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既存の形にとらわれず、新しい市場にチャレンジしていきたい
TOKO
ところで、DUOさんはバーチャルYouTuber事務所も話題になっていましたが、なぜこの領域の事業をはじめたんですか?
塚本さん
ミライアカリはじめ、バーチャルYouTuberを始める前…今もですが、弊社はアミューズメント事業が主軸なんです。
はじめた理由は色々あります。VR領域は今でこそ参入している会社が増えてきましたが、一般的にはまだまだチャレンジングな部分だと思うので、そこにいち早く挑戦し、新しい市場をとっていきたいという思いが強かったです。
塚本さん
賛否両論あると思いますが、社会貢献するにはやっぱり「お金を稼ぐ」のが一番だと思っていて。新しい市場にはどんどんチャレンジしていきたいと思っています。
TOKO
まだお若いのに、すごいですね…!2015年に設立されたとのことですが、もしかして学生起業ですか?
塚本さん
そうなんです。DUOはぼくとCOOの渡辺が大学4年生のときに起業して作った会社です。
TOKO
塚本社長のように野心があったり、最先端事業をされている人ってギラギラしているイメージがあったんですが、社員さんも含め話してみると皆さん意外とギラついていないというか、物腰が柔らかくて素敵な会社ですね。
塚本さん
ありがとうございます。そうですね、いい人に恵まれているなと思います。
起業した当時も、COOの渡辺と2人で名古屋にいたので、会社経営の仕方を教えてくれる人や周りで起業している同世代も東京ほど多くなかったんですが、ご縁があって持ち株ゼロ・無利子で1000万貸してくれる人に出会えたり…。人の運は強い方かなと思います。
TOKO
それはすごいですね。貸してくれた人も、すごいです…。
塚本さん
話は長くなるんですが…(笑)
自由な環境や働き方をとりいれて、色んな分野にチャレンジしたい
TOKO
今後、どういう会社にしていきたいですか?
塚本さん
今やっているVRは比較的新しい市場なんで、ビジネスモデル的にどういうベクトルで進んでるかが、どの会社も分かっていないのが現状だと思ってます。
今、この流れは10年に1回、ソーシャルゲームや仮想通貨ができた時の波なのではないかと思っているので、チャレンジし甲斐があります。
TOKO
急成長中の領域の分、変化も大きそうですね。
塚本さん
そうですね…。幸い、事業の成長とともにかなり人も増えているので、また遠くないうちに移転すると思います。
オフィスの環境をよくすることや多様な働き方を採用することで、いろんなアイデアが生まれると思うので、次回もそこは意識したいですね。僕は、近くに青山学院大学があるので、お洒落な学生と一緒の道を歩いて通勤しているだけでテンションが上がりますし。(真剣)
TOKO
(笑)
塚本さん
今後もいいオフィス環境でメンバーと楽しく、ワクワクしながら事業を伸ばしていきたいなと思っています。
「分からないところにいく恐怖もありつつ、マーケットができる・広がる面白さもある。」と語る塚本社長。
まだ24歳の社長が率いる急成長中の話題のベンチャーDUO、今後の成長にも目が離せません!