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オフィスインタビュー
vol.155 株式会社イングリウッド

テック×クリエイティブな空間ではたらく。株式会社イングリウッドの新オフィス

2019年にできたばかりの、渋谷区道玄坂にある東急不動産のオフィスビル「渋谷ソラスタ」。100年に一度といわれる大規模な再開発がおこなわれている渋谷の中でも大きいビルです。
 
EC販売・ECコンサルティング・デジタルマーケティング・AIシステム開発などの事業をおこなう株式会社イングリウッドも、2019年6月に渋谷ソラスタに移転しました。
 
新オフィスは、今までの約3倍の広さ!雰囲気も前のオフィスとはガラリと変わったそうです。今回はいま渋谷で注目のオフィスビル「渋谷ソラスタ」に移転した、イングリウッドの新オフィスに伺ってきました!早速ご紹介します。

 

東根 佑樹さん (ひがしね・ゆうき)
専門学校卒業後、ファッションのカテゴリーで様々な分野に携わり、2017年2月にINGLEWOOD入社。
EC事業部のバイヤーを担当する傍ら、他部署案件のアート、ビジュアルディレクションにも参加。
柏原 花穂さん (かしわばら・かほ)
大学卒業後、金融業界、ITサービス業界での営業事務の経験を経て、2018年9月にINGLEWOOD入社。総務人事として、新卒・中途の採用業務、総務全般の業務を担う。

 

多岐に渡るEC事業を展開する

 
ーーイングリウッドさんは多くの事業をされていますが、改めてどういう事業を展開されているのか教えてください。ーー
 

東根さん

株式会社イングリウッドは2005年に創業。今年で16期目の会社です。1つ目はセールス・ライセンス事業で、自社EC・モール販売・卸販売と様々な手法で、ファッションや美容、ヘルスケア領域の商品を中心にエンドユーザーへ販売しています。
 
他にもアパレルや化粧品ブランドのライセンスを取得して、日本で販売するプライベートブランド事業もおこなっています。

 

▲「自分も知らない自分と出逢う場所。」をコンセプトに24h FUTAEを皮切りに始動したコスメブランド『イングリウッドビューティー
 

柏原さん

実はECだけではなく、リアル店舗でも商品を販売しています。世界的な女優やアーティストたちが愛用しているiPhone専用のアクセサリーブランド『BANDOLIER』などがあります。
 

▲ハイテクとハイファッションを象徴する、画期的なアクセサリーを提供する『BANDOLIER
 
ーーとてもおしゃれですね!toC系の事業が多いんですか?
 

東根さん

いえ。ほかにも、BtoB向けには通販事業者様を中心に、ECのコンサルティングやサイト構築、運営代行、お店集客のプロモーションをお手伝いしています。
 
ーーおしゃれな事業ばかり!今年にはいって移転されたのは、事業が拡大してきたからですか?ーー
 

柏原さん

はい、事業拡大に伴い、従業員も増えたので、今回移転をすることになりました。オフィスの雰囲気も、前のオフィスと比べるとよりスタイリッシュになったかと思います。さっそくご案内いたしますね。
 
ーーお願いします!ーー
 

面接にきて思わずテンションが上がる、美術館のようなアートなオフィス

 

 
ーーこれは…プロモーションビデオが流れている…?ーー
 

東根さん

はい。弊社のサービスブランドのひとつである、『CHARI&CO』のイメージムービーです。
 
ーーおしゃれですね。絵画も飾られていて、なんだか美術館みたいです。ーー
 

柏原さん

前のオフィスでは自社で取り扱っている商品を並べていたので、もっとポップな雰囲気で、アパレルショップのようなオフィスでした。
 

東根さん

弊社はまだまだ成長段階で、移転後はさらに事業を拡大させたいので、オフィスにもこれから来るであろうアーティストの絵を飾ろうとなったんです。
 

バイヤーが買い付けた「next coming」がコンセプトの現代アート

 

