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驚くほど仕掛けが盛りだくさん!「Oracle Digital Hub Tokyo」
Oracle Digitalのチームが働く「Oracle Digital Hub Tokyo」。3階分に渡って広がるこだわり空間の中で、特に思いが詰まった場所を案内してもらいました。
墨でダイナミックに!日本らしさ満載の「アート」
まず連れてきてもらったのが、社員さんよりも存在感を放っていたサムライのアートがある場所。
▲凛々しい背中がso cool.
かしみん
ずいぶんダイナミックに描かれたアートですね。どうしてサムライなんですか?
松原さん
サムライから連想される「誠実さ」「勇気」などのキーワードを社員にも意識してほしくて、アートにしました。
かしみん
言葉ではなく、アートで表現しているんですね。太い筆と墨で豪快に描かれている姿が日本らしい!
松原さん
別の階には、「幸運」「成功」「繁栄」などの意味を込めて、鯉のアートが描かれています。
ほかにも、日本オラクルの行動規範を表したアートもあるんですよ。
▲「誠実」の行動規範をアートにした「泥中之蓮」。泥の中でも美しく咲く蓮みたいに「誠実」であること、という意味が。
気分に合わせて自由に仕事!明るい「縁側」
次に案内してもらったのは、大きな窓に面した広いスペース。日本家屋にある「縁側」をイメージしています。窓からは明るい光が降り注ぐ、開放的な空間です。
快晴だと、富士山がきれいに見えるんだとか。景色まで日本文化を大切にしています。
かしみん
木のベンチや個室空間になっているソファ、いろんな席があるんですね!
松原さん
気分に合わせて、好きな場所を選べます。ワーキングデスクは固定席ですが、縁側などのフリースペースで自由に仕事ができるんですよ。
かしみん
まさに自由な働き方を体現されていますね。
松原さん
そうですね。リラックスしながら作業を進めることで、より効率が上がればいいな、と思っています。
松原さん
縁側スペースの中でも、私のお気に入りは、
松原さん
このイスです!特に服装の決まりはないので、外出しない日はジーパンやブーツなんかで出勤していて。動きやすい服装のときは、この場所で開脚ストレッチをしながら仕事してます(笑)。
かしみん
もはや家ですね!
まさに和室!ホッと落ち着く「床の間」
次に案内してもらったのは、靴を脱いで上がるパターンの「床の間」。掘りごたつや和紙のライトなど、完全に和室を再現した空間です。
かしみん
この床の間スペースは、どんなときに使うんですか?
松原さん
主に、会議のときに使っています。ホッと落ち着く空間なので、適度にリラックスしながらディスカッションができるんです。脳もほぐれていて、良いアイディアが出てきやすくなります。
松原さん
建設中の新国立競技場だけではなく、明治神宮野球場や秩父宮ラグビー場も真下にあります。スポーツ好きにとっては、たまらない空間です!
かしみん
(特等席すぎる……!)
働きやすさを追求!「3Dの会議室」「ハイテクモニター」
かしみん
「最新テクノロジーを入れている」とおっしゃってましたよね。どこにあるんですか……?
松原さん
そうですね。こちらへどうぞ!
と案内してもらったのは、執務スペースの端にある小さな会議室。
かしみん
ん?普通の部屋な気が。
松原さん
実は、3DのWeb会議ができる専用の部屋なんです。この部屋にある機械でビデオ通話をつなぐと、相手が3Dで映し出されるようになっています。
かしみん
3Dなんてハイテク!でも、どうして費用をかけてまで3Dにするんですか?
松原さん
遠隔でも密なコミュニケーションを取って、安心してもらえるように、です。お客様が日本全国にいらっしゃるので、訪問ではなく、ビデオ電話でサービスのご提案をすることも多いんです。
かしみん
お客さんのことを思って、なんですね。
松原さん
あとは、オープンな会議室に置いてある、デジタルモニターもポイントです!
かしみん
これも、普通のモニターにしか見えません。
松原さん
……と思うじゃないですか。パソコンの画面を映し出すモニターの役割はもちろん、ホワイトボードの代わりにもなるんです!
かしみん
本当だ。しかも、本物のホワイトボードみたいにサクサクと書けてる!
松原さん
このような最新のテクノロジーを導入することで、効率よく働いてほしいと思っています。
え。もはや観光地みたい!本格的な「お茶室」
松原さん
以上が、Oracle Digital Hub Tokyoです。
かしみん
いやー、素敵でした!今日はありがとうございます。
松原さん
あ、ちょっと待ってください!あとひとつ、どうしてもご紹介したい場所があって。最上階の24階に、お茶室があるんです。
かしみん
……お茶室⁉
松原さん
ドラマのロケの候補地になったこともあります。
かしみん
(かなり気になるゾ……)案内してください!
かしみん
ここ、オフィスの一部ですよね……?
松原さん
そうですよ(笑)!お客様がいらっしゃったら、お茶室に招いておもてなしすることもあります。そのままお進みください。
そう言われて、中まで進んでいくと。
かしみん
え。ここ、オフィスの一部ですよね……?(2回目)
松原さん
れっきとしたオフィスの一部です(笑)。お茶の先生が常駐しています!
かしみん
贅沢すぎる。
松原さん
日本らしい雰囲気の中で、お客様と打ち合わせをすることによって、リラックスしてもらいたくて。心の壁を溶かしてくれるので、いつもよりコミュニケーションが促進されますよ。
かしみん
まさにこれまでの型にこだわらない、おもてなしの形ですね!
ダイナミックなアートや、和を象徴した床の間、観光地かと目を疑うほどのお茶室……。と思えば、3DのWeb会議ができる部屋や、ハイテクなホワイトボードまで。
今までの型にとらわれず、社員に働きやすい空間を提供しようという姿勢に、終始驚かされっぱなしの取材でした。