- オフィスインタビュー
-
カフェのようにくつろげる。働きやすさを重視したバレットグループのオフィス
「人とテクノロジーで世界をつなぐ」を企業理念に掲げているバレットグループ株式会社。アドソリューション、D2Cプランニング、ビジネスソリューション、HRコンサルティングの4事業を展開しています。
そんなバレットグループは、オフィスと制度でメンバーの「働きやすさ」を追求していました。こだわりを伺ってきたのでご紹介します!
大手建設会社に新卒入社後、一念発起し、ITベンチャー業界に挑戦。
WEB広告事業に携わり、その後数社で経営参加。
”納得ができる組織づくり” を自ら願い、他役員と同社を設立。
広告部営業としてバレットグループ株式会社に入社。その後総務や採用広報などを担当し、コーポレート制作に携わる。現在はクリエイティブセクションのディレクターを担当。
目次
「いろいろなバレット(弾丸)を打ち出したい」という思いで、さまざまな事業を展開
ameri
まずは、バレットグループが展開している事業をお聞かせください!
小方さん
弊社は、「人とテクノロジーで世界をつなぐ」を企業理念に掲げ、アドソリューション、D2Cプランニング、ビジネスソリューション、HRコンサルティングの4事業を展開しています。
ameri
幅広く事業を展開されているんですね。
小方さん
そうですね。幅広く展開しているのには、社名へ込めた思いも関わってくるんです。
ameri
どういうことでしょう?
小方さん
社名は、「バレット(弾丸)で、目の前に立ちはだかるさまざまな壁を打ち抜いていく」というチャレンジ精神と、「自ら手をあげてくれた人に新しい領域を任せ、いろいろなカラーの弾丸を打ち出していきたい」という多様性ある未来を描いて名付けました。
なので、事業は多角的にチャレンジしていきたいと考えています。
ameri
社名にはそのような意味が込められていたんですね!今も新しい事業案はいくつかあるのでしょうか?
小方さん
そうですね、あがってきています。宮尾は「農業をやりたい」と言っているんですよ。
宮尾さん
そうなんです。将来的には高知や石川に移住したいと思っているんです。まだ具体的な話は進んでいないですけど。
ameri
自分の夢が社内で実現できる可能性があるのはうれしいですね!
バレットグループで働くみなさんが大切にしている考え方はあるのでしょうか?
小方さん
行動規範・ミッション・ビジョン・バリューはバレットグループの軸になっています。
小方さん
実はこれ、2年前に社員みんなで考えたんですよ。
ameri
えっ。これ、役員のみなさんが考えたんじゃないんですね。
小方さん
役員陣が作ってメンバーに下ろすのが一般的ですが、それってなかなか浸透しないと思うんです。
ameri
確かに。
小方さん
2年前のバレットグループは、新卒採用で「大切にしている考え方は?」と聞かれても共通言語がありませんでした。
それがきっかけで言語化しようと思い、丸一日かけて社員みんなで作りました。
ameri
自分たちが深く携わっているものだと、より大切にできそうですね。
小方さん
そうですね。
僕は「人を育てられる人を育てる」が個人的にお気に入りです。
ameri
どうしてですか?
小方さん
僕は、僕がずっと代表でいる必要はないと思ってるんですよ。5年くらいのスパンで新しい代表に変わっていいんじゃないかなと。
次の世代の若い子たちを育て、それがつながっていき、ベースは変わらないまま僕が80歳くらいになったときもバレットグループが存在しているとうれしいなと思っています。
将来は、若い世代にバトンをつないだあと、バレットグループのエントランスを掃除するおじさんになりたいですね(笑)。
カフェのようにくつろげるオフィス
バレットグループのオフィスは、新宿三丁目駅から歩いて6分ほどのところにあります。
バックオフィス・人材のメンバーが働く「新宿北西ビル10F」と、D2C・広告・開発のメンバーが働く「新宿三光町ビル4F」という2ビル体制であることが特徴です。
ameri
オフィスのテーマは何でしょう?
小方さん
社員が働きやすい空間であることを第一に、「カフェ」というテーマを意識しました。喫茶店感覚でくつろげるようなデザインになっていると思います。
ameri
確かに、カフェのようにおしゃれですよね。早速ご紹介お願いします!
