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【コンセプト別】おしゃれなオフィスの内装デザイン11選
オフィスデザイン
公開 2023.08.04
公開 2023.08.04
優れた内装デザインが施されたオフィスは、そこで働く従業員はもちろん、企業のビジネス全体にもポジティブな影響を及ぼします。
本記事では、多くのビジネスパーソンが一日の大半を過ごすオフィスが魅力的なワークプレイスに生まれ変わるために欠かせない、オフィスコンセプトの決め方や今注目を集めているデザインコンセプトについて、実際のオフィス事例をふまえながら解説していきます。
目次
オフィスの内装デザインが重要視される理由
オフィス環境がビジネスのパフォーマンスを左右する重要な要因であるという考えは、現代社会において広く浸透しています。
では、オフィスの内装デザインは、具体的にどのような効果を企業や組織にもたらすのでしょうか？ここからは、オフィスの内装デザインによってもたらされる3つの効果について解説していきます。
組織の生産性向上
ビジネスのグローバル化や多角化に対応するため、国内外の多くの企業にとって組織の生産性を高めることは大きな経営課題の1つとなっています。オフィスの内装デザインは、この課題に対する有効な解決策の1つとしてあげられます。
個々のメンバーが心身ともに健康な状態で働くことができ、組織内でメンバー同士の意思疎通や意見交換といったコミュニケーションが活発に行われる職場環境では、組織の生産性が向上するためです。
オフィスのレイアウトや空調・照明、同僚の話し声や電話の音など、様々な要因が「適切でない」ことによって従業員はストレスを感じ、仕事のパフォーマンスが低下してしまいます。
また、コミュニケーションがうまく行われない環境下では組織の生産性が著しく低下してしまうことは、コロナ禍を経て誰もが知ることとなりました。そのため、従業員の感じるストレスを軽減させ、組織内のコミュニケーション活性化を促進する仕組みをレイアウトや内装デザインに取り入れることで、組織全体の生産性向上を実現することができるのです。
従業員エンゲージメントの向上
従業員が企業に対して理解と信頼を抱き、貢献したいという意欲（従業員エンゲージメント）が高い状態にあることは、企業の業績や成長を後押しする重要な要因です。
心地よい職場環境は従業員のモチベーションを高めることから、従業員は働いているうちに企業に対して愛着や理念への共感を抱くようになります。その結果、自分の仕事に対してもキャリアに対しても、主体性を持って自律的に取り組めるようになるのです。
加えて、従業員が快適に働けるオフィスは職場の雰囲気が明るくなり、メンバー同士の関係性が深まることから、離職率低下という効果ももたらします。
また従業員が仕事や職場に対して高い満足度を感じながら仕事に取り組むことで、提供している商品やサービスの品質が向上し、顧客の満足度が高まり業績アップにもつながっていきます。
企業のイメージアップ
魅力的な内装デザインが施されたオフィスは、企業のイメージアップに大きく貢献します。オフィスは企業の顔として、従業員はもちろん顧客や取引先に対してもポジティブな印象を与えることから、企業に対する信頼感や協力意欲を高めることにつながります。
社内の雰囲気や実際に働いている人の雰囲気を感じ取ることができるオフィスツアーは、採用広報戦略の一環としての重要性が高まっており、就職先選定においてもオフィスの内装デザインは大きな判断基準となっています。
適切な内装デザインのオフィスは、企業の魅力を発信するブランディングツールとして企業のイメージアップに貢献することから、優良な顧客や優秀な人材の獲得に高い効果をもたらすことが期待できるのです。
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