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オフィスデザイン

[2020年版]おしゃれなオフィスレイアウトのおすすめ事例5選紹介

おしゃれなオフィスレイアウトを、特徴の異なる5つの事例で紹介します。オフィスレイアウトを考えるときは、どんなオフィスにしたいのか、移転の目的とあわせて考えることが重要です。本記事で紹介する特徴の異なる5つの事例から、自社の目指すオフィスに近いものを探してみてください。

オフィスレイアウト事例1:株式会社エムステージコミュニケーションズ

株式会社エムステージコミュニケーションズは、医療系のサービスを展開する株式会社エムステージの製作部門を、グループ会社の1つとして独立させた会社です。

医療やヘルスケアに特化したWebページ製作を行うエムステージコミュニケーションズでは、開放的な空間を意識してオフィスレイアウトを作っています。

オフィス レイアウト 事例

フリーアドレスのオフィス

エムステージコミュニケーションズでは、座席を自由に選べるフリーアドレスを採用

グループ会社の社員が利用することもあるという、エムステージコミュニケーションズのオフィス。フリーアドレス制を採用し座席を固定しないことで、人の出入りに合わせて座席を有効活用できます。

小さめの丸テーブルや大きな島型デスク、壁に向かって配置されたデスクと、デスクの種類や配置は様々。丸テーブルでちょっとしたミーティングをしたり、壁向き配置のデスクで1人で作業に集中したりと、常に社員の最適な環境で業務に取り組めます。

一人一人広いゆとりのあるスペースが用意された執務スペース

エムステージコミュニケーションズの執務スペースは、開放的な空間を意識して作られています。

全体的にゆったりとデスクを配置し、座席間も余裕を持って設置されています。エムステージコミュニケーションズは、働く環境も福利厚生の一環と考え、「仕事に対して集中できる環境」を真剣に目指したとのこと。

社員1人1人のスペースを広く取っているから、周りの作業を気にせず、自分の仕事に集中できます。オフィス全体をいつでも見渡せる開放的なレイアウトだから、誰がどこで作業しているかも一目瞭然。作業に集中できる環境と、コミュニケーションの取りやすい環境を両立しています。

窓から外を眺められるソファ席

狭い場所で黙々と業務に取り組むより、空間を広く使って仕事をした方が成長できるというのが、エムステージコミュニケーションズの考え方とのこと。大きな窓の近くには、外を眺められるソファを設置し、社員がリフレッシュできるようになっています。

オフィスはビルの12階で、窓からは東京タワーも見えます。窓から見える開放的な景色も、現在のオフィスを選ぶ理由の1つだったとのこと。

ソファにゆったりと腰掛けて休憩をしたり、外の景色を見ながら作業をしたり、気分転換のできるソファスペースですね。

オフィスレイアウト事例2:株式会社Progate

株式会社Progateはオンラインンプログラミング学習サービスを展開する会社で、オフィスは渋谷駅から徒歩3分の位置にあります。

社員が働きやすいオフィスにこだわったProgate。通いやすい立地と、働きやすいスペースにこだわった、Progateのオフィスレイアウトを紹介します。

オフィス レイアウト 事例

社内とは思えないおしゃれなカフェスペース

Progateのオフィスには、まるで本物のカフェのようなカフェスペースがあります。カフェのようなゆったりとした座席を、余裕を持って配置した、開放的でリラックスできる空間です。

社員が働きやすく、来てもらいやすいオフィスを目指したというProgate。「カフェに行って作業をしたい」という社員の要望から、オフィスを本物のカフェのようなレイアウトにしたとのこと。カフェの雰囲気に近づけるために、ホワイトボードもモニターもあえて置いていないそうです。

さらにカフェスペースの中央には卓球台が置かれており、作業に疲れたら卓球で体を動かしてリフレッシュできるスペースもある遊び心たっぷりなオフィスです。

広々とくつろげるオープンスペース

Progateには、ラフな雰囲気を意識したオープンスペースがあります。

オープンスペースにはカーペットが敷かれ、デスクや椅子は置かれていません。デスクの代わりに低いテーブルを、椅子の代わりにクッションを置き、本格的にリラックスできる環境になっています。

話し合いをしながら、考えながら、作業をすることの多いProgate。徹底的にラフな雰囲気のオープンスペースを作ることで、社員がリラックスし、よりよいアイデアを生み出せるように工夫しています。

集中力が切れた時の仮眠スペース

社員が常に作業に集中できるようにと、Progateでは本格的な仮眠室を設けています。

長時間業務に取り組んでいると、脳が疲れて作業に集中できなくなります。疲労の溜まった脳には仮眠が有効です。15分程度の仮眠でも、脳の処理速度は15%、注意力は2倍近く回復します。

Progateの仮眠室は、なんと畳張り。仕事中の社員に遠慮することなく、作業の音などに邪魔されることなく、横になってしっかりと仮眠を取れます。

オフィスレイアウト事例3:株式会社クラビス

株式会社クラビスは、会計業務を効率化するサービスを提供している会社です。

クラビスでは、WeWorkというシェアオフィスを利用しています。WeWorkを利用することで、洗練されたオフィスへの移転を、最小限の労力と期間で実現しました。

オフィス レイアウト 事例

空間を広く感じさせるガラス張りの執務スペース

クラビスの入居しているWeWorkの執務スペースでは、廊下に面している壁はすべてガラス張りです。

ガラス張りになっているので見通しがよく、開放感があります。社内だけでなく、ほかの執務スペースの様子もよく見えます。入居当初は社内外が丸見えになるガラス張りの壁が気になったそうですが、すぐに慣れてしまったとのこと。