社員同士の交流の場として活用!「フリースペース」
ameri
こちらはどんなスペースですか?
宮尾さん
フリースペースです。弊社は2ビル体制だからこそ、イベントを開催するなど社員同士の交流が活発になるよう工夫しています。イベントの際には、このフリースペースが活躍していますね。
小方さん
イベントだけではなく、ランチ時間や終業後にメンバーが自然と交流する場としても使われています。食事をとったりお酒を飲んだりしながら社員同士が話していることが多いんですよ。
▲「新宿三光町ビル」にもフリースペースがあり、社員のみなさんが自由に過ごしている
役員をモチーフにしたイラストが描かれた「会議室」
ameri
これは何のマップですか?
小方さん
会議室です。
ameri
トランプの名前になっているんですね。
小方さん
そうなんですよ。しかも、役員4名をモチーフにしたイラストが描かれているんです。
ameri
すごい!キングが小方さんですか?
小方さん
そうです。僕はお酒が好きなので、コカレロボムがモチーフになっています。
他には、JACKはレコード、QUEENはゴルフ、JOKERは仮想通貨と、それぞれの特徴が捉えられています。
ameri
ちょっとした「らしさ」が加えられているところがおしゃれですね!
運用をして最適化。働きやすさを追求した制度
ameri
バレットグループならではの制度はありますか?
小方さん
いくつかあるので順にご紹介しますね。
利用者が多いことが働きやすい証拠!「バレットリファラル」
小方さん
まずは「バレットリファラル」です。
ameri
リファラル……紹介制の採用のことですか?
小方さん
そうです。弊社は、採用のおよそ半分がリファラルなんですよ。
ameri
かなり多いですね。
小方さん
前職の同僚や友人、パートナーや家族、さらにはゴールデン街のママまで、リファラル採用で弊社に入社してくれています。
ameri
ゴールデン街のママですか?!
パートナーを紹介したくなる会社って、本当に働きやすいんですね。
宮尾さん
そうなんです。元々旦那さんだけ働いていたところ「うちの妻いいですか?」と奥さんを紹介し、夫婦揃って働くことになった社員もいますね。
毎月開催されている「BULLET BOND!」
宮尾さん
「バレットボンド(通称:バレボ)」も弊社ならではですね。
ameri
バレボ……ですか?
宮尾さん
毎月開催しているパーティでして。弊社に興味がある人を呼んで、軽食を食べながらお話をする会です。
ameri
リファラル採用の第一歩という感じですね。
働きやすい福利厚生がさまざま!
宮尾さん
弊社には福利厚生がさまざまあることも特徴です。「OFFICE100円シリーズ」は、野菜・フルーツ・ごはん・パンがすべて100円でいつでも購入が可能な制度です。
ameri
100円!朝食やランチが安く済んでうれしいですね。
宮尾さん
そうですね。これは、女性社員からの「軽い朝ごはんが食べられたらいいな」という声を受けてできた制度なんですよ。
他には、1本100円で購入できるお酒専用の冷蔵庫「バレットリカー」があります。
ameri
お酒も100円で買えるんですか?!
宮尾さん
はい。チームでの飲み会だけではなく、他部署との交流会など、イベントのときに活用されています!
他にも「シエスタ」という、いつでも好きなタイミングで15分間のお昼寝ができる制度もあります。社員の声から生まれ、業務効率の向上に一役買ってくれています。
ameri
福利厚生がとても整っていますよね。
小方さん
そうですね。
福利厚生は新規事業に近いと思っているんですよ。事業は「小さくはじめていけそうならアクセルを踏み込み、ダメなら撤退する」が鉄則です。それと同じように、小さくはじめて運用をし、合うものは広げ、フィットしなければ潔くやめる。
このように運用をして断捨離をし続けることで、バレットグループに合った福利厚生が整ってきているのだと思います。
▲こちらの絵は、某コーヒーショップのブラックボードを担当したこともある社員が描いたのだそう!高すぎるクオリティに驚き。
今後について小方さんに伺うと、「バレットグループに関わる人を増やし、事業というカラフルなバレットを打ち出していきたい」と話してくれました。
オフィスと制度を整え、社員の働きやすさを追求しているバレットグループ株式会社。幅広いことにチャレンジできるのは、ベースとして過ごしやすい環境が整っているからなのだと思いました。