- オフィスインタビュー
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株式会社ビューティーエクスペリエンス
今回やってきたのはLorettaやHoneyceなどのヘアケア用品の製造・販売をするビューティーエクスペリエンス。エレベーターを降りると、白を基調とした美容サロンのような美しいエントランスが広がっていました。
美容業界のお仕事をする皆様、出迎えてくれた社員さんも美男美女…!
-今日はよろしくお願いします!
花岡さん
よろしくお願いします。
ビューティーエクスペリエンス経営企画部の広報マネージャー。製品ブランドから企業PRまで、あらゆる角度から社内外への広報担当を担う。鋭い感性と高い美意識は社内の女性社員からも一目置かれる存在。
ビューティーエクスペリエンスってどんな会社?
今回訪れたビューティーエクスペリエンスは、ヘアケアをはじめボディケアやフェイスケアなど女性を美しくするための製品を開発している会社。ここでは毎日、女性が美しく過ごすための様々な製品が企画・開発されています。
オフィスは用賀駅直結の世田谷ビジネススクエア タワーの16階。2016年9月、事業成長基盤を強化するため西早稲田から世田谷区の用賀にオフィスを移転しました。
「移転前に”one beauty experience(ワンビューティーエクスペリエンス)”というテーマで、計5社の法人をひとつにまとめる動きがありました。その動きにあわせて4フロアで各事業部にわかれていたオフィスも1つのフロアにまとめることになったんです。」
2015年に迎えた創業40周年をきっかけに社名を変更し、ミッションも「人生に、新しい美の体験を。」に刷新。オフィスにもビューティーエクスペリエンスらしい、沢山のこだわりが散りばめられています。
富士山が一望出来るオフィス
はじめに案内されたのはエントランスとミーティングルーム。白で統一されたスペースは清潔感があります。
-オフィスの居心地はどうですか?
坂口さん
綺麗で景色が良いのでそれだけでやる気も出ます。特に天気が良い日には富士山が見えるのが、お気に入りポイントです。
-立地的にも用賀って良いんですね。落ち着いてて綺麗なイメージです。
今井さん
西早稲田に比べるとだいぶ落ち着いていますね。
花岡さん
西早稲田から移転する時にファッションやビューティーの会社が集まるエリアを拠点にしたいという意向がありました。
そこでちょうど良くワンフロアで本社の全社員が入るスペースのオフィスと用賀で出会えたんです。渋谷や表参道へも乗り換えなしで行けるのでアクセスも便利です。
-前のオフィスからお仕事の仕方も変わりましたか?
坂口さん
窓が多く仕切りのないすっきりとした空間になったので、リフレッシュした気持ちで仕事に望めるようになりました。
今井さん
トイレが綺麗なのも嬉しいです。カフェスペースやフリーで使えるスペースで仕事をしたり、息抜きに休憩出来るのも気に入ってます。
ミーティングルームも白で統一
-ミーティングルームは全部でいくつあるんですか?
花岡さん
エントランススペース内に6部屋とオフィス内に1部屋あります。
-ミーティングルームのコンセプトなどはあるんですか?
花岡さん
コーポレートカラーの紫と白をイメージしてつくりました。ホワイトボードとして使用する白いカラーガラスも壁に埋め込まれており、機能性が高くてスタイリッシュな空間になっているのが特徴です。
-全体が白で統一されていると清潔感がありますね!…ちなみに汚れませんか?
花岡さん
最初はみんな白は汚れると心配していたのですが、いざ来てみると逆にみんなが積極的に掃除をしたりしています。オフィスを綺麗に保とうとする意識も高くなりました。
ワンフロアにこだわったオフィス
次に訪れたのはオフィス内。仕切りがなく解放的な印象。
-オフィスをワンフロアにするのがこだわりとのことですが、実際お仕事してみていかがですか?
花岡さん
コミュニケーションを取りやすくなったので、仕事のスピードが上がって結果が出やすくなったように感じます。フロアがわかれていた頃のちょっとしたメールのやり取りも、今では同じフロアですぐに話をして解決出来たり。部署間のやり取りも多かったのですごく便利になりました。
-みなさん自由に行き来している雰囲気がありますね。
花岡さん
基本的にはノートパソコンで作業している人のほうが多いです。固定席も一部の部署を除いてフリーアドレス制に変更しました。あとはできるだけ視界を遮らないように全ての家具を低めにしたり、モノをなるべく置かないように個人ロッカーを設置したりと工夫しています。
-ワンフロアにして良かったと感じることはありますか?
花岡さん
組織改編があった場合に、西早稲田のオフィスでは引っ越し作業をするのが大変でした。ビル内をエレベーターで行ったりきたりする必要があるし、席も決めないといけない。
総務部や人事部は多くのリソースをその作業にとられていたので、もっと違うことに注力できるようになりました。
経済的な面だと各階にあったOA機器もまとめられるようになり、印刷コストも3分の1くらいに減りました。
-ここは休憩スペースですか?
花岡さん
仕事もできるし、息抜きもできるフリースペースですね。月に1回の全体朝礼時にはスクリーンを下げて実績や連絡事項を共有したり。あとは会社のミッションを浸透させるために読み上げたりします。
花岡さん
社内のメンバーが情報を取り入れやすいように雑誌や本を置いたり、リラックスできる居心地の良い空間づくりを心がけています。
別棟のスタジオはこだわり抜いた内装
社内のスペースを一通り案内してもらったところでこだわりのスタジオを見せてもらうことに。
花岡さん
それではスタジオへご案内しますね
-スタジオのデザインはクリエイティブディレクターの佐藤可士和さんが手がけられているんですよね
花岡さん
はい。社名とロゴのデザイン、ミッションは佐藤可士和さんに手がけて頂きました。新しいスタジオとミーティングルームを含めたエントランスも佐藤さんのデザインなんです。
-こだわりを感じるスタジオですね、何かポイントはありますか?
花岡さん
スタジオ内に布のオブジェがあるのですが、これはロゴのもとになった漢字の「美」の文字をイメージしています。スタジオそのものがミッションを体現しているんです。
-素敵ですね!ちなみにこのスタジオはどのように使われることが多いんですか?
花岡さん
撮影や研修、新製品を試したりもします。撮影時は編集の方などによく褒めてもらいますね。モデルさんに「こんな綺麗なところで撮影できて嬉しいです」というお言葉を頂いたこともありますよ。
美しくなる体験と感動の発信地
-オフィスツアーありがとうございました!綺麗なオフィスで感動しました。
花岡さん
いつでもまた遊びに来てくださいね。
-ちなみに社名やロゴも変更されたビューティーエクスペリエンスが今後していきたいことはありますか?
花岡さん
サロン用品をメインに開発をしてきましたが、女性が美しくなる感動を得る体験に対して今までよりも多方面でアプローチしていけたらと思っています。
新しいコンセプト「人生に、新しい美の体験を。」を実現していけるような製品を開発・提供していきたいです。