- オフィスインタビュー
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華美よりも居心地のよさを追求!飽きずに働けるファイブゲートのオフィス
「Point Income」というポイントサイトの運営を軸に、ゲーム事業や動画事業を展開している、ファイブゲート株式会社。
「人に喜ばれるサービスの提供」を志す会社のオフィスは「飽きずに働ける」をテーマにした、落ち着いた空間でした!初台にあるオフィスを案内してもらったので早速ご紹介します。
ファイブゲートのオフィスは、初台駅から徒歩1分ほどのところにあります。エントランスを通ると、「いらっしゃいませ!」の声が。エントランスには社員の方が常駐している様子です。
今回は、代表の山下さんと広報の山本さんに、事業についてやオフィスへのこだわりを伺ってきました!
代表取締役
慶応義塾大学大学卒業後、アメリカ留学を経て、2003年ファイブゲート創業。
広報
ブライダルや不動産で事務、営業を従事したのちファイブゲートに入社。グループ会社全般の広報を担当。
目次
ポイントサイトの運営を軸に、人に喜ばれるサービスを提供
ameri
早速ですが、まずは社名の由来についてお伺いしたいです!
ファイブゲートって、5つの門という意味ですよね。なぜこのような社名にしたんですか?
山下さん
ユーラシア・アフリカ・南北アメリカ・オーストラリアの五大陸をつなぐ窓口になりたいんです。そして、初心を忘れず、五大陸すべての人に喜んでいただけるサービスの提供をしたいと思っています。
ameri
ファイブというのは、五大陸を表していたんですね。
ファイブゲートはどのような事業を展開しているのでしょうか?
山下さん
私たちの事業は、ポイントサイト「Point Income」の運営を軸としています。
ameri
どのようなポイントサイトなんですか?
山下さん
買い物やアプリのダウンロードなど、ネットで溜めたポイントを現金やギフト券、電子マネーなどに変えられるサイトです。
ポイントサイト事業は創業以来ずっと続いていますね。
ameri
ふむふむ。ポイント事業サービスを通して、どんな社会にしたいと考えているのでしょう?
山下さん
暮らしの中で、ポイントを使ってお得に生活する人が少しでも増えたらいいなと思っています。
毎日働くからこそ。「飽きずに働ける」をテーマにしたオフィス
ameri
オフィスのテーマはなんでしょうか?
山下さん
テーマは「飽きずに過ごせる働きやすい空間」です。
ameri
飽きずに過ごせる、ですか?
山下さん
オフィスは長い時間いる空間ですよね。派手だったり面白かったりというのも魅力的ですが、毎日過ごしていると飽きてしまう可能性もあります。
なので、奇抜さは抑えて、なるべく落ち着いた雰囲気にすることで、「飽きがこない」オフィス作りを意識しました!
ameri
なるほど。では早速ご紹介お願いします!
まるで本物のカフェバーのようなエントランス
ameri
先ほどエントランスを通って思ったのですが、看板があったりバーがあったりして、まるで本物のカフェのようですよね。
山本さん
そうですね。「カフェ係」がいまして、彼が来客の応対やコーヒーを入れるなどの業務を担っているんです。
▲エントランスでにこやかに迎えてくれた、カフェ担当の岩岡さん
ameri
エントランスにあるカフェに社員さんが常駐しているんですね!
山本さん
はい。ちなみに彼は元々、某大手カフェにてアルバイトをしていたんですよ。
ameri
どうりで、バリスタ感が出ていると思いました!
ameri
ところで、エントランスに置いてあるエスプレッソマシーン、本格的ですよね。
山本さん
はい。エスプレッソマシーンにはこだわっています!
ameri
どんな点にこだわっているんですか?
山本さん
2点ありまして、本物のカフェで使われるような、本格的な機械を使っているのがひとつ。もうひとつは、コーヒー豆にこだわりメニューが7種類あることです。豆の種類は、美味しいものを求めてまだ模索中ですが……。
ameri
7種類もですか!種類がたくさんあるから、毎日飲んでも飽きなさそうですね。
山本さん
そうなんです。
山下さん
ちなみに機械で言うと、ビールサーバーも置いているんですよ。
ameri
オフィスにビールサーバーですか?
