関連サービス

はたらくひとにとってのIBASHO=オフィスに
込められた想いを載せる情報メディア

オフィスインタビュー
vol.7 スターフェスティバル株式会社

スターフェスティバル株式会社

移転もひとつのお祭りです。

会社のブランディングを担当し、オフィス移転においても、デザインコンセプトからオフィス作りを考えられた濱野亜紀さん(執行役員 ごちクル主宰 ごちクル事業部 事業長)にオフィスに込めた想いを聞きました。

-オフィスのコンセプトを教えてください。
昔から、あたたかみのあるオフィスというコンセプトを大事にしています。木のぬくもり、自然を感じられる緑、また蛍光灯の明かりも暖色にして演出しています。バルーンがたくさんあるのは、落ち込んだ時があっても、気持ちが盛り上がるように風船を飛ばしたのが始まりです。また、今回のオフィスはできるところまで自分たちで手作りすることにもこだわりました。

-移転時は移転専用のチームが在ったのですか?
立候補制の『引越しプロジェクト』というチームが立ち上がりました。『引越しプロジェクト』は通常の業務とは違うメンバーと一緒に共同作業をするので、コミュニケーションが生まれ、社内の風通しがよくなるという副次的な効果があります。移転前にレンタカーなどで家具を運んだり、移転当日は新しい家具は自分達で組み立て、ペンキで色を塗ったりしました。インテリアも自らの足で買いに行ったり、インターネットで注文したり、できるだけ自分達で手掛けました。お祭りが好きな社風なので社内行事でハロウィンや運動会を行っているのですが、移転もひとつのお祭りです。

-前のオフィスとの違いはどんなところですか?
以前は2フロアに分かれていてコミュニケーションロスがあったので、今回はこだわってワンフロアにしました。また、キッチンができたことも大きいです。同じフロアにキッチンがあることで、社員全員の商品に対する意識が強くなったと思います。立地面については、オフィスには社員だけでなくアルバイトの方にもたくさん来てもらうので、山手線が通っていて人が集まりやすい場所を選びました。街の雰囲気もいいですし、雨の日は駅から濡れずにオフィスまで来ることができます。

-どんな働き方をしていますか?
私はアルバイトで入社し、週3で17時に帰るという生活を送っていました。肩身が狭い時期もありましたが、今では時短のママ社員もたくさんいます。ベンチャーだからこそ、今ない制度でも人に合わせて作っていこうという雰囲気があります。学校に通いながら、介護や育児などの事情を持ちながら……人それぞれに違う働き方があるので、様々な雇用形態や採用の在り方を考えていきたいです。

-濱野さんにとってオフィスとは何ですか?
もうひとつの自分の居場所です。私自身、ママとしての顔、ビジネスパーソンとしての顔など、様々な顔がありますが、オフィスは人生の中で多大な時間を過ごす場所なので、家以外での大事な生活拠点だと思っています。働くだけの場所ではなくて、その中でのコミュニティも大事にしていきたいです。社員みんな家族のようにひとつ屋根の下で暮らしているという感覚ですね。

 

私たちのお気に入りスポット

働く人にとってのオフィスでのお気に入りスポット・過ごし方を聞いてみました!

新規事業部 マネージャー:吉田裕紀さん


-オフィスのお気に入りスポットと理由を教えてください。
私は出社時間が早いのですが、まず自分の席でメールチェックをする前に、まだ静かな社内をぐるっと一周まわることを日課にしています。歩いていると考えがまとまるので頭の中を整理することができます。その中でもリラックススペースを歩いているときに、窓越しに富士山が見えるので足を止めてゆっくりと見ます。今、新規事業を担当しているので日本一高い富士山を見て「事業を日本一大きくしていきたいな」と思いながらモチベーションを上げていくのが好きです。

-移転してきてオフィスの雰囲気はどうですか?
前回のオフィスは人数が増え続けていたということもあって、圧迫感が少しあったのですが、ここは開放感があります。オフィスの中だけでなくて恵比寿の街の雰囲気も好きです。仕事が終わってからご飯を食べに行くのが好きなので、立地面でもいいオフィスですね。

 

執行役員 エリア事業部 事業長:南部 賢志さん

-オフィスのお気に入りスポットと理由を教えてください。
リフレッシュスペースです。私は大阪を拠点に全国にある支社の統括をしています。このオフィスには出張で来るのですが、リフレッシュスペースに座って仕事をしていると、「南部さん、元気?」と通りすがりにメンバーが話しかけてくれます。世間話から、支社と東京本社の情報交換に話が膨らんだりします。声をかけてもらいやすく、コミュニケーションが広がるスポットです。

-移転した後の東京オフィスに初めて来た時はどんな印象でしたか?
全社員が集合する七夕祭りで、初めてこのオフィスにきました。今までで一番高層のビルということもあって、東京タワーが見えたり、眺めがよくてテンションが上がりました。それと、ワンフロアになってすごく風通しがよくなりました。ベンチャーならではの扉を開けた時の活気や熱気、楽しそうな感じが伝わってきて、これからも大事にしたい部分だなと思います。

 

商品本部 レシピ開発チーム:笹井 真希さん

-オフィスのお気に入りスポットと理由を教えてください。
キッチンです。このオフィスになってから社内に初めてキッチンが入ったのですが、窓側で外の風景を見ながら作業もできますし、リフレッシュスペースが前にあるので普段は静かで集中して作業ができます。あまり静かすぎてもさみしくなりますが、何か作っていると「いい匂いだね」と話しかけてくれるメンバーがいて、ほどよい距離感でコミュニケーションが生まれるのが好きです。前のオフィスではきちんとしたキッチンがないままで商品開発をしていたので、充分に収納があって、余裕のあるキッチンは動きやすくて嬉しいです。

-もともとお弁当を作るのが好きで入社したのですか?
栄養士の資格を持っていて、以前はコンビニエンスストアのお弁当の開発をしていました。モノを創ることは大好きです!ごちクルのサイトを見た時、商品数やアイテム数が圧倒的に多くて、どうやって商品の開発や管理をしているのか興味が湧きました。価格帯、ジャンルやターゲットも豊富で、低価格のものから高級弁当まで幅広く、面白そうだと思い入社しました。商品開発は、ストーリーとコンセプトを明確に考えてから手を動かすというスタイルです。

 

取材先

スターフェスティバル株式会社

https://stafes.co.jp/ 公式サイト

ランキング (全体)