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オフィスインタビュー
vol.192 株式会社ユニバーサル園芸社

ショールームとしての役割も。グリーンがたっぷりのユニバーサル園芸社

レンタルグリーンやレンタルフラワーなどの事業を展開している、株式会社ユニバーサル園芸社。そんなユニバーサル園芸社のオフィスが、リニューアルを経てグリーンたっぷりのオシャレな内装に変身したとの噂を聞きつけました!

 

今回は、同社社員の浜田さんと妹尾さんにグリーンや内装へのこだわり、気になるサービス内容について詳しく伺ってきたのでご紹介します。

 

株式会社ユニバーサル園芸社の浜田一世
浜田 一世さん (はまだ・いっせい)
大学卒業後、新卒採用にて2016年4月ユニバーサル園芸社へ入社。大阪で営業企画課として3年間勤務後、2019年4月より東京へ異動。現在も営業企画課として、新規顧客開拓を務める。

 

株式会社ユニバーサル園芸社の妹尾海
妹尾 海さん (せのお・かい)
アメリカの大学を中退後、建設会社にて営業・企画に従事したのち、2017年11月にユニバーサル園芸社へ入社。営業サービス課として植物のメンテナンスを経験し、2018年4月より営業企画課へ異動。現在は内装デザインのディレクションを担当。

 

ショールームとして飾り方を研究!グリーンあふれるオフィス

 

ユニバーサル園芸社は、レンタルグリーンやレンタルフラワーなどの事業を展開している企業。レンタルだけではなく、グリーンのメンテナンスも自社社員で行なっていることが強みです。

 

そんなユニバーサル園芸社のオフィスは、エントランスからグリーンがたっぷり。さすがレンタルグリーンのレンタルを手がけている会社ですよね。

 

ユニバーサル園芸社のオフィス

 

ライターのameri

ameri

オフィスのテーマはなんでしょうか?

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

「弊社はレンタルグリーンやレンタルフラワー、グリーンを盛り込んだ内装デザインなどの事業を展開している企業です。
 
自社オフィスも内装デザインから自分たちで手がけているので、「こんなグリーンの使い方があるんだ」「こんなオフィスの作り方があるんだ」と思ってもらえるような作りや飾り方を意識しています。
 
また、お客さまにショールームのように見てもらいたいと考えていることもテーマのひとつですね。
 
そして、グリーンをたっぷり使うことでリラックスしながら仕事ができたり、グリーンの飾り方に工夫を凝らすことによってコミュニケーションを活性化したりということを目指しています。

 

ライターのameri

ameri

オフィスでありショールームとしての役割を果たしているんですね。では早速ご紹介お願いします!

 

オフィスにはあまり馴染みのない“ヘゴシダ”を飾った「ロッカー」と「集中スペース」

 

8階建てビルの1階〜4階までがユニバーサル園芸社のオフィスで、会議室フロアや執務室フロアなど、目的別に階が分かれています。エレベーターで3階へ上がり、特に内装にこだわっているという執務エリアを案内してもらいました。

 

出迎えてくれたのは、かわいらしい葉の形のグリーン。

 

ユニバーサル園芸社のオフィス

 

ライターのameri

ameri

こちらは何という植物ですか?

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

「ヘゴシダ」です。リニューアルをしたのが夏だったので、植物で季節感を出そうと考えたことが背景にあります。
 
ヘゴシダは、あたたかさと湿度が高い熱帯から亜熱帯地方に自生する植物なので、夏らしさを演出してくれるんですよ。

 

ライターのameri

ameri

なるほど。あたたかい地域で育つ植物なんですね。なんだか南国にあるヤシのようにも見えます!

