- オフィスインタビュー
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まるで実家に帰ってきたみたい!昭和レトロで心温まるおかんオフィス
「働くヒトのライフスタイルを豊かにする」をビジョンに掲げている株式会社おかん。一品100円で惣菜を購入できるぷち社食サービス「オフィスおかん」を提供しています。働く人たちに寄り添って食をサポートしている、まさに「おかん」のような存在です。
そんな温かみを感じるサービスは、一体どんなオフィスから生まれているのでしょうか?今回は、まるで実家に帰ってきたかのような、おかんのオフィスを取材してきました!
おかんのオフィスがあるのは、JR代々木駅北口から歩いて2分ほどの場所。石山ビルの4階まで上がると、人事/広報責任者の中村さんが迎えてくれました。
経営推進室 人事/広報責任者
2008年、報道を中心に在京キー局のTV番組を取り扱う制作会社に入社後、建築・印刷・PR会社など5社を経験。2014年3月「オフィスおかん」ローンチ時から広報として外部より株式会社おかんをサポート。2017年5月に正式参画。広報(PR・オウンドメディア)、人事(採用・EX)など、社内外のコミュニケーションにかかわる領域を担当。
中村さん
こんにちは、お待ちしておりました!
かしみん
よろしくお願いします!
目次
働くヒトのライフスタイルを豊かにする!おかんのサービス
おかんのサービスは、法人向け社食サービス「オフィスおかん」と、個人向けお惣菜の定期仕送りサービス「おかん」のふたつ。働くヒトのライフスタイルを豊かにするために、食に関するサービスを提供しています。
企業向けサービス「オフィスおかん」は、オフィスに冷蔵庫を設置し、惣菜やごはんなどを販売するというもの。20種類ほどそろっているメニューは、従業員が基本一品100円で購入可能です。お財布にやさしく、ランチのために外出する必要がないため、福利厚生として導入する企業が増えています。
かしみん
取材でいろんな企業さんにお話を伺うなか、「オフィスおかん」を導入している企業って結構います。「おいしい」と評判ですよ!
中村さん
お〜、ありがたいです!安さだけではなく、料理のクオリティにもこだわっています。さまざまな製造パートナーさんにお願いして、旬の素材や地の素材を取り入れているんです。
かしみん
中村さんのお気に入り料理はなんですか?
中村さん
「福岡県産 たけのこ旨辛煮」は素材の味が生きています。ん〜、あとは「北海道産 骨まで食べられるさんまの塩焼き」もお気に入りです!(※9月のメニュー)
かしみん
わ〜、おいしそう!おなか減ってきた…。
中村さん
「おふくろの味」をコンセプトに、ラインアップをそろえています。おふくろの味って、意外と手間がかかるし、材料をそろえるのもお金がかかるんですよね。だから、働く人たちに「オフィスおかん」を利用してもらって、おいしく健康的な食事を楽しんでほしいんです。
かしみん
食を通して健康をサポートしているんですね。
中村さん
健康はもちろんですが、働くヒトのライフスタイルを豊かにしていきたいです。それを実現するためのひとつの手段として、食のサービスを提供しています。
中村さん
お昼ごはんだけでなく、夜ごはんでも利用してもらいたいと考えています。実際、惣菜を購入して持ち帰り、家で夜ごはんを食べている方もいらっしゃるんですよ!
かしみん
とっても便利な使い方…!
中村さん
オフィスだけで利用するのではなく、持ち帰っていただくことで、ごはんを作る手間を省き、空いた時間を有意義に使ってほしいと考えています。例えば育児中のおかあさんに使っていただくことで、ライフスタイルも豊かになると思っています!
かしみん
働く人の役に立つため、いい意味でお節介を焼く…、まさに「おかん」のような存在!
「ファミリーワーク」「おかえり」がコンセプトのおかんオフィス
かしみん
和風で温かみがあって、アットホームなオフィスですよね!コンセプトはなんですか?
中村さん
社内向けには「ファミリーワーク」をコンセプトにしました。くつろげる空間でリラックスしながら過ごして、メンバー同士コミュニケーションを積極的に取ってもらいたいんです。そして、第二の家族のような関係で、仕事を進めてもらいたいと思っています。
かしみん
なるほど、だからファミリーワークなんですね。
中村さん
もうひとつ、社外向けに「おかえり」というコンセプトがあります。
かしみん
おかえり…?
