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- オフィスインタビュー
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            時代に左右されず、長く愛され続けるオフィスを目指して。タイミー中四国支社のこだわり 
 
            
		「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー。全国7箇所にオフィスを構え、着実に成長を続けています。
新たなオフィススタンダードとして「Timeless Timee」というオフィスコンセプトを掲げる同社は、どのような想いを持ってオフィスづくりを進めているのでしょうか。今回は、まさにそのコンセプトを体現したという中四国支社の新オフィスを見学させていただきました。	
 
			
2009年株式会社リクルートに入社。2020年67番目の社員として、タイミー関西支社へカスタマーサクセスとして入社。中四国支社立ち上げ、西日本支社長を経て、2022年本社HR部門へ異動。採用や人材育成を2年弱担当した後、2023年カスタマーサクセスへ異動し、2025年5月より現職。中四国9県エリアを担当する約20名のメンバーをまとめ、タイミーのビジョン実現に向けたチームマネジメントを行う。
 
			
2019年グリーホールディングス株式会社に入社。ファシリティマネジメント業務を経て2023年10月にタイミーにジョイン。総務でオフィスファシリティを担当。全国13拠点のファシリティマネジメントに従事しながら、本社増床・地方拠点のすべての移転・増床PJに参画。オフィスを通じた従業員のパフォーマンスの最大化に取り組む。
 
			
2022年3月に3人目の総務としてジョイン。オフィスファシリティとして初めて移転を担当。並行して、イベント企画運営・社内カルチャーの浸透推進・コミュニケーション施策の企画運営・オペレーション業務を担当し、従業員のパフォーマンスの最大化に取り組む。
目次
「Timeless Timee」時間や時代に左右されないオフィスづくり
まずは御社の事業内容についてご紹介いただけますでしょうか。
当社は、「一人ひとりの時間を豊かに」というビジョンと、「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」をミッションに掲げ、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングするスキマバイトサービス「タイミー」を提供しています。

中四国支社のオフィスが新しくなったとお聞きしました。
当社の事業は急速に成長しており、それに伴いオフィスも変化してきました。特に、週3日出社から週5日出社へと働き方が変更になったため座席数の不足という課題が生じていました。これに対応するため、オフィスも新しくする必要があり、中四国支社のオフィスを移転することになりました。
加えて、現地採用を強化するため、来社した方が「タイミーらしさ」や「豊かな働き方」を感じられる空間を作りたいと考えました。セキュリティの強化も視野に入れ、ワンフロアの物件に決めました。
移転をきっかけに、一気にアップグレードされたんですね。働き方が多様化する中で、どのようなオフィスを目指されたのでしょうか。
当社のサービスは、スキマ時間を活用した柔軟な働き方を社会に提供するインフラです。従業員の働き方も、この価値観に沿った豊かなものであるべきだと考えています。そうした働き方を支える上で、オフィスは企業文化や働き方を象徴する場として重要な役割を担っています。単なる「働く場所」ではなく、従業員が愛着を持てる「居心地」と「アイデンティティ」を感じられる場所であり、「長く使い続けたいと思える空間」の構築を目指しています。
機能面だけではなく、より深い価値の部分を重視されたんですね。

単にシンプルでフレキシブルなだけでなく、「拡張性」と「愛着」、この2つをバランスよく両立させることを重視しました。その考えを「Timeless Timee」(時間や時代に左右されず、ずっと親しまれ愛され続けるオフィス)というコンセプトに込めて、オフィスを構築しました。
新しいオフィスで、働く人が自然と交わり、チームを越えた会話が生まれる、創造性を刺激しあう場となることを期待しています。
中四国支社では、コミュニティスペースにマルニ木工様の「HIROSHIMA」アームチェアを採用しました。1928年創業の広島を拠点とする家具メーカーで、有名企業で実際に使われている、世界的に評価の高いブランドです。地域への貢献と地元とのつながりを大切にしたいという想いも込めて導入しました。

どこを切り取っても、皆さんの想いがしっかり伝わってくるお話ばかりで本当に素敵です。新しいオフィスはいかがでしょうか。
面積が旧オフィスの約4倍になり、窓も大きく開放感が感じられます。私たちは業務上オンラインでの商談が多く、個室ブースの数が増えたことで、商談の質が格段に上がることが期待されています。
マルニ木工様の「HIROSHIMA」アームチェアについては、「こだわりの什器に囲まれて落ち着いて働けている」という声も多いんです。こうした什器を長く大切に使うことで、ここで働く従業員の帰属意識や愛着が深まっていくといいなと思っています。
嬉しい反響ですね…!それでは早速、タイミー中四国支社の新オフィスを拝見させてください!
拡張性と愛着の両立を目指すタイミー中四国支社のオフィスツアー
「時間や時代に左右されず、ずっと親しまれ愛され続けるオフィス」を目指すタイミー中四国支社。コンセプトが息づく空間を、エントランスから順に見学させていただきました。
エントランス

