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オフィスデザイン

IBASHO.が選ぶかっこいい内装デザインのオフィス5選

かっこいい内装のオフィスは、そこで働く従業員のモチベーションや生産性にポジティブな影響を与えます。

同時に、魅力的なデザインや計算されたレイアウトは、オフィスを訪れるクライアントや取引先、採用候補者など多方面の人々に対して、自社の高いプロフェッショナリズムや強いブランドイメージを効果的にアピールすることにつながります。

本記事では、スタイリッシュでかっこいい内装デザインのオフィスを5つご紹介します。

それぞれの会社の打ち出したいメッセージやコンセプトが、どのように内装デザインに映し出されているかについても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

1.株式会社Cogent Labs

コミュニケーションが生まれる、「タイムレス」な場を。Cogent Labsのオフィス

AIに関する研究や関連サービスの開発を行う株式会社Cogent Labsのオフィスは、「タイムレス」をコンセプトとした、洗練されたかっこよさを感じられる空間設計が特徴的なオフィスです。

「永久」「普遍」を意味するコンセプト通り、流行り廃りがなく飽きが来ない普遍的な内装のオフィスをイメージし、長く使用できる木や石といった自然素材の家具を意識的に取り入れています。

シンプルながらも無機質すぎない家具や什器はゆったりとしたレイアウトで配置されており、空間の中にあえて余白を多く残すことで、全体的にすっきりとした統一感が生み出されています。

また、高層階にある同社のオフィスはどのエリアにいても東京・六本木の街並みと空を臨むことができるように設計されています。大きな窓に映し出された広々とした景色はスタイリッシュで開放的。集う人の想像力を盛り上げてくれるのではないでしょうか。

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2.株式会社リクルート

築60年のヴィンテージビルで思いきりチャレンジ!リクルートの九段下のおしゃれオフィス

人材の派遣・紹介や求人広告などのHR領域サービスの他にも、様々なライフスタイル関連サービスの販促事業などを多角的に展開する株式会社リクルートが2021年に構えた新たなオフィスは、1960年建設のヴィンテージビルをまるごと一棟リノベーションしたオフィスです。

地上7階・地下2階、3,500坪という広大な同社のオフィスでは、1960年代の建築トレンドでもあったモダニズムの良さを承継しながらも、随所に最先端技術を取り入れることで、サステナビリティと生産性を両立した新しいオフィススタンダートを感じることができます。

例えば、クリエイティブスタジオのようなかっこよさを演出しているくり抜かれた天井は、社内ネットワークをすべて無線で統一しOAフロアを設けないことで、その分天井を高くすることに成功しています。

オフィスとしての機能性や快適性を高めることを前提に、コミュニケーションを促進するような緻密なゾーニングや内装デザイン、家具・什器の選定・レイアウトが行われたことによって、かっこいいだけじゃない、働きやすいオフィスを実現しています。

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3.株式会社ユーザベース

多様な人が行き交う「街」のようなオフィスに!ユーザベースの新オフィス

ソーシャル経済メディア「NewsPicks」や、企業経営や営業などに関する様々なビジネスプラットフォームの運営を行う株式会社ユーザーベースが、2022年7月に移転した新オフィスは、ポストコロナの新しいオフィススタンダードや働き方を想定した内装デザインとなっています。

コロナ禍で全社フルリモート体制を確立することができた同社では、新しいオフィスを「人と顔を合わせ、共創していく場所」と位置付け、様々な人が行き交いコミュニケーションが生まれる「街」を彷彿とさせるような内装を施しています。

オフィスらしい事務的な執務エリアが存在しない、広々としたオフィスの中で最も印象的な内装が、ダクト型のデジタルサイネージです。

経済情報がダクトの中を流れていく様子をイメージして作られた仕掛けは、「NewsPicks」の運営会社らしいブランドイメージを、来訪者はもちろん従業員の意識に植え付けることにも大きく貢献しています。

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4.株式会社エウレカ

コンセプトは「温かみのあるスタートアップ」。透明性を大切にしたエウレカのオフィス

恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs(ペアーズ)」やオンライン版結婚相談所「Pairsエンゲージ」などのサービスを展開している株式会社エウレカのオフィスは、モダンなデザインの中に木の要素が効果的に取り入れられた内装が印象的なオフィスです。

「温かみのあるスタートアップ」をコンセプトとして考えられた同社の内装は、スタートアップらしいスピード感や柔軟性がある中にも、従業員同士がリラックスして快適に仕事に取り組め、円滑なコミュニケーションが実現するオフィスがイメージされています。

中でも、執務エリアとカフェラウンジスペースとの間に設けられているフリースペースは、同社のオフィスコンセプトの象徴的なエリアとなっており、異なる木材のブロックを組み合わせたソファーが、アートギャラリーのようなかっこよさを演出しています。

ウッディな素材や温かみのある照明を取り入れた空間は、ちょっとした気分転換が図れることはもちろん、フランクなコミュニケーションが生まれるきっかけ作りの場としても人気を博しています。

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5.株式会社オークファン

柔軟で効率的な働き方を実現するオークファン新オフィス!コンセプトは「Re-Cafe terrace」

中小企業・個人事業主向けの小売や流通業における在庫流動化ソリューションを提供している株式会社オークファンが2023年に移転した新しいオフィスは、コーポレートカラーである緑を基調とした内装とゆとりを持たせたレイアウトにより、開放感とリラックス感を感じさせるオフィスに仕上がっています。

コロナ禍で社内のハイブリッドワーク化が進んだことにより、「従業員たちのコミュニケーションの場」としてのオフィスをあり方を再構築し、出社した従業員が「オフィスに来てよかった」と感じられる空間をイメージした内装デザインを取り入れています。

オフィス全体をフリーアドレスに変更し、シンプルながらもそれぞれが個性を放つ家具や什器を用いたソファ席やカウンター席、大型テーブル席が配置された執務エリアは、周囲を大きな窓に囲まれ、明るくリラックス感の漂うカフェのような雰囲気です。

一部分だけ天井を抜いたデザインを取り入れることで、パーテーションがない広々としたオフィス空間の中にリズム感が生まれ、完全なスケルトン天井とは異なるスタイリッシュさが引き立っています。

柔軟かつ効率的な働き方を実現するオークファンの新オフィス
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かっこいい内装で「出社したくなる」オフィスを目指そう

コロナ禍でフルリモートやハイブリッドワークといった柔軟な働き方が浸透したことで、オフィスが持つ意味は変化しています。

場所を選ばず仕事ができるようになったからこそ、オフィスには出社しなければ得ることのできない「何か」を従業員たちに与える空間であることが求められているのです。

今回紹介した企業のオフィスはいずれも、従業員が「出社したい」と思えるようなかっこいいオフィスを目指した内装を施していました。

これらのオフィスでは、明るく開放的なリラックス感と、モダンでかっこいいデザイン性が程よいバランスで融合し、従業員同士のコミュニケーションの中からクリエイティブなアイデアが生まれやすい環境を作り出しているという点が共通項となっています。

「出社する価値がある」と感じられるオフィスは、従業員のエンゲージメント向上にも直結するため、ポストコロナの新しい働き方に適応したオフィスのニュースタンダードを内装に取り入れてみることをおすすめします。

かっこいいオフィスLegaseed
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