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社長のリクエストを反映したバーカウンター
続いて、来客スペースに設置されているバーカウンターエリアを案内してもらいました!シックな色合いでまとまっているのでとてもスタイリッシュで、オフィスとは思えない雰囲気です。
ameri
本格的なバーカウンターですね!
山田さん
そうなんです。西村が10代の頃から飲食業に関わっていて、実はソムリエの資格も持っているんです。
ameri
ワインセラーもあるんですね!置いてあるワインは、いつ飲まれるんですか?
山田さん
来社されたお客様にお出ししたり会社のパーティーの際にみんなで飲んだりしています。また、INSTYLE GROUPが経営している六本木のレストランのストックも置いておく役割もあります。
ameri
なるほど!それから、ワインセラーの隣にある機械はなんでしょう……?
山田さん
ソフトクリームサーバーです!
ameri
オフィスでソフトクリームを作れるんですか?!
山田さん
しかも、上質なソフトクリームだと有名な「CREMIA(クレミア)」のサーバーなんです(笑)。
ameri
すごい!どのような理由でソフトクリームサーバーを置くことになったんですか?
山田さん
西村のリクエストなんですよ。「オフィスの前で転んで泣いている子供がいたら、
『人生悪いことばかりじゃないから、これでも食べて泣くのをおやめ』って言いたい」というわがままのような、ちょっとした夢のような理由から導入に至りました。
ameri
ちなみに、そのシチュエーションは叶いましたか?(笑)
山田さん
残念ながらまだ叶っていないですね(笑)。
ameri
オフィスにはなかなかない、ユニークなアイテムですよね!
山田さん
そうですね。ソフトクリームサーバーを搬入する際に、業者さんから「企業に搬入するのははじめてだ」と言われました。
「遊ぶように仕事をする」というテーマを表した執務スペース
続いて、執務スペースがある2階に案内してもらおうと思ったところで、来客スペースと執務スペースをつなぐおしゃれな螺旋階段が気になりました。
ameri
一般的なオフィスにはないような螺旋階段ですね。
有賀さん
そうですよね。実は、ここは元々カーディーラーのショールームだったところなんです。螺旋階段はその名残で、「オフィスらしくなさ」を表現してくれています。
ameri
あえて、「オフィスらしくない」ところをオフィスに選んだんですか?
有賀さん
はい。型にハマったオフィスは、自由なINSTYLE GROUPの働き方には合わないと考え、オフィス選びの時点でこだわりを持っていたんです。
また、「カフェに行くように出社する」が実現できるかどうかも重視していましたね。
ameri
なぜ「カフェに行くように出社する」ことを意識したのでしょう?
有賀さん
なぜなら、元々社員が、クライアント先や会社の近くにあるカフェで仕事をすることが多かったという背景があるためです。
私たちにとってカフェは、休憩する場所ではなく仕事をする場所なんです。なので、「カフェに行くように出社する」が実現できるかどうかを意識したんです。
ameri
来客スペースをはじめとして、本当にオフィス全体がカフェみたいですよね。
有賀さん
そうですね!リラックスしながら仕事ができています。
ameri
おしゃれで他のオフィスが持つ雰囲気とは全然違うので、オフィスに訪問した人にとって印象に残りそうですね!
有賀さん
はい。はじめてINSTYLE GROUPの本社へ来る方に向けて、オフィスそのものが自己紹介のような作品になると考えています。なので、来社した方の心に残る空間になることも意識しました!
螺旋階段を登ると、大きな机が並ぶ広々とした執務スペースの一角に、面白い家具を発見しました。
ameri
これはもしや、卓球台ですか?
有賀さん
そうです!
ameri
でも、普通の卓球台ではないですよね?
有賀さん
これも特注なんです。普通の卓球台だと浮いてしまうので、スタイリッシュな卓球台を作りました。
ameri
遊びにも本気ですね!
有賀さん
そうですね。「遊ぶように仕事をする」ことも大切にしているので、遊びにも本気なんです。
ameri
働くことがとっても楽しくなりそう。
ちなみに、どうして「遊ぶように仕事をする」ことを大切にしているんですか?
有賀さん
私たちは、デスクに張り付いてパソコンと向き合うことだけが仕事ではないと考えているからです。
例えば、コーヒー片手に談笑しているときに思いついたアイデアが解決のヒントになるとか。他にも、体を動かしリフレッシュすることで作業が進むようになることもあるはずですよね。
ふと気が緩んだときに仕事が進む場面が実際に多くあるので、そういった意味で、「遊ぶように仕事をする」ことを大切にしています!
「111人の好き勝手に人生を楽しむ社長を作り、グループ社員数1千人、年商1千億円のグループを作る」。このビジョンの元、遊ぶようにのびのびと働いている社員の姿が印象的なINSTYLE GROUP。
今後の展望を伺うと、「グループのファミリー全員が、自分らしく自由で幸せに仲間と楽しくやっていくことが目標。そのために必要な変化と進化を続けていきたい」と話してくれました。
現在進行形で、グループ会社や社長・社員が増えてきているINSTYLE GROUP。ビジョンというひとつの方向を向きながら、より拡大していく未来が見えました!今後の飛躍が楽しみですね。