オフィス全体のデザインは、コーポレートカラーをポイントに使用しつつ、カジュアルな木目を基調とした、流行り廃り(すたり)のない普遍的なトーンでまとめました。ただ、普遍的なだけでは個性が生まれないので、拠点ごとの地域性を什器で表現しています。
とてもおしゃれで落ち着いた空間に、タイミーさんの黄色のロゴがよく馴染んでいますね。照明も明るすぎず、素敵な雰囲気です。
会議室

ナチュラルな木目の雰囲気がベースにありつつ、こちらのお部屋はガラッと印象が変わるデザインですね。大きなモニターもあって、大人数のMTGにも対応しやすそうです。
ここは16名で利用できる会議室です。真ん中あたりにスライディングウォールを設置しており、8名用の会議室が2つになるような仕様にしました。
エントランスに受付を設置しており、大人数の来客があった場合でも執務エリアに入らないよう会議室を手前に配置するなど、動線もしっかり整理しています。
コミュニティスペース


新オフィスではカフェカウンターやリフレッシュ席、オープンMTG席など、多様なフリー席を配置しました。自然なコミュニケーションやリフレッシュを促す場としての役割も持たせています。

当社のビジョンである「一人ひとりの時間を豊かにする」を、オフィスという場で体現すること。それが今回の移転の目的の一つでもあります。自席とは別にこうしたスペースを設けることで、働きやすさが格段に向上すると考えています。
落ち着いた色味の什器に、植物や大きな窓から差し込む光も相まって、とてもリフレッシュしやすそうな空間ですね。一つ一つの什器のデザインの美しさが際立っています。

このオフィスは長期入居を前提に設計しています。什器も使い込むほどに馴染んで、経年変化で少しずつ表情が変わっていくことも楽しんでもらいたいと考えています。
まさに、愛着を育んでいくオフィスですね…!
執務室

セキュリティラインを明確に設けて、従業員が安心して業務に集中できる環境を整えました。旧オフィスには窓があまりなく、大きな窓から入る光が気に入っている従業員も多いので、窓際には個室やWEBブースを配置せず、開放感を最大限に活かしています。

窓際を塞がず、背の高い什器も避けることで、採光がしっかり確保されていますね。明るくて気持ちいい空間です。

こちらは複数人で軽めのMTGができるスペースです。立ったまま作業することで気分転換にもなるので、スタンディングデスクとしても活用されています。
ここも窓際ですし、デスクワークの合間にふらっと立ち寄って、ちょっと一息つくのにも良さそうですね。
電話ブース


今回、こちらの電話ブースの機材搬入作業に、ワーカーさんにも協力いただいたんです。
中四国支社から直接募集を出されたんですか?
電話ブースの機材を購入した業者さんに提案して、「タイミー」を通じて、ワーカーさんを募集していただきました。
オフィス移転や引っ越しの繁忙期って、どの業者さんも人手不足に悩んでいらっしゃるんですよね。だからこそ、業者さんにも「タイミー」というサービスをご活用いただきながら、ワーカーさんにも活躍していただける未来を描いていきたいと思っています。これは私の個人的な目標にもなりました。
また、「タイミーが自社サービスを最も活用している会社」も目指していて。
総務の立場としても、オフィス移転に限らず、様々な場面でワーカーさんに活躍いただけるよう、積極的に募集を行っていきたいと考えています。
オフィス移転というプロジェクトを通じて、自社サービスのさらなる可能性まで見出されているなんて、本当に素敵ですね。
「オールスクラム」で支え合い、地域と共に成長する中四国支社

中四国支社は多様な部署の約30名が働く拠点であり、初めて拠点を構えてから2026年で5周年を迎えるそうです。同支社の特徴は、部署の垣根を越えた仲の良さだといいます。
「より地元に根付いた支社であるために、今年初の取り組みとして、日本三大酒処の一つ東広島市西条で行われる「酒まつり」に協賛しました。大事にしている価値観(バリュー)の一つに「オールスクラム」というものがあり、「酒まつり」の準備も誰かが行うのではなく、部署を超えて協力し実現しました。今後も「はたらくインフラ」となるべく、様々な地元との関わりを増やしていきたい。」と語っていただきました。
今回のオフィス取材を通じて、その温かい「従業員を想う気持ち」と「協力体制」の思想が、オフィスの随所に息づいていることを強く実感しました。
多様なワークスペース、地域とのつながりを感じる什器、そして長く使い続けたいと思える空間設計。そのすべてが「ここで働く一人ひとり」を深く想い、地域と共に歩み続ける意志を込めて作られていました。企業文化と空間設計が見事に融合した、理想的なワークプレイスのあり方を見せていただきました。
 
			   
			   
			   
			   
									 
									 
									 
					 
								 
					 
								 
					 
								 
					 
								 
					 
								 
					 
								 
				        			 
				        			 
				        			 
				        			 
				        			 
                       
                           
                       
                           
                       
                           
                       
                           
                       
                           
                       
                           
                       
                           
                       
                           
                       
                           
                       
                           
                     
                     
                     
                    