん、ホワイトボードの代わりにもなるんです!

かしみん

本当だ。しかも、本物のホワイトボードみたいにサクサクと書けてる!

松原さん

このような最新のテクノロジーを導入することで、効率よく働いてほしいと思っています。

え。もはや観光地みたい!本格的な「お茶室」

松原さん

以上が、Oracle Digital Hub Tokyoです。

かしみん

いやー、素敵でした!今日はありがとうございます。

松原さん

あ、ちょっと待ってください!あとひとつ、どうしてもご紹介したい場所があって。最上階の24階に、お茶室があるんです。

かしみん

……お茶室⁉

松原さん

ドラマのロケの候補地になったこともあります。

かしみん

(かなり気になるゾ……)案内してください!

かしみん

ここ、オフィスの一部ですよね……?

松原さん

そうですよ(笑)!お客様がいらっしゃったら、お茶室に招いておもてなしすることもあります。そのままお進みください。

そう言われて、中まで進んでいくと。

かしみん

え。ここ、オフィスの一部ですよね……?(2回目)

松原さん

れっきとしたオフィスの一部です(笑)。お茶の先生が常駐しています!

かしみん

贅沢すぎる。

松原さん

日本らしい雰囲気の中で、お客様と打ち合わせをすることによって、リラックスしてもらいたくて。心の壁を溶かしてくれるので、いつもよりコミュニケーションが促進されますよ。

かしみん

まさにこれまでの型にこだわらない、おもてなしの形ですね!

ダイナミックなアートや、和を象徴した床の間、観光地かと目を疑うほどのお茶室……。と思えば、3DのWeb会議ができる部屋や、ハイテクなホワイトボードまで。

今までの型にとらわれず、社員に働きやすい空間を提供しようという姿勢に、終始驚かされっぱなしの取材でした。

1 2

取材先

日本オラクル株式会社

https://www.oracle.com/jp/index.html 公式サイト

ランキング (全体)