中村さん
「お客さんがオフィスに来て、少しでもホッとしてもらえたら」と願いを込めています。そうすることで、社外の方とも肩肘張らずにお話しできるかなって。実際、「家に帰って来たかのように落ち着ける空間」とよく言ってもらえますよ。
かしみん
ステキです!
中村さん
では、オフィスをご案内していきますね!
思わず「ただいま」と言ってしまいそう!?エントランス
まず案内してもらったのは、エントランス。竹のついたてや小さな和ダンスが、昭和レトロな雰囲気を出しています。
かしみん
わ〜、田舎にある実家っぽい雰囲気!「ただいま〜!」って言いたくなります(笑)。
中村さん
懐かしい気分になってもらうために、日本家屋の縁側をイメージしてるんです。より家感を出すべく、靴を脱いでスリッパに履き替えてもらってますよ。
かしみん
靴を脱ぐことで、一段とリラックスできますね。
中村さん
本格的なゲタを置いたり、ゲタ箱に畳の素材を使ったり、細かいところにもこだわっています。
▲固定電話からもあふれる昭和感……!
自然と人が集まり交流が生まれる!ちゃぶ台スペース
次に案内してもらったのは、ちゃぶ台スペースです。畳の上にちゃぶ台が置かれていて、またもや漂う昭和の雰囲気。
かしみん
ちゃぶ台スペースもレトロな雰囲気ですね〜。
中村さん
この場所でお昼ごはんを食べるメンバーが多いんです。お昼どきになると自然と人が集まってきて、ごはんを食べながら交流が生まれています。
かしみん
リビングみたい!
中村さん
くつろぎながら会議をしているメンバーもいますよ。
かしみん
確かに、かなりくつろげます。
中村さん
あとは、仕事が終わってから、ちゃぶ台スペースで飲み会が開かれていることもあります。オフィスおかんの商品をおつまみにして飲み会したり、冬になると鍋パーティーをしたり。
かしみん
(完全に家だ……!)
▲近くには、かまどっぽい小物入れが!
リラックスしながら会議できる!おもや
「田舎に帰ってきたような感覚になれて、ホッとできるなあ〜」。こんなことを思いながらオフィスを案内してもらっていると、目の前に日本家屋にしか見えないスペースを発見!
かしみん
この扉のデザイン、かなり趣がありますね!
中村さん
ポイントポイントでこだわりがあって、代表の沢木が神奈川県の葉山町まで木材を買い付けに行ったんです。主に会議で使っていて、「おもや」と呼んでいます。
かしみん
おもやですか。イメージにぴったり!
中村さん
ほっこりとした空間のなかで、リラックスしながら会議を進められます。「ファミリーワーク」「おかえり」のコンセプトにぴったりだと、メンバーからも好評なスペースです!
▲「おかん」のロゴもバッチリ入っています
メンバーのライフスタイルを豊かにするため、第二の家になりたい
かしみん
懐かしい気持ちになれる、ステキなオフィスでした〜。こんな空間で働いてみたい!
中村さん
ありがとうございます!メンバーにとって、「第二の家」のような存在になれたらうれしいなと思っています。
かしみん
ほうほう。
中村さん
執務スペースでは集中して仕事に取り組んで、おもややちゃぶ台スペースではくつろいでもらって。家にいるかのようにリラックスしながら、業務を進めたりごはんを食べたりしてもらいたいです。
▲執務スペースのようす
中村さん
リラックスできると、アイディアが出てきやすかったり、交流が生まれやすかったり、メリットがたくさんあります。その結果、楽しく働けて心に余裕が生まれ、仕事だけではなくプライベートの充実にもつながると思うんです。
かしみん
メンバー思いなんですね。
中村さん
働くヒトのライフスタイルを豊かにするため、まずはメンバーのライフスタイルの充実から!そのためにも、第二の家と思ってもらえるよう、オフィスの環境作りに尽力していきたいです。
働くヒトのライフスタイルを豊かにしてくれる、株式会社おかん。「ただいま〜!」と言いたくなる、心温まる懐かしいオフィスでした。久しぶりにおふくろの味が食べたくなったし、今週末はお節介焼きなおかんが待ってる実家に帰ろうと思います!