- オフィスインタビュー
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植物はコミュニケーション促進の一手に。どこを見渡しても“緑”な、ストロボライトのオフィス
植物に囲まれた暮らしは、いつもの時間をワンランク上げてくれる気がしませんか?
植物に関する事業を展開する株式会社ストロボライトのオフィスは、たくさんのグリーンに囲まれた空間です。オフィスのどこを見渡しても、必ずグリーンが視界に入るほど。
コーポレート戦略部の田中さんと木野さんは「植物を取り入れることで、共存が生まれる環境を作っている」と言います。オフィスのこだわりについて伺ってきたので、レポートしていきましょう!
(2/20に取材を行いました。)
コーポレート戦略部 リーダー
スポーツくじ「toto」「BIG」の広報、学校法人の広報コンサルタントを経て、人事にキャリアチェンジ。映画宣伝会社、人材会社にて人事部門立ち上げを経験後、2019年10月にストロボライト入社。人事業務全般とコーポレート広報を担当。
コーポレート戦略部
WEB広告代理店での営業・経理業務を経験後、一人暮らしを機に育て始めた観葉植物に癒しと興味を感じ、植物に関わる仕事への転職を決意。2019年8月にストロボライト入社。今回のオフィス増床をメインで担当。
目次
「植物と暮らしを豊かに。」のミッションを実現するため、まずは自分たちから
ストロボライトのオフィスがあるのは、白金台駅から歩いて5分ほどの「VORT白金台」です。
オフィスに一歩足を踏み入れてみると……
吊るされたり置かれたりして、たくさんの植物が並んでいます。
かしみん
こっ、こんなにグリーンが……!
田中さん
こちらは、コーポレート戦略とDX本部の執務スペースです。オフィスにグリーンをふんだんに飾っているのは、私たちが展開している事業に深く関係していまして。
かしみん
どんな事業ですか?
田中さん
庭のプロデュース・施工をする「MIDOLAS(ミドラス)」と、ボタニカルライフWebメディア「LOVEGREEN(ラブグリーン)」、植物がある暮らしを提供する「LOVEGREEN STORE(ラブグリーン ストア)という3つの事業を展開しています。
MIDOLASは、「みどりと暮らす。」をコンセプトに、庭のプロデュースから施工までをワンストップで提供しているんです。
LOVEGREENでは、花の知識や植物の育て方、花言葉、家庭菜園、ガーデニングといった情報を毎日配信しています。
2月にはECサイトのLOVEGREEN STOREがオープンし、植物好きの編集部がセレクトしたアイテムが購入できるようになりました。
かしみん
どれも植物に関する事業だからこそ、オフィスも植物をメインにしている、と。
田中さん
そうなんです。私たちは「植物と暮らしを豊かに。」というミッションを掲げており、日々ミッションの実現に向けてサービスを提供しています。
例えば、テーブルのうえに小さな植物が置かれているだけで、ほっこりとリラックスできませんか? こういった“植物があることによって得られる豊かな生活”を、もっと身近に感じてほしいんです。
そこで「ミッションを実現するため、まず自分たちから植物がある生活を楽しもう」と思い、オフィスにグリーンを置いています。
植物が空気をマイルドにしてくれる。オフィスのコンセプトは「共存」
かしみん
オフィスのコンセプトを教えてください。
木野さん
コンセプトは「共存」です。人と植物の共存はもちろん、来客者と弊社メンバー、業務に集中する人とリラックスする人など、「たくさんの共存が生まれる場所になってほしい」と思いを込めています。
実際、植物がオフィスの空気をマイルドにしてくれて、さまざまな人が共存しやすい環境を作ってくれていると感じますね。
かしみん
確かに、植物があるだけで、気持ちが緩やかになる気がします。
▲話を伺った会議室にも、植物をモチーフにしたアートが
木野さん
植物のおかげで、会話も生まれやすくなっていると思います。弊社は特に植物好きが多く、デスクにはそれぞれお気に入りの植物を飾っているので、「この植物かわいいね!」とよく盛り上がっていますね。
かしみん
植物がコミュニケーション促進の一手にもなっているんですね。さまざまな人や植物との共存が生まれる空間、詳しく見せてください!
