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オフィスインタビュー
vol.112 株式会社mediba

仕事・私事・志事を叶える。SHI-GOTOBAがテーマのmedibaオフィス

 

人が集まる温かみのある「8 café」

 

 
まず案内してもらったのは、8階にあるカフェ「8 café(ハチカフェ)」。メンバーは、39階の執務スペース以外に、8階でも自由に仕事ができるようになっています。
 

 
コーヒーを注文できるカウンターも。本格的なコーヒーを片手に、業務に取り組める空間です。
 

かしみん

ウッド調で温かみのある、アットホームな雰囲気ですね。

 

山口さん

気持ちも温かくなってもらいたくて、アットホームな空間にしました。ほっこりした気持ちになれば、コミュニケーションも弾むと思っています。

 

 

かしみん

雰囲気からコミュニケーションが生まれる工夫をしているんですか。

 

山口さん

そうなんです。あとは、植物もできるだけ多く置くようにしています。

 

▲さまざまな種類の観葉植物がありました
 

かしみん

どうして植物を置いてるんですか?

 

山口さん

地球では、植物が集まるところに生き物が集まります。
 
だから、「コミュニケーションプラネット」でも、メンバーが集まりやすい空間を作るため、植物を意識的に置いてるんです。

 

かしみん

インテリアのためだけではないんですね。

 

 

山口さん

「8 caféで仕事しよう」とメンバーが集まり、コミュニケーションが生まれるよう、さまざまなタイプの席も用意しています。

 

▲こちらの席は、半分仕切られているので、周りの目を気にせずミーティングできます
 

▲広いソファ席は、靴を脱いでリラックスしながら仕事に取り組めます
 

かしみん

気分に合わせて働く場所を変えられると、仕事の効率も上がりそう!

 

マイルドなコミュニケーションが生まれる「来客スペース」

 
次に案内してもらったのは、「8 café」の奥にある来客スペース。カフェと同じようにウッド調の床が広がっていて、温かみのある空間です。
 

 
こちらのボックス席は、空いていたら自由に使えて、予約をする必要がありません。軽いミーティングのときに使われています。
 

かしみん

わ、壁がクッションになってる!

 

松尾さん

壁をクッション素材にすることによって、柔らかみが出るんです。そんなフカフカの空間にいたら柔らかい気分になれるかな、と取り入れました。

 

 

かしみん

優しい気分になって、生まれる会話もマイルドになりそうですね。

 

 

松尾さん

3つ並んでいる席のうち、真ん中は丸い机にしています。

 

かしみん

どうしてですか?

 

松尾さん

丸い机は、角がないうえに、相手との物理的なキョリが近くなります。なので、フランクに交流しやすいんです。

 

かしみん

確かに、対面よりも気軽に話せる気がします。

 

 
壁で区切られた会議室もあります。
 

かしみん

(会議室のドアに書いてある名前を見ながら)mountain……?

 

松尾さん

会議室の名前は、自然に関連するものにしています。ほかにも「forest」などがあって。デザインコンセプトが「コミュニケーションプラネット」なので、地球を連想させているんです。

 

かしみん

会議室の名前でも、地球を表現しているんですね。

 

▲「閉じこもるのではなく、オープンなコミュニケーションをしたい」。そんな思いからつけられた窓
 

▲「oasis」と名付けられたカジュアルなミーティングスペースもあります
 

気分で働く場所を選べる「執務スペース」

 
最後に、39階にある執務スペースに案内してもらいました。ビルの外側の壁が、一面ガラス張りになっていて、絶好のロケーションです。
 

▲スカイツリーや国会議事堂、東京タワーなど、東京の街を一望!
 

二宮さん

執務スペースは、部署ごとにエリアが分かれています。固定席ではないので、部署のエリアの中だったら、好きなデスクで仕事できるのがポイントでして。もちろん、8階のカフェで仕事をしても大丈夫ですよ。

 

かしみん

場所に縛られず、自由に業務に取り組めるんですね。

 

二宮さん

はい。移転する前のオフィスは、デスクごとに仕切りがあったんですが、今回のオフィスでは取っ払いました。周りのメンバーに、気軽に相談しやすい環境を作りたかったんです。

 

 

二宮さん

こちらは、各エリアごとにある植栽デスクです。部署関係なく好きな場所を使用していいので、メンバーから「部署が違っても会話しやすい」と声が届いています。

 

かしみん

執務スペースも、部署を問わずコミュニケーションが生まれているんですね。

 

▲ランチや休憩ができるスペースも。奥の壁についた、おこもりスペースがおしゃれ!
 

仕事もプライベートも志も。すべて叶えるプラネットに

 

 

かしみん

想像以上に、コミュニケーションが生まれる工夫がたくさんあって、驚きました!

 

山口さん

ありがとうございます!移転プロジェクトを進めるとき、チームメンバーで「SHI-GOTOBA」になれるようなオフィスを意識していました。
 
「SHI-GOTOBAをテーマにしたい」とデザイン会社の方に伝えたところ、「コミュニケーションプラネット」というデザインコンセプトを作っていただいたんです。

 

かしみん

仕事場ではなく、SHI-GOTOBA、ですか?

 

松尾さん

「仕事」も含め、「私事」「志事」など、働くこと以外にもメンバーそれぞれに適した過ごし方ができるようにしたいという意味を込めています。仕事をする場でもあり、プライベートな会話が生まれる場でもあり、自分の信念を叶えられる場でもある。
 
まだ移転したばかりですが、コミュニケーションを通して、3つのSHI-GOTOBAを実現していきたいです。

 

 
企業に多くのメリットをもたらしてくれる、メンバー同士のコミュニケーション。medibaは、そんなコミュニケーションを誘発する工夫を積極的に取り入れています。
 
自然をイメージさせる会議室があったり、人が集まるようにグリーンが置いてあったり。まさに、人々が交流しながら支え合って生きていくプラネットを、ギュッと縮小したようなオフィスでした。

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取材先

株式会社mediba

https://www.mediba.jp/ 公式サイト

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