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働き方・キャリア

職場の人間関係にストレスを感じたら?|対処法、良い関係を築く方法

どうしても改善できないときは転職も1つの手段

相談したり考え方を変えてみてももうどうにもならない、というような場合は思い切って転職するのも1つの方法です。無理をしすぎて心身を病み、働けなくなってしまってからは遅いでしょう。

しかしながら、転職することで全て解決できるとも限りません。転職先で必ず良い人間関係が築けるとも限らないからです。「辞めるしかない」とネガティブな転職目的よりも、「どうして辞めたいのか」を考え、人間関係以外の理由もあるのか、「前向きなビジョン」を持つことも意識すれば転職活動もスムーズに進められるはずです。

職場で良好な人間関係を築くための方法

握手
良い職場環境を作るために良い人間関係は必要不可欠。では最後に、職場で良好な人間関係を築くにはどんなことに気をつけていけばいいのか、についてもみておきましょう。

挨拶をする

挨拶無くして良好な人間関係は築くことができません。日常的な挨拶は社会人としても基本です。例えば出社時の「おはようございます」、社内ですれ違った時の「お疲れ様です」などの挨拶をついないがしろにしてはいませんか?また、相手から声をかけられた時も同様です。

関係が悪くなってしまう誤解を招くケースとして、業務に集中しすぎていて気づかなかった、作業を止めずに返事をしたので無視されたと勘違いしてしまった、などはよく挙げられます。返事を返す時は相手の目を見て返すようにしましょう

積極的にコミュニケーションをとる

良好な人間関係構築のためにはコミュニケーションを取ることは必要不可欠です。業務を円滑に進めるためにはもちろんですが、相手がどんな人でどんな考え方をしている人なのかを知るためにも必要なことなのです。苦手だと思っている人とこそ、積極的にコミュニケーションを取る機会を設けてみてはどうでしょうか。会話が続かないのであれば、一言で答えられるような質問でもいいですし、業務に関する疑問点でもいいでしょう。話してみれば意外と気の合う人かもしれませんよ。

感謝の気持ちはすぐに伝える

日常の些細なことでも何かをしてもらった時は積極的に感謝の気持ちを言葉にして伝えるようにしましょう。感謝の言葉を伝えられて嫌な気持ちになる人はいません。はっきりと言葉にして伝えていけば、職場の人間関係はどんどんスムーズになっていくでしょう。

ミスした時には素直に謝る

謝罪
では反対に自分が何かミスしてしまった時、迷惑をかけてしまった時には素直に謝るように心がけましょう。つい「時間がなかったから」「そもそも◯◯さんが…」などと言い訳を考えてしまうものですが、まずはグッと飲み込み、自分のミスを受け入れ謝罪することが大切です。

ミスを受け入れるということは反省するということにもつながりますから、自分にとっても次に活かせるプラスになるはずです。また、「私だけが悪いわけじゃない」と思っても、大人な付き合いをすることが職場の人間関係を円滑に進める付き合いの基本でもあると言えるでしょう。

公平な付き合いを心がける

職場は、働く人の数だけ意見があり、意見の対立や衝突が起きやすい場所でもあります。仕事をする上での意見の対立から、職場内に派閥争いがおきて、人間関係がギクシャクしてしまうというケースもよく聞く話でしょう。こういった時には、どちらの派閥からも距離をおく立場でいることをおすすめします。意見を求められた時には自らは意見の主張をせず、また相手の意見に同調や否定をしないように心掛けましょう。
職場の人間関係によるトラブルを回避するためには、常に公平な付き合いを心がけることが大切です。

まとめ

いかがでしたか?職場での良好な人間関係築くためには、挨拶をする・感謝の気持ちを伝えるなど、さまざま。どれも大切なことばかりで、自分自身の意識次第で変えられることですから、実践してみてくださいね。

どうしても状況が改善しない場合は、転職を視野に入れても良いのです。良好な人間関係を築き、心から楽しいと思って仕事に取り組める職場を目指しましょう。

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