山下さん
はい。フリースペースを使ってパーティーを行うこともあるので、簡単にパーティーを開ける仕組みにしているんです。
ameri
楽しいパーティーがあるからこそ、より仕事をがんばれそう!たまに面白いイベントがあると、飽きがこずに働けそうですね。
ameri
ずっと気になっていたのですが、手前にあるのはポップコーンメーカーですか?
山本さん
そうです!プレーン味だけではなく味付けが可能な、こちらも本格的な機械なんです。
ameri
設備にかける熱に驚いています。社員さんは無料で食べられるんですか?
山本さん
はい。フリーポップコーンという制度があり、毎週水曜日と金曜日に無料で振舞われています。
ameri
私だったら毎週ワクワクしちゃいます!ポップコーン片手に仕事ができるのは楽しそうです。
社員からもお客様からも好評価!心が安らぐフリースペース
続いて案内してもらったのは、エントランスから広がるフリースペース。取材時には社員のみなさんが昼食をとったり休憩したりしていました。
ameri
木目調をメインとしていて落ち着いた雰囲気ですね。
山本さん
そうですね。昼休憩をフリースペースで過ごす社員が多いので、飽きずに過ごせる空間作りを意識しました。あえて派手にせず、リラックスできる雰囲気にすることで「毎日寄りたくなる」場所になったと思います。
ameri
社員の方からの評判はどうですか?
山本さん
ゆっくりできて心安らぐと評判です。あとは、お客様からの反応もいいんですよ。1年前の移転後から「いい意味でオフィスっぽくなく、大人っぽくかつおしゃれでステキだね」と言ってもらえることが増えました。
しっかり休息を取ってオンオフの切り替えを!集中して業務に向かうための仮眠室
執務室の隣に、マッサージチェアが並んだブースを発見しました!
ameri
オフィスにマッサージチェアがあるんですね。
山本さん
そうなんです。ここは仮眠室で、マッサージチェアでゆっくりくつろげます。
ameri
どうして仮眠室を設置したんですか?
山下さん
移転前のオフィスでは、和室を作って「娯楽室」としていたんですよ。段々と用途が変わり、昼食を食べ終わったらみんな娯楽室で寝るようになったんです。
和室へ入ると雑魚寝でずらっと社員が並んでいて、なんだか不気味な光景で(笑)。
ameri
確かにびっくりしそうです。
山下さん
新しいオフィスは働きやすい居心地のいい空間にしたかったので、「社員が昼に仮眠を取りたいと思っているならば」と、仮眠室を設置することにしました。
ameri
前のオフィスでの経験が生かされていたんですね。
ちなみに、働くうえで大切にしているポイントはあるのですか?
山下さん
代表の視点から1番大切にしているのは、ファイブゲートで働いている一人ひとりの価値観を重視することです。
ameri
価値観ですか?
山下さん
ひとつの会社の中でも、思い切り働きたい人もいれば、定時に帰って趣味に時間を使いたい人もいます。みんなでホームランを打つことを目的とするのではなく、その人に合ったポジションで働いてもらうことを大切にしているんです。
ameri
「個人の価値観を大切にすること」を考えはじめたきっかけはあるのですか?
山下さん
はい、あります。
僕たちは「人に喜ばれるサービスの提供」を志しています。「少しでも多くの人の役に立ちたい」という信念が根底にあるので、その思いをサービスに反映するとともに、社員が喜ぶ環境を作りたいと考えたことがきっかけです。
ameri
その思いが、仮眠室のような社員が働きやすい設備や、飽きない空間作りにつながっていたんですね。
「飽きのこない居心地のいい空間」をテーマに、さまざまな工夫が凝らされていたファイブゲートのオフィス。ユーザーに喜んでもらえるサービスを提供するだけではなく、社員にも喜んでもらえる環境を作りたいという思いが、オフィス全体に反映されていました!