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

はい!トラックで問屋に行って仕入れて、週末に飾りました。
 
弊社のサービスはグリーンをオフィスにレンタルするだけではなく、飾り付けやメンテナンスまで行なっているのが特徴です。飾り付けは経験を積まないと実力として身につかないので、いい勉強になりましたね。

 

ライターのameri

ameri

ゆるやかなカーブがかっている机にも、同じ葉のグリーンが飾られてますね。

 

ユニバーサル園芸社のオフィス

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

そうなんです。ここは集中したいときに使えるスペースで、同じくヘゴシダを飾っています。グリーンに囲まれることで、リラックスしながら自分の作業に集中できていますね。
 
また、隣の人が視界に入りにくくより集中しやすい空間になるよう、デスクをゆるやかなカーブにしました。

 

ライターのameri

ameri

机の形とたっぷりのグリーンが合わさることで、より作業に没頭できそうです。

 

植物の新しい飾り方を発掘している「執務スペース」

 

そのまま進むと執務スペースが見えてきました。吊るされたグリーンがたくさん!

 

ユニバーサル園芸社

 

ライターのameri

ameri

このスペースもグリーンがあふれてる……!吊るされている植物のインパクト、けっこう大きいですね。

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

上から垂らすと、立ったときの目線にグリーンがきますよね。目線の高さに合わせるだけで、置いて飾るよりもボリュームを感じられるんですよ。

 

ライターのameri

ameri

確かに。グンとボリュームアップしますね。

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

そして、通り道にかぶるようにあえてグリーンを吊るして、導線を真っ直ぐ作らないことで、会話が偶然誘発されるようにしました。

 

ライターのameri

ameri

グリーンを避けるときに視線がぶつかったり会話が生まれたりしそうです!

 

ユニバーサル園芸社

 

ライターのameri

ameri

このグリーン、とても蔦が長いですね。

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

これは「オキシカルディウム」といいます。置いて飾るのが一般的なのですが、弊社では吊るしてみました。新しい飾りかたを研究して、お客さまに提案していければと思っています。

 

ライターのameri

ameri

飾り方もいろいろ研究していらっしゃるんですね。

 

ユニバーサル園芸社

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

はい!オフィスをショールームとしても活用し、お客様にグリーンの世界観を伝えられたらなと考えています。

 

ユニバーサル園芸社

 

ライターのameri

ameri

この植物は、アロエに似ているけどなんか違う……サボテンですか……?

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

よく気づきましたね!「クジャクサボテン」という植物です。

 

ライターのameri

ameri

サボテンって吊るせるんですね。一般的な太いサボテンのイメージとは違い、細長いことにびっくりしました!
 
他にユニークな飾り方をしているグリーンはありますか?

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

「シェフレラ」ですね。

 

ユニバーサル園芸社

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

シェフレラ自体はユニークな植物ではないんです。寒さにも日陰にも強いうえに手入れが簡単なので、最近はよくいろいろなオフィスで使われていますね。
 
吊るすことで、飾り方に新しさがあるんですよ。普段は、結構インパクトがあるので、エントランスに置いて飾っているところがほとんどです。吊るしているのはなかなか見ないと思います。
 
エントランスに飾っていた植物も、実はシェフレラなんですよ。

 

ユニバーサル園芸社
▲左の大きくインパクトのある木がシェフレラ

 

ライターのameri

ameri

吊るしているとやわらかい雰囲気でしたが、こちらは強いイメージがあって印象的です。飾り方でかなり雰囲気が変わりますね。

 

観葉植物のレンタルを中心に、草木・花に関わる事業を展開

 

ユニバーサル園芸社

 

ライターのameri

ameri

さすがレンタルグリーンサービスを提供しているだけあって、ステキな内装でした!ユニバーサル園芸社が提供するサービス内容を詳しく教えていただけますか?

 

ユニバーサル園芸社の浜田一世

浜田さん

我々は、観葉植物のレンタル事業を主軸として展開しています。
 
観葉植物のレンタル事業は、創業当初はカフェやバーにグリーンをレンタルしてメンテナンスをするサービスを提供することからはじまったんです。そこから派生し、オフィスにも観葉植物をレンタルするようになりました。
 
最近は働き方改革でオフィス緑化が進んでいる影響もあり、より多くの企業さんに取り入れていただいています。

 

ライターのameri

ameri

レンタルだけではなくメンテナンスもしてもらえるんですね。

 

ユニバーサル園芸社の浜田一世

浜田さん

はい!規模や取り扱う植物によって変動しますが、月に2回、植物のお世話や枯れた植物の交換などを行っています。

 

ライターのameri

ameri

メンテナンスのスタッフは、ユニバーサル園芸社の社員さんなんですか?

