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おすすめのオフィスの受付カウンター6選紹介！種類や選び方も伝授
ファシリティナレッジ
公開 2020.06.13
更新 2023.09.22
公開 2020.06.13
更新 2023.09.22
オフィスを訪れるクライアントや顧客の応対・受付業務を目的に、オフィスのエントランス部への受付カウンター設置を検討している事業主の方は多いのでないでしょうか。
本記事では、厳選したオフィス受付カウンターを6つピックアップ。種類や選び方はもちろん、受付カウンターを実際に取り入れている企業のエントランスデザインもご紹介します。
目次
オフィスの受付カウンターの種類と選び方
一口にオフィスの受付カウンターといっても、形状やタイプはさまざま。大きく「無人受付カウンター」「電話台タイプ」「ハイカウンター」「ローカウンター」の4タイプに分けられます。
まずは、オフィスの受付カウンタ―の種類＆選び方からチェックしていきましょう。
無人受付カウンター
近年、人件費削減のために受付にスタッフや社員を配置していない企業も増加しています。
「無人受付カウンター」は、受付に社員がいない無人エントランスに設置されるカウンターで、来訪者が担当者を呼び出すために使用する電話機や受付システムのタブレット端末などを置くためのカウンターのこと。天板の形状は、半円・U字形・四角などのさまざまなバリエーションがあります。
無人でありながら、ある程度の高級感を醸し出せる受付カウンターです。
電話台
先ほどご紹介した無人受付カウンターと類似しているのが、「電話台タイプのカウンター」です。高さは無人受付カウンターと同等のものが多いですが、コンパクトで簡素的な受付カウンターです。
広いスペースがないオフィスエントランスでも設置しやすいのが魅力です。
有人タイプのハイカウンター
「有人タイプのハイカウンター」は、来訪者を立ったまま対応する受付業務や短時間での応対に適したカウンターです。
人の腰くらいの位置にカウンター部分がある950mm前後の設計が一般的。裏側には収納やイスを置けるスペースも用意されているので、設置には比較的広いスペースが必要になります。
病院の会計窓口や銀行の預金窓口にあるカウンターを想像すると分かりやすいでしょう。
有人タイプのローカウンター
「有人タイプのローカウンター」は、着座の状態で顧客対応するための受付カウンターです。旅行会社や保険会社の契約窓口をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。有人タイプのハイカウンターと比較すると、収納機能は少ないのが難点です。
高さ700mm程度が一般的で、市販されているデスクやテーブルと同じ高さです。病院や薬局などに設置されているような車いす対応ローカウンターは足元部分がより深く設計されており、車いすの出し入れがスムーズに行えます。
おしゃれな受付カウンターの事例3選
オフィスのエントランスに受付カウンターを設置する場合、エントランスとのカラーやデザインのバランスも考えなければなりません。実際に受付カウンターを導入している企業を参考に、自社のエントランスにふさわしい受付カウンターを探していきましょう。
次は、おしゃれな受付カウンタ―導入事例を3選ご紹介します。
株式会社エアトリ
オンライン総合旅行プラットホーム・エアトリやライフイノベーション事業などを展開する「株式会社エアトリ」のエントランスは、白を基調とした清潔のある空間。受付カウンターの上には、水色で鮮やかに企業ロゴが描かれています。
全社員にアンケートを実施してデザインされたオフィスは、社員と来訪者を第一に考えた落ち着く空間づくりがなされています。
株式会社LegalForce
人工知能（AI）を使った契約書の自動チェック機能や弁護士監修のAIによるアドバイスなどを行う「株式会社LegalForce」のエントランスは、電話台タイプのカウンターを2台設置。コンパクトにまとめることで、エントランス全体をすっきり広々と見せてくれます。
土足で入れるのは受付カウンターの場所までで、受付後社内に入るときには靴を脱ぐというユニークな発想も魅力的です。
株式会社LegalForceのオフィスインタビューをチェック！
株式会社ビーボ
美容健康商材の商品企画・販売・アフターフォローまでを行う「株式会社ビーボ」は、10期目を迎えたタイミングで企業理念やロゴを一新。同じタイミングで移転した新オフィスのエントランスは、青と白でまとめられたビーボらしい雰囲気が自慢です。
エントランスの壁面は半透明になっており、奥にある執務スペースが透けて見える構造になっています。セキュリティ対策を行いながらも、開放感と明るさを取り込める技ありデザインです。
