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オフィスインタビュー
vol.77 RELATIONS株式会社

「世の中にええ会社をつくるために」人情あふれるRELATIONSオフィス

 

コンクリートと木を合わせた、人情深いエントランス

 
まず案内してもらったのは、エントランス。
 

 
木目の床とオレンジのライトがほっこりする空間です。壁などにはコンクリートが使われているので、温かみがありながらもスタイリッシュな印象を受けます。
 

かしみん

コンクリートと木の使われ方が印象的ですね。なぜ、このようなデザインにしたんですか?

 

植田さん

弊社は、「都会にある最先端企業」から「地方の歴史ある中小企業」まで、幅広い規模の会社へサービスを提供しています。その中で、都会企業と地方企業を、コンクリートと木に見立てました。

 
最先端の企業は近代的なイメージがあるコンクリート、歴史ある中小企業は伝統的なイメージがある木、です。
 

 

かしみん

なぜ、このようなエントランスにされたんですか?

 

植田さん

コンクリートと木というふたつの素材を融合させることで、お客さんとのつながりを表現したくて。社員にも、親身になってサービス提供をする意識付けをしたいと思いました。

 

かしみん

お客さんへの思いを素材で表現するなんて、人情がある温かいエントランスですね。

 

▲テーブルもコンクリートで作られています
 

仕事する環境をその日の気分で変えられる!執務スペース

 
次に案内してもらったのは、執務スペース。
 

 
ボックス席や大きなテーブルなど、エリアごとにさまざまなタイプの机やイスが並んでいます。
 

かしみん

なぜいろんな種類の机やイスを置いているんですか?

 

植田さん

気分によって、最適な仕事環境を選んでもらうためです。集中したいときは区切られた集中スペースへ、コミュニケーションを取りたいときは大きい机へ、というように。軽いミーティングをするときは、ファミレスのようなボックス席を使います。

 

▲大人気のボックス席
 

植田さん

このオフィスに移転してきたばかりの頃、机などの配置は今と大きく違いました。

 

かしみん

どうして今の配置にされたんですか?

 

植田さん

業務を進めていく中で働きやすさを追求した結果、今の配置になったんです。出入口の近くには、カジュアルに仕事をする人が集まるよう長机を置きました。

 

かしみん

どうしてですか?

 

植田さん

入り口付近でカジュアルに仕事をしている人が多いと、出社時や退社時にあいさつが飛び交いやすくなります。

 

かしみん

そんな仕掛けがあったんですね…!

 

▲執務スペースの出入口には、あいさつを促す社員さんのパネルが。この高橋さんのパネルは、日本でいちばん熱いアノ人…?ユーモアあふれる工夫で、一日頑張ろうという気分になりますね!
 

植田さん

今後、「配置を変えたほうが働きやすい」という意見があれば、積極的に取り入れたいと思っています。凝り固まった機械的なオフィスではなく、柔軟性のある人間的なオフィスを作りたいんです。

 

かしみん

オフィス環境の柔軟性を大切にするからこそ、お客さんにも人間味あるサービスを提供できるんですね。

 

植田さん

そう言ってもらえるとうれしいです!

 

かしみん

こんなオフィスで働いてみたいなあ。気分に合わせて場所を変えられると、リフレッシュできて頭がスッキリし、仕事の効率が上がりそう…!

 

高橋さん

リフレッシュといえば、ぜひ見ていただきたい場所があるんです。こちらへどうぞ!

 

時には息抜きも!リラックススペース

 
最後に案内してもらったのは、「リフレッシュ」をキーワードにしたリラックススペースです。
 

 
ゆったりと腰掛けられる大きなビーズクッションのソファやマッサージチェアが置いてあります。ナチュラルな木目の壁が優しげで、心癒やされる空間です。
 

かしみん

このビーズクッションのソファ、大好きなんですよ…!(早速座る)

 

高橋さん

このスペースいいですよね!わたしもお気に入りの場所です。このスペースで仕事をしてもいいですし、業務に詰まったら休んでもOKなんですよ。

 

かしみん

最高だ…。

 

高橋さん

人間誰しも集中力は長く続かないので、どんどんリフレッシュしてほしいです。そして、パフォーマンスを高めて、最終的にお客さんに喜んでもらえたらと思っています。

 

かしみん

すべてはお客さんのためにつながるんですね。1〜2時間しか集中力が続かないわたしのような人間には、かなりありがたいです。

 

▲オフィスには卓球台もあります。息抜きとして、卓球を楽しむ社員さんもいるんだそう
 

人の温かみがある、帰ってきたくなるオフィスに

 

 

かしみん

RELATIONSのお客さんに対する人情深さがにじみ出ていたオフィスでしたね。

 

高橋さん

ありがとうございます。お客さんだけでなく、社内的にも人の温かみを大切にしていきたいと思っているんです。

 

かしみん

そうなんですね!

 

高橋さん

はい、社員にとって「第二の家」のようなオフィスになれたらうれしいです。

 

 

かしみん

第二の家、ですか。

 

高橋さん

在宅ワークや地方出張の社員も多いので、会議が集中する月曜日以外は、出社する社員数が半分になってしまうんです。このオフィスには50名ほど在籍しているのですが、火曜日以降は20名ほどしか来ないこともあります。

 

かしみん

そんなに少なくなるんですか。

 

高橋さん

だからこそ、「オフィスに帰ってみんなの顔を見たい」と思える存在にしたいんです。今後も、人の温かみを大切にしたオフィス作りをして、社員の心の拠りどころにもなれたらと思います。

 

 
お客さんに親身になることを大切にしているRELATIONS。オフィスにも、「喜んでもらいたい」という思いがしっかりと反映されていました。
 
そして、社員に対して「心の拠りどころになりたい」との強い思いも。社内外問わず人情深いRELATIONSこそが、まさに「ええ会社」だなあと感じたのでした。

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