新しいアイデアが生まれるオフィス空間
VISITS Technologiesのオフィスをデザインした、取締役 CBOのKellyさんにもお話を伺えました。
かしみん
オフィスのテーマはなんですか?
Kellyさん
「イノベーションを起こすきっかけになるようなアイデアが生まれる空間」をテーマにしています。
かしみん
どうしてアイデアに注目されたんですか?
Kellyさん
価値のあるアイデアはより良いサービスに繋がります。そして、より良いサービスが生まれれば、社会に価値を提供したり、組織のメンバーの人生を切り開くことができます。
VISITSのミッション、「創造性を科学し、世界中の誰もが社会価値創造に貢献できるエコシステムを構築する」にもあるように、イノベーションで社会価値を創造していきたいのが私たちの思いなんですよ。
かしみん
アイデアがみんなのためになる…素敵ですね!
Kellyさん
ありがとうございます。そんなイノベーションを起こすためにも、私たちが創造性を発揮して働くことを大事にしています。オフィスにもたくさん工夫があるので、早速ご案内しますね。
かしみん
楽しみです!お願いします!
コミュニケーションの中心となるラウンジ
オフィスに広がる大きなラウンジ「Serendipity(セレンディピティ)」。ここが、VISITS Technologiesの要となるスペースです。木目調がほっこりする、温かみのある作りになっています。
かしみん
すっきりとした空間ですね!
Kellyさん
開放感があり、リラックスできるような空間を作りました。ひらけたスペースにすることで、ひらめきが生まれやすくするように工夫しています。
かしみん
確かに良いアイデアが生まれそうです。
Kellyさん
ここでリラックスしながら仕事をしているメンバーも多いんですよ。
かしみん
交流もしやすそうですね。
Kellyさん
業務中に気分転換をしたいメンバーが集ってくるので、コミュニケーションが取りやすくなります。そして、お互いに知らない知識を共有し合うことで、サービスの新しいアイデアが降りてきやすくなるんですよ。
▲集中したいメンバーのために、個室になっている「集中ルーム」もあります
ひらめきを生むブルーの柱
かしみん
左奥の方に、オシャレなシマシマの台を発見しました!
Kellyさん
実はその台、DJブースなんです。
かしみん
企業に!DJブース!?
Ninaさん
月1回ほど、息抜きやコミュニケーションも兼ねてイベントを開いています。そのイベントの中で、音楽で盛り上がることもありまして。KellyもDJをしているんですよ。
かしみん
Kellyさんが!?かっこいい…。
Kellyさん
ありがとうございます!
▲DJブース
▲イベントの様子
かしみん
ブルーの柱が特徴的ですよね。
Kellyさん
このブルーは「インスピレーション」をイメージした、オリジナルカラーなんです。
かしみん
カラーにもこだわりがあるんですね。
Kellyさん
はい、空間は人の行動と密接に繋がっていると思っています。たとえば、図書館に入ったら自然と静かになったりしますよね。
そういった効果を利用し、カラーや内装にもこだわりを持っているんですよ。弊社の場合であればイノベーションに繋がるアイデアが生まれる空間になるように、このブルーを選んでいます。
かしみん
なんだか私もこのオフィスにいたら、ひらめきが沸いてくる気がしてきました!
人生を切り拓くきっかけを作る理由は「茹でガエルにはなりたくない」から
Kellyさん
オフィスの内装というハード面だけでなく、社内制度というソフト面の体制づくりにも力を入れています。
かしみん
どのような制度があるんですか?
Kellyさん
リーダーを育成するための塾「Next Leader塾」や、データを用いた勉強会「データ解析会議」などが行われています。
かしみん
学びの場が多いんですね。
Kellyさん
新しいアイデアを生み出すひとつのきっかけになればいいな、と思っています。弊社サービスの利用者だけでなく、メンバーにも自分の人生を切り拓いてほしいんです。
かしみん
なぜ、そこまで「人生を切り拓くきっかけを作る」ことにこだわるんですか?
Kellyさん
この世界はいずれAIが活躍し、人の仕事が奪われると言われています。だんだんとAIの技術が成長していく中、気づいたら茹でガエルになっているかもしれません。
かしみん
ゆっ、茹でガエル…!?
Kellyさん
つまりは、仕事を奪われる危機に気づけず、手遅れになっているかもしれないということです。現在は当たり前にある職種も、未来はどうなるか分かりません。
かしみん
怖いですね…。
Kellyさん
だからこそ、お客様も弊社メンバーも、自分で生きる力を身につけてほしいんです。自分の手で明るい未来をつかみ取ってほしいです。
AIに淘汰されるかもしれない時代において、自ら生き抜く力を掴み取ってほしいと語るKellyさん。利用者にはサービスを通して、メンバーにはオフィスや社内制度を通してサポートしています。
VISITS Technologiesによって、自分の可能性を見い出して、一歩踏み出す人が増えていく。そんな未来を見てみたくなりました。