 

ユニバーサル園芸社の浜田一世

浜田さん

そうなんです。レンタルグリーン事業を展開している企業さんは多いですが、自社でメンテナンススタッフを雇っている企業は少ないと思います。そこは我々の強みですね。
 
営業の社員は2割ほどで、残りの8割はグリーンなどのメンテナンススタッフなんですよ。

 

ライターのameri

ameri

それほど美しいグリーンをお客さまに提供したいという思いが強いのですね!レンタルグリーン以外にはどのような事業を展開しているのでしょう?

 

ユニバーサル園芸社の浜田一世

浜田さん

他には、「エントランスや受付を華やかにしたい」といったお客さまからのお声もあり、レンタルフラワーのサービスも提供しています。

 

ライターのameri

ameri

レンタルフラワーですか?

 

ユニバーサル園芸社の浜田一世

浜田さん

いわゆる「造花アレンジメント」で、春には桜、これから訪れる秋の季節は紅葉など、季節ごとにアレンジメントを提供しています。

 

また、新しい取り組みとして、グリーンを用いた内装デザインも手がけているんです。

 

内装デザイン事業では、グリーンをただお貸しするだけではなく、グリーンを盛り込んだ空間作りを提供しています。ビルの中庭のレイアウトから提案を行うこともありますね。植物の使い方に留まらず、デスクやテントなど空間全体をプロデュースしています。

 

→ ユニバーサル園芸社に問い合わせする

 

 

ライターのameri

ameri

グリーンに紐づいた幅広い事業を展開されているんですね。

 

レンタルを行うだけではなく自社オフィスもグリーンがたっぷりでしたが、植物による効果は感じていますか?

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

はい、感じています。グリーンは変化があるものです。新芽が出てきたり太陽の方に葉っぱが向いたり、逆に葉っぱに元気がなかったり……。グリーンを取り入れることで「日常に散らばる小さな気づき」が得られる空間になっていると思います。
 
多忙で心に余裕がなかったら、小さな変化には気づけませんよね。グリーンのおかげで自然と周りを見られるようになるのではないかと感じています。
 
また、弊社では、先ほどご紹介した通り、吊るされているグリーンを避けて歩かなければいけないんですよね。それによってコミュニケーションが生まれています。
 
グリーンに囲まれることで癒しやリラックス効果も得られていますね。

 

 

ライターのameri

ameri

レンタルサービスを提供するうえでのこだわりはお持ちですか?

 

ユニバーサル園芸社の妹尾海

妹尾さん

お客さまが作りたい空間を忠実に実現できるよう、リクエストを伺いながら提案しています。

そして、人の目線にかかるところのグリーンは尖っていないものにするとか、「リラックスできる空間」を作るなら細かめの葉っぱで優しい雰囲気を作るとか、インパクトがほしいなら大きな幹を使うとか、シーンを分けて提案することを心がけています。

 

→ ユニバーサル園芸社に問い合わせする

 

ユニバーサル園芸社の導入事例

 

最後に、ユニバーサル園芸社の導入事例を写真でご紹介します。

 

オフィスA

 

 

オフィスB

 

 

オフィスC

 

 

オフィスD

 

 

さまざまな場所にグリーンを提供しているユニバーサル園芸社のオフィス。自分たちがリラックスして過ごせるだけではなく、自社がお客さまへのショールームになっているオシャレな空間でした!

 

グリーンは、オフィスにリラックス効果やコミュニケーションの活発化などさまざまなメリットを与えてくれます。ぜひオフィス緑地化を進める参考にしてくださいね!

 

オフィスや店舗へのグリーンの導入に興味がある企業は、一度問い合わせることをおすすめします。

 

→ ユニバーサル園芸社に問い合わせする

 

取材先

株式会社ユニバーサル園芸社

https://www.uni-green.co.jp/ 公式サイト

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