木野さん
ではご案内しますね!
グリーンが映えるような設計の新執務エリア
ストロボライトには、MIDOLAS、LOVEGREEN、コーポレート&DX本部の3つの執務エリアがあります。
まず案内してもらったのは、増員に伴い、昨年11月に増床した新オフィス。こちらのスペースは、主にエンジニアやクリエイターが利用しています。
田中さん
新オフィスは、天井から植物を吊るせるように設計しました。グリーンが映えるよう、内装はホワイトやグレーといったシンプルなカラーを基調としています。
かしみん
窓際にまで植物がビッシリ! 植物園のようで、見ているだけで楽しいですね。
木野さん
会社でそろえた植物だけでなく、メンバーが育てている植物を会社に持ってくるパターンもけっこうあります。我が子のように愛情を注ぎながら、水をあげている人もいますよ。
かしみん
自分が愛情注いでいる植物たちに囲まれる環境だと、仕事にも精が出そうです。
木野さん
デスクもエンジニアやクリエイターのために大きめのものをチョイスしました。スペースにも余裕を持たせています。その分、たくさんの植物と共存できる空間になり、メンバーも以前のオフィスに比べ、イキイキとしていると感じます。
▲デスクの仕切りも植物で。閉塞感を感じさせず、空間を仕切る効果がある
木野さん
週1回30分、「グリーンタイム」を設けていまして。メンバー全員が作業の手を一旦止めて、植物に水をあげたり配置換えをしたりするんです。他部署のメンバーとも、植物をフックにしてコミュニケーションが生まれています。
多種多様な植物を育てる編集部オフィス
次に案内してもらったのは、植物の育て方やガーデニング情報を提供する「LOVEGREEN」の編集部とECチームのオフィス。
こちらは新オフィスとは違って、住居タイプになっています。
▲玄関では、カラフルなソファと小さな花がお出迎え
住居としても使われている物件のため、お風呂場やバルコニーもそろっています。
田中さん
編集部には特徴的なスペースがあるので、こちらに来てみてください!
と言われ、向かった先には……
ピンクやホワイトの光に照らされた、さまざまな植物たちが!
かしみん
!? ……かなり印象的なスペースで、驚きました。
田中さん
「LOVEGREEN」では、植物の育成方法も配信しています。そのため、オフィスでも、実際にたくさんの植物を育てているんです。
湿気が必要な植物もあれば、風通しの良い場所でしか育たない植物もある。通常のオフィスにはないバルコニーやお風呂場といった設備をフルに活用することで、それぞれの植物にとって最適な環境を整えているんです。
かしみん
生活に必要な機能がそろっている住居タイプであれば、湿度や温度、部屋の明るさなど、多岐にわたる条件を整えやすいですね。
▲バルコニーにも、いろいろな種類の植物が並んでいました
かしみん
今回オフィスを案内してもらって、「植物がある環境はすてきだな」と改めて感じました。
木野さん
ありがとうございます。私はオフィスから弊社の成長につながるアイデアがどんどん生まれてほしいと願っています。そのためには、活発な議論が必要です。そんな中、肩のチカラを抜いてリラックスさせてくれる植物は、なくてはならない存在だと感じますね。
田中さん
メンバーに「オフィスにいると、思考がパッと明るくなり、クリエイティブなアイデアが湧いてくる」と思ってもらうのが目標ですね。そのためにも、常にアップデートし続けていくつもりです。
展開している事業に基づき、オフィスにもたくさんの植物を取り入れている、ストロボライト。植物は、リラックスさせてくれる雰囲気を出すだけでなく、メンバー同士のコミュニケーションのフックにもなっていました。
植物を一切置いておらず、インテリアのこだわりがない部屋で暮らす筆者。これまでも植物がある暮らしに憧れていましたが、ストロボライトのオフィスを見て、植物の「場を明るくするチカラ」に改めて魅了されました。
ということで取材後、デスクのうえに置けるサイズの観葉植物をECサイトでポチり。今週末に届く予定のグリーンが、私の生活にどんな影響を与えてくれるのか、とても楽しみです。