クラビスの社員数はおよそ20人。一般的な賃貸オフィスだと、狭い空間でコンクリートの壁に囲まれた部屋で、圧迫感を感じながら仕事をすることになるでしょう。ガラス張りの開放感が、業務に集中しやすい環境を作っています。

バーカウンターもある共有スペース

クラビスの入居するWeWorkには、自由に使える共有スペースがあります。共有スペースにはバーカウンターやコーヒーマシン、ソファが置かれ、誰でも自由に利用可能。もちろん、コーヒーも飲み放題です。

集中力が切れたときの休憩や、ちょっとしたミーティングなど、共有スペースは様々な用途に使えます。同じ建物の中に、リラックスできる場所がある、という安心感は業務への集中に繋がります。

共有スペースは複数のフロアにあるので、同僚や上司と少し離れたいときにも便利。建物から出ることなく移動できるので、雨の日も手軽に利用できます。

集中力をもたらすWeWorkのスペース

WeWorkは500以上の拠点を構える、最短で翌週に入居できるシェアオフィスです。

洗練されたレイアウトのオフィスに、すぐに入居できるのがWeWorkの魅力。オフィスのレイアウトやデザインにこだわりたいものの、仕事が忙しくオフィス作りに時間をかけられないという理由から、クラビスはWeWorkへの入居を選んだとのこと。

オフィス作りに割く労力を最小限にすることで、クラビスは仕事そのものに集中しながら、オフィス移転を成功させました。

オフィスレイアウト事例4:アララ株式会社

アララ株式会社は、主にキャッシュレスサービスを展開している会社です。

アララのオフィスは、青山タワービルの本館と別館にわかれています。オフィスが2フロアにわかれているアララでは、社員同士のコミュニケーションの機会を増やそうと、オフィスレイアウトに工夫を凝らしています。

オフィス レイアウト 事例

吹き抜けのあるラウンジスペース

オフィスが2フロアにわかれたアララでは、社員が集まりコミュニケーションが取れる場所として、ラウンジスペースを活用しています。ラウンジスペースには吹き抜けがあり、部屋全体に光が差し込み、開放的な雰囲気を作ります。

ラウンジスペースの用途は様々です。仕事をしたり食事をしたりはもちろん、ラウンジスペースでイベントを行うことも。デスクや家具の数は抑えて、スペースをゆったりと使っているのも特徴です。

バーカウンターにもなる食堂スペース

アララのバーカウンターは、お昼時には食堂へと変わります。食堂も社員同士のコミュニケーションの場として、活用されています。

食堂のメニューは、定食メニューで200円、簡易メニューで100円とリーズナブル。両方とも限定数のあるメニューなので、抽選になることも多いそう。食堂ではキャッシュレスの社内通貨「アララコイン」を使うなど、自社の技術を活かしています。

オフィスが2つの建物にわかれているからこそ、社員同士でコミュニケーションを取れる機会を増やそうと、あらゆる工夫をしています。

カラフルでポップなインテリア

オフィスの移転前は、カフェで打ち合わせをすることも多かったアララ。カフェで打ち合わせをしているような空間を作りたいと、ラウンジスペースのインテリアはカラフルでポップなものにしました。

椅子はデスクごとに様々なデザインのものを用意。同じ形の椅子でも、いろいろな色のものを使い、スペースに彩りを加えています。吹き抜けのそばに設置されたソファも、ポップな色合いでカラフルなものです。

カラフルなラウンジスペースだけでなく、エントランスには大きなガンダムが立っています。アララのインテリアには、遊び心が溢れていますね。

オフィスレイアウト事例5:株式会社イングリウッド

株式会社イングリウッドは、ファッションや美容商品の領域でのEC販売をはじめとした、様々な事業を展開する会社です。

イングリウッドのオフィスには、至るところにアートが飾られており、まるで美術館のよう。イングリウッドのオフィスを、開放的な執務スペースと、アートの飾られた会議室に焦点をあてて紹介します。

オフィス レイアウト 事例

開放感のある大きな窓がある執務スペース

イングリウッドの執務スペースは広くて開放的で、のびのびと業務に取り組めます。執務スペースの雰囲気を開放的なものにしているのは、全面に設置された大きな窓です。

執務スペースの外に面した壁は、すべて窓。部屋の端から端まで、床から天井までがすべて窓だから、執務スペースはまるで屋外と繋がっているかのように開放的です。大きな窓から差し込む自然光も、執務スペースをより開放的な空間にしています。

アートが飾られた会議室

イングリウッドでは、オフィス移転に伴って、3つだった会議室を8つに増やしたそう。会議室にはアートが飾られ、ファッションや美容商品を扱っているイングリウッドらしさの溢れる部屋になっています。

採用面談も会議室を使って行っており、3つしか会議室のなかった以前のオフィスでは、会議室の予約が取れずに慌しくなることも多かったとのこと。

8つの会議室はそれぞれ異なるテイストで、窓の大きさや部屋の内装に合わせて、飾る絵のテイストを決めているそうですよ。

色々なオフィスレイアウト事例を参考に素敵なオフィスを作ろう

本記事で紹介した5つのオフィスレイアウト事例からは、それぞれの会社の理念が伝わってきます。

自社はどんな会社で、どんなオフィスだと社員は働きやすいのか。オフィスのコンセプトを定めて、より業務に集中できるオフィスレイアウトを作ることに成功しています。

オフィスレイアウトを考えるときは、自社の目指すオフィスに近い事例を参考にして、働きやすいオフィスを作りましょう。

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