電話台タイプのコンパクトな受付カウンターには来訪者対応用のタブレット端末が置かれており、付近には談笑や軽い打ち合わせができるソファー＆テーブルも備え付けています。
おしゃれでおすすめの無人タイプの受付カウンター2選
さまざまな業界・業種での人材不足が嘆かれるなか、少しでも人手不足をカバーするために無人受付を導入している企業は少なくありません。人手不足を補うだけでなく、人件費削減にも繋がるメリットも期待できます。
では、無人エントランスにはどのような受付カウンターが適しているのでしょうか。次は、機能性とデザインを兼ね備えた無人受付カウンタ－をご紹介します。
生興 インフォメーションカウンター 幅870×奥行425m
生興から発売されているインフォメーションカウンターは、木のぬくもりを感じるナチュラルカラーと重厚感が魅力。「幅870×奥行425×高さ950mm、質量30kg）と無人受付カウンターにしては大きめですが、その分重厚感のある製品です。
無人エントランスながら、クライアントや顧客を温かく歓迎できるような穏やかな空間を作り出したい企業におすすめです。
ライオン事務器 インフォメーションカウンター 幅450×奥行390mm
ライオン事務器から発売されているインフォメーションカウンターは、アルミ素材が採用された高級感のあるシンプルな受付カウンターです。
「幅450×奥行390×高さ940」のスリムなデザインなので、置き場所を選ばないのも嬉しいポイント。アジャスター付きなので楽に移動を行えますよ。
おしゃれでおすすめの電話台タイプの受付カウンター2選
どんな場所でも設置しやすい電話台タイプの受付カウンターは、広いスペースのないエントランスにも最適です。
次は、デザイン性と機能性を兼ね備えた電話台タイプの受付カウンターをご紹介します。電話機やタブレット端末を使用した受付システムを利用している企業は、ぜひ参考にしてくださいね。
オカムラ Kado15 電話台 木棚黒仕様 ブラック
オカムラが発売する「kado15」の魅力は、透明な天板と15mm角フレームによって構成されているシンプルなデザイン。ムダのない洗練されたフォルムなので、どんなオフィスエントランスにも馴染みやすいです。
また、ねじや工具を使わずに簡単に組み立てられるのも大きなポイント。フレームとカラーバリエーションの組み合わせが豊富なので、自社らしいカラーのものを選んでみてくださいね。
ライオン事務器 電話台 幅350×奥行344mm
ライオン事務機から発売されている電話台タイプのカウンターは、シルバーで統一されたスタイリッシュデザインが印象的。フロント部分はオープンタイプ、側面にはパネルが付けられているスリムな電話台です。
「幅350×奥行344×高さ721mm」とスマートなので、複数台を並べて設置することも可能です。
おしゃれでおすすめの有人タイプの受付カウンター2選
業種・業態によっては、顧客やクライアントへの直接対応が必要な場合も多いはず。受付カウンターにこだわって、エントランスでの初期対応の印象を良くしていきましょう。
最後に、おしゃれで機能的な有人タイプのカウンターを2つご紹介します。
オカムラ インフォメーションカウンター ラウンドタイプ1連 スクラッチブラック
オカムラから発売されている「インフォメーションカウンターラウンドタイプ1連」は、ゆるやかにカーブを描くデザインと透明のガラス天板が大きな特徴です。電話回線やインターネット回線などをすっきり配線できるように配線キャップが備わっています。
カラーはベーシックなブラックとホワイトの2色展開。シンプルなデザインとカラーなので、さまざまなエントランスのデザインと調和するのが嬉しいポイントですね。
オカムラ インフォメーションカウンター1200幅 フロント+天板ネオウッドミディアム
有人カウンターでありながらもエントランスに圧迫感を与えたくない場合は、オカムラから発売されている「インフォメーションカウンター1200幅（フロント+天板ネオウッドミディアム）」がおすすめです。明るいウッド調の優しいカラーリングによって、来訪者の心をほっと癒してくれるでしょう。
「幅1200×奥行900×高さ1000mm」なので、有人カウンターのなかではややコンパクトな設計です。
オフィスの受付カウンターは目的に合わせて選ぼう
一口に受付カウンターといっても、有人タイプのカウンターやシンプルな電話台タイプまでさまざま。自社のエントランスの様子や用途に合わせて、最適なものを選ぶようにしましょう。
本記事でご紹介した受付カウンターは、実際に導入している企業も多い、デザイン性と機能性を兼ね備えた優秀な製品ばかり。受付カウンターを探すときには、ぜひ参考にしてくださいね。
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