▲マンハッタンの夜景
 

▲イングリウッドオフィスのためにオーダーした現代アート
 

柏原さん

お客さまはもちろん、面接に来た方にも楽しんでいただけるようなオフィスにしたくて、「next coming(次にくる)」アーティストさんたちの作品を置かせていただいています。
 

▲広々としたエントランススペース
 
ーー選ぶにしてもセンスが問われますよね。ーー
 

東根さん

ニューヨークにいらっしゃるデザイナーさんが、次世代アーティストをピックするのが得意なんです。オフィスの雰囲気にも馴染んでいて、社員からも評判でした。
 

柏原さん

新オフィスでは、エントランスの2作品と、会議室にも8つの作品をオフィスのために買い付けました。次は会議室をご案内しますね。
 

前オフィスから大切にされているアートたち

 

 

東根さん

前のオフィスは3つの会議室しかなかったのですが、今回の移転で8つに増えました。採用面談するときも、タイミングが合わずバタついたこともたまにありました。
 

柏原さん

前のオフィスでは、会議室をおさえるのが大変だったんです…。
 
ーー会議室に飾られている作品は、エントランスのものとは全然雰囲気が違いますね。ーー
 

東根さん

実は会議室ごとに、飾られている作品のテイストは全く違うんです。前のオフィスから持ってきた絵もあります。
 

▲女性の表情が印象的な現代アート
 

▲役員会議室に飾っているブルズのユニフォームはNBAファイナルでマイケルジョーダンが6枚配ったうちの1枚です!
 

東根さん

力強い印象的な作品もあるので、圧迫感を出さないために、この絵は窓が大きい部屋で~と、レイアウトは工夫しています。
 
ーー会議室ごとにテイストの異なるアート作品があると、気分も変えやすくていいですねーー
 

▲会議室の外にある廊下スペースでも、モダンなアートが展示されています。
 

東京タワーとスカイツリーが見える!?開放感あふれる大きな窓が特徴の執務スペース

 

 
広々としたワンフロアのスペースで働く社員さんたち。日当たりもよさそうです。
 
ーー大きな窓ですね。景色もよさそう!ーー
 

東根さん

角度によっては、東京タワーとスカイツリー両方が見えるところもあります。
 

▲13Fのオフィスから見える景色。遠くには東京タワーとスカイツリーが見えます。
 

▲商品を撮影するスペースもあります。
 

 
ーーAI…?この部屋は何ですか?ーー
 

東根さん

ここは、AIルームです。AIの技術を使って、より効率的に売上を目指すために(CRMカスタマーリレーションマーケティング)主要顧客の個人情報や購買情報などビッグデータを分析しています。
 

▲AIチームは、海外メンバーが中心
 
ーーかっこいい!働くひともみんなおしゃれですね。ここからの景色も素敵です。ーー
 

ECデータテックベンチャーとして更なる成長へ

 
ーー今後、イングリウッドはどんな会社になっていくのですか?ーー
 

東根さん

イングリウッドはベンチャー企業です。これから来る「next coming」の会社にするために、学びを大切にしながら、あらゆるチャレンジをし続けて、事業拡大していかなければなりません。データやテクノロジーを駆使して、EC領域に留まらず、オンラインやオフラインといった「手段」も問わず、最新技術を駆使して世界中に眠るさまざまな事業機会をグローバルに形にすべく、進化していきます。そのために、従業員向けの教育プログラムや日本を含む8ヶ国出身のメンバーが集うチームワークをさらに強化していきます!
 
 
事業を伸ばすために、採用や社員教育、一体感を大切にするカルチャー作りにも力を入れているイングリウッドさん。従業員のさまざまな個性を活かすためにコミュニケーションがとりやすいワンフロアのオフィスにこだわったのだそう。これからの展開に、ますます目が話せませんね!
 

 

取材先

株式会社イングリウッド

https://inglewood.co.jp/